十三版かんけい丸発見！

風邪でダウンしてから３日ぶりに出勤。
仕事で十三（じゅうそう）のまちなかを歩いていたら、眼の端にちらりと。。。。


うりゃ～～！！なんじゃこりゃ！？


タイルの見本帳だ！しかも、二丁掛タイルばかりの。
これはまるでかんけい丸じゃないか～！十三版かんけい丸。
（※かんけい丸とは、タイル好きの人には有名な、石巻市にある陶芸店。店のファサードに
いろんな古いタイルが貼ってある。見に行きたいのだが私はまだ行けていない・・・）


型押しタイプの、彫りが浅くて安っぽいものが多いが、この左端のものなどは
阪急百貨店の大食堂の壁に使われていた山茶窯のタイルを彷彿とさせ、あれをまねて
作られたんじゃないかと思わせる。
革っぽい質感が出ていて素敵だ。このタイルで壁を一面埋め尽くしてみたい！


他はどれも長屋の外壁などに貼られているのを見たことがある。


足元にも注目！！八角形タイルと青っぽい四角タイルがオシャレだ。


そして、この縁どり部分のタイル。
葉脈のような深い溝を刻み、さらに表面に細かい溝をつけるとは滑り止めにしても
手が込んでいる。しかもＬ型の役物。垂直の部分はすべる訳はないのだが。。。
こんな味のある滑り止めタイルはあまり見たことがない。

平日だったがこのお店は閉まっていた。もう営業されていないのだろうか。
お店の中も見てみたいなぁ。

いや～～十三はおもしろい！
他にもいくつかおもしろいものがあったのでまた次回にご紹介。
（仕事もしてますって）