岬観光ホテルからの続き。
室戸で金目丼を食べたかったのだが、朝食を食べたばかりで時間が合わず、涙をのんで室戸をあとにする。
昨日来た道を引き返して奈半利を再訪。奈半利には吉良川の「いしぐろ」に勝るとも劣らぬかわいい玉石塀があり
すっかり恋してしまったのだった(笑)。夢にまで出てくるほど会いたくてすぐに再訪計画を立てたのだが、
新型コロナウィルスの第1波のせいで飛行機も運休となり行けなかったのだった。
そういえばあのときの返金分のバウチャー失効したな。。。LCCへの寄付とするか・・・
観光案内所になっている「なはりの郷(広瀬家住宅)」に立ち寄ってから、まちなかをひと回りしよう。
浜田家(増田屋)の背の高いレンガ蔵。
改田家の足つぼがめちゃくちゃ刺激されそうな石塀(笑)。
森家は前回イベントをやっていたので入れてラッキーだったが、この日は入れず。
卵のような石が均一に並んだ石塀は相変わらず美しい~~
石塀は裏の方までずっと続いている。回り込んで歩いていく。
前回道がよく分からなくて行けなかった藤村製絲記念館へ。藤村製絲は藤村米太郎が1917(大正6)年に創業し、
2005(平成17)年までこの地で操業していた。停止後ものこぎり屋根の工場建築が近代化産業遺産に指定され
公開もしていたようだが、老朽化のため2013年頃に解体されてしまった。
明治時代に建てられた酒蔵を移築したと伝えられている繭蔵を記念館として残し、機械や資料を展示してある。
土日祝日は定休日なので見れなかった。
別の道から回って戻ろうと歩き出すと、おやっ、あれは洋館じゃないの?
よくある洋館付き住宅だ。しかし白い漆喰壁と灰色の瓦屋根のまちなみの中で、黄色っぽい壁にピナクルの載った
赤い屋根瓦はひときわおしゃれに見えるな!
野村家住宅。
もと奈半利町農業協同組合の倉庫だった齊藤家住宅。
町をひと回りして戻ってきた。なはりの郷の向かいにある高田屋(竹崎家住宅)は、国道55号に面した角地に建ち
奈半利のランドマークとなっている。また奈半利で唯一の(?)古民家カフェで、見学もできる。
土間に面して蔵の入口がある。中は資料館になっていて竹崎家の商売や家の歴史を物語る資料が展示されている。
・前回のなはりのまち歩きの記事→こちら
・かわいい石塀の記事→こちら
・森家を見学したときの記事→こちら
カフェではランチはやっておらず、隣の小僧寿しで買ってきてここで食べてもいいよと言っていただいたので
飲み物だけ注文して、池の見える明るい座敷でほっとひと息。金目丼じゃないけどまぁいいか(笑)
ちょっとお手洗いに・・・建物の端っこにあったトイレへ案内してもらい、ドアを開けたら・・・
うひゃぁ~~~~!!!タイルがぁ~~~!!!
瀬戸の本業タイルが三方の壁にみっしりと貼られていたのだ!しかも結構分厚い。
聞くと、母屋のトイレを改修したときに、もともと離れのトイレに貼ってあったタイルがもったいないから再利用したのだとか。
しかも四半貼りにしてあるし、入口ドアの下のわずかな立ち上がり部分や、腰壁の細い天端の部分などにも
細かくカットしたタイルを貼ってある。あぁ素晴らしい!
私たちが大はしゃぎしていると、ご主人が「余りのタイルまだあったよ」と出してきてくれ、何とまた頂いてしまった(笑)。
厚さ11mm、半乾式の本業タイルはずっしり重く、銅板転写の模様は鮮明だ。大正初期頃のものではないか。
竹崎家は大地主で樟脳で栄えた家で建物は明治期の築。この本業タイルは名古屋港から太平洋を回って高知まで
運ばれてきたのだろう。
いや~~驚いた!前回は時間が遅くカフェは閉店していたので入れなかったのだが、まさかトイレにこんなタイルが
あったとは、そのとき思いもしなかった。再訪してよかったぁ!!
