行こう行こうと思っている間に廃止が決まってしまった、北陸鉄道の加賀一の宮駅。
宇部・小野田を訪れた翌日の10月18日、西日本パスのもう1日分を使って、行ってきた。
敦賀を過ぎると雨が降り出し、西金沢駅に着いたときはどしゃぶり。。。傘もってないよう~
カンカンカン・・・そばの踏切でほんとに缶をたたいたみたいなかわいい音が鳴って
電車が近づいて来た。野町から来た銀色の車両に乗り込むと意外にたくさんの人が
乗っていたが、途中の野々市工大前駅で学生が降りてしまい、お客は半分ぐらいになった。
車内には懐かしの車両や風景の写真が展示され、何人かの人が見入っている。
もっと山深く入って行くのかと思っていたが平地の風景が続く。
ちょっと退屈になってきたころ、車両基地のある鶴来駅が見えてきた。おおっ!後で降りよう。
そして間もなく、終着駅加賀一の宮に到着。もう雨は止んでいた。
雨上がりの駅舎はしっとり濡れて木部の色合い深く、石垣も美しい。
ホームでは何人もの人たちがカメラを構えて思い思いに駅の風景を撮っていた。
堂々たる唐破風を持つ寺院風の外観。状態もとてもいい。
しかしこの黄色い瓦は変わっているな。沿線の風景でもこんな色の瓦は見かけなかったが・・・
待合所の高い天井。内部もとてもきれいで、大切に使われてきたことが感じられる。
あぁ、こんな素敵な駅が廃止になるなんて。。。
周りの緑も鮮やかに光って古い駅舎を引き立てる。
鉄チャンたちの写真撮影に応じる、サービス精神旺盛なアテンダントさん。
線路は駅からしばらく先へ伸び、終点標識が草むらの中に半ば埋もれて立っていた。
うわぁ・・・!!線路脇に宝石のような色の草の実が。加賀一の宮駅の最後を飾って
くれているかのようで、なんだかうれしかった。
加賀一の宮駅は隣の中鶴来駅と共に11月1日に廃止となり、82年間の歴史の幕を閉じた。
駅舎はこれからどうなるのか。。。人の集まる場として活用されることを願いたい。
宇部・小野田を訪れた翌日の10月18日、西日本パスのもう1日分を使って、行ってきた。
敦賀を過ぎると雨が降り出し、西金沢駅に着いたときはどしゃぶり。。。傘もってないよう~
カンカンカン・・・そばの踏切でほんとに缶をたたいたみたいなかわいい音が鳴って
電車が近づいて来た。野町から来た銀色の車両に乗り込むと意外にたくさんの人が
乗っていたが、途中の野々市工大前駅で学生が降りてしまい、お客は半分ぐらいになった。
車内には懐かしの車両や風景の写真が展示され、何人かの人が見入っている。
もっと山深く入って行くのかと思っていたが平地の風景が続く。
ちょっと退屈になってきたころ、車両基地のある鶴来駅が見えてきた。おおっ!後で降りよう。
そして間もなく、終着駅加賀一の宮に到着。もう雨は止んでいた。
雨上がりの駅舎はしっとり濡れて木部の色合い深く、石垣も美しい。
ホームでは何人もの人たちがカメラを構えて思い思いに駅の風景を撮っていた。
堂々たる唐破風を持つ寺院風の外観。状態もとてもいい。
しかしこの黄色い瓦は変わっているな。沿線の風景でもこんな色の瓦は見かけなかったが・・・
待合所の高い天井。内部もとてもきれいで、大切に使われてきたことが感じられる。
あぁ、こんな素敵な駅が廃止になるなんて。。。
周りの緑も鮮やかに光って古い駅舎を引き立てる。
鉄チャンたちの写真撮影に応じる、サービス精神旺盛なアテンダントさん。
線路は駅からしばらく先へ伸び、終点標識が草むらの中に半ば埋もれて立っていた。
うわぁ・・・!!線路脇に宝石のような色の草の実が。加賀一の宮駅の最後を飾って
くれているかのようで