今日の友達との待ち合わせ、昼からの約束だからと油断してたら、、、ヤバい、遅れる!!
急いで西九条駅へ向かうべく安治川トンネルの階段を走り降りると・・・
地下道の見慣れたタイルの壁に、黒く四角い穴がぽっかりと口を開けている。なんだなんだ??
あぁドアか。ドアが開いているのか。
急ぎながらもそのドアの向こうの暗部を覗き込むと・・・・うわぁ!!
目の前には大きな地下空間が現れた。
あぁこれは、1977年(昭和52)年まで使われていた安治川隧道の自動車用通路だ!
コンクリートに囲まれた空間は大谷石の石切場を思い起こさせ、思わず立ちつくしてしまった。
いつも通っている歩行者用通路から壁一枚隔ててこんな空間が広がっていたのか!
歩行者用通路の床より1層分低くなっており、ドアのところからスチールの階段が下へ続いている。
下りて探検したい衝動に駆られるが、「お客さん、下へ下りないで下さい」と放送が入る。
はいはい、下りませんよ。
しかしここ数年の間に何度もこのトンネルを通っているが、小口タイルで擬態されたこのドアが
開いていたことなんて今まで一度も見たことがなかった。地上の自動車用エレベータのドアは
厳重に閉ざされたままで、内部はいったいどうなっているんだろうと思っていたのだ。
安治川隧道は日本初の沈埋トンネルと言われる。「沈埋工法」とは、地上であらかじめ作った
コンクリートの函を水中に沈めてつなげていくという、当時の先端的な土木技術だったようだ。
しかしこんな大口径の函を沈埋したのか。。。。すごい。
カメラを持って出てこなかったことを甚く悔やみながら、携帯で写真を撮っている私の後ろを
エレベーターから出てきた集団が2回通り過ぎていった。
その誰も覗き込もうとしないのは、私が知らなかっただけで特に珍しくないからなのか、、
見たい衝動を理性的に抑えることができる大人だからか、急ぎの用があるからなのか。
あっ、そうだ、私も待ち合わせが・・・(汗)
ここを覗き込んでいたせいで友達の待ち合わせに20分ほど遅れてしまった。。。。
ごめんなさーい!
急いで西九条駅へ向かうべく安治川トンネルの階段を走り降りると・・・
地下道の見慣れたタイルの壁に、黒く四角い穴がぽっかりと口を開けている。なんだなんだ??
あぁドアか。ドアが開いているのか。
急ぎながらもそのドアの向こうの暗部を覗き込むと・・・・うわぁ!!
目の前には大きな地下空間が現れた。
あぁこれは、1977年(昭和52)年まで使われていた安治川隧道の自動車用通路だ!
コンクリートに囲まれた空間は大谷石の石切場を思い起こさせ、思わず立ちつくしてしまった。
いつも通っている歩行者用通路から壁一枚隔ててこんな空間が広がっていたのか!
歩行者用通路の床より1層分低くなっており、ドアのところからスチールの階段が下へ続いている。
下りて探検したい衝動に駆られるが、「お客さん、下へ下りないで下さい」と放送が入る。
はいはい、下りませんよ。
しかしここ数年の間に何度もこのトンネルを通っているが、小口タイルで擬態されたこのドアが
開いていたことなんて今まで一度も見たことがなかった。地上の自動車用エレベータのドアは
厳重に閉ざされたままで、内部はいったいどうなっているんだろうと思っていたのだ。
安治川隧道は日本初の沈埋トンネルと言われる。「沈埋工法」とは、地上であらかじめ作った
コンクリートの函を水中に沈めてつなげていくという、当時の先端的な土木技術だったようだ。
しかしこんな大口径の函を沈埋したのか。。。。すごい。
カメラを持って出てこなかったことを甚く悔やみながら、携帯で写真を撮っている私の後ろを
エレベーターから出てきた集団が2回通り過ぎていった。
その誰も覗き込もうとしないのは、私が知らなかっただけで特に珍しくないからなのか、、
見たい衝動を理性的に抑えることができる大人だからか、急ぎの用があるからなのか。
あっ、そうだ、私も待ち合わせが・・・(汗)
ここを覗き込んでいたせいで友達の待ち合わせに20分ほど遅れてしまった。。。。
ごめんなさーい!
この自動車用通路の現況写真を見たのは初めてです。すごいですね。
封鎖されているといえ自動車用エレベータが残っているのだから通路が残っていて当然でしょうが、意識したことがなったです。
ドアはたまたま開いていたのですかね?
私も覗きたいです。
だったんですね。
私の親父は昭和30年代に車で通ったそうです。
この記事を見て、ホイホイと現地へ赴いても、扉は締め切っているでしょうね。
しかも中は照明が点いていたので、様子がよくわかりました。
時間があればもっとじっくり見たかったんですけどね・・・・
首都高の湾岸も沈埋工法なのですね!
工事中の写真が載っていますね↓
http://www.enaa.or.jp/GEC/nec/html/nyokai/sk96-3.PDF
でも中の照明が点いておらず真っ暗で何も見えませんでした。
時々開けたりするのかな??
数年前にエレベーターの機械は撤去していた(?)みたいですけど。
あのときは「復活か!?」と少し期待しましたが、そんなはずはありませんでした(笑)
私 YOUTUBE投稿者のフェマールと申します。
主に廃道や道路交通系の動画投稿しておりますが 今回安治川隧道を撮影してきまして 過去の画像を探しておりましたらこちらにたどり着きました。
車道トンネル部分の現在の貴重な画像をお持ちでいらっしゃいまして羨ましく思います。。
私も現地でこの隣に車トンネル眠ってるんだろうなと想像しておりましたが まさかあの壁一つ先にこのような空間があるとは驚きでした!
そこで 動画の過去資料として画像を引用させていただけないかお伺いに参りました。
よろしければ貴重な画像を使わせていただけないでしょうか?
ご許可頂けるようでしたらお手数ですがコメント返信でお答えいただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
すごいサイトですね。
画像使用、引用元を記載いただければいいですよ。
よろしくお願いします。