続く。
室戸で金目丼を食べたかったのだが、朝食を食べたばかりで時間が合わず、涙をのんで室戸をあとにする。
昨日来た道を引き返して奈半利を再訪。奈半利には吉良川の「いしぐろ」に勝るとも劣らぬかわいい玉石塀があり
すっかり恋してしまったのだった(笑)。夢にまで出てくるほど会いたくてすぐに再訪計画を立てたのだが、
新型コロナウィルスの第1波のせいで飛行機も運休となり行けなかったのだった。
そういえばあのときの返金分のバウチャー失効したな。。。LCCへの寄付とするか・・・
観光案内所になっている「なはりの郷(広瀬家住宅)」に立ち寄ってから、まちなかをひと回りしよう。
浜田家(増田屋)の背の高いレンガ蔵。
改田家の足つぼがめちゃくちゃ刺激されそうな石塀(笑)。
森家は前回イベントをやっていたので入れてラッキーだったが、この日は入れず。
卵のような石が均一に並んだ石塀は相変わらず美しい~~
石塀は裏の方までずっと続いている。回り込んで歩いていく。
前回道がよく分からなくて行けなかった藤村製絲記念館へ。藤村製絲は藤村米太郎が1917(大正6)年に創業し、
2005(平成17)年までこの地で操業していた。停止後ものこぎり屋根の工場建築が近代化産業遺産に指定され
公開もしていたようだが、老朽化のため2013年頃に解体されてしまった。
明治時代に建てられた酒蔵を移築したと伝えられている繭蔵を記念館として残し、機械や資料を展示してある。
土日祝日は定休日なので見れなかった。
別の道から回って戻ろうと歩き出すと、おやっ、あれは洋館じゃないの?
よくある洋館付き住宅だ。しかし白い漆喰壁と灰色の瓦屋根のまちなみの中で、黄色っぽい壁にピナクルの載った
赤い屋根瓦はひときわおしゃれに見えるな!
野村家住宅。
もと奈半利町農業協同組合の倉庫だった齊藤家住宅。
町をひと回りして戻ってきた。なはりの郷の向かいにある高田屋(竹崎家住宅)は、国道55号に面した角地に建ち
奈半利のランドマークとなっている。また奈半利で唯一の(?)古民家カフェで、見学もできる。
土間に面して蔵の入口がある。中は資料館になっていて竹崎家の商売や家の歴史を物語る資料が展示されている。
・前回のなはりのまち歩きの記事→こちら
・かわいい石塀の記事→こちら
・森家を見学したときの記事→こちら
カフェではランチはやっておらず、隣の小僧寿しで買ってきてここで食べてもいいよと言っていただいたので
飲み物だけ注文して、池の見える明るい座敷でほっとひと息。金目丼じゃないけどまぁいいか(笑)
ちょっとお手洗いに・・・建物の端っこにあったトイレへ案内してもらい、ドアを開けたら・・・
うひゃぁ~~~~!!!タイルがぁ~~~!!!
瀬戸の本業タイルが三方の壁にみっしりと貼られていたのだ!しかも結構分厚い。
聞くと、母屋のトイレを改修したときに、もともと離れのトイレに貼ってあったタイルがもったいないから再利用したのだとか。
しかも四半貼りにしてあるし、入口ドアの下のわずかな立ち上がり部分や、腰壁の細い天端の部分などにも
細かくカットしたタイルを貼ってある。あぁ素晴らしい!
私たちが大はしゃぎしていると、ご主人が「余りのタイルまだあったよ」と出してきてくれ、何とまた頂いてしまった(笑)。
厚さ11mm、半乾式の本業タイルはずっしり重く、銅板転写の模様は鮮明だ。大正初期頃のものではないか。
竹崎家は大地主で樟脳で栄えた家で建物は明治期の築。この本業タイルは名古屋港から太平洋を回って高知まで
運ばれてきたのだろう。
いや~~驚いた!前回は時間が遅くカフェは閉店していたので入れなかったのだが、まさかトイレにこんなタイルが
あったとは、そのとき思いもしなかった。再訪してよかったぁ!!
続く。
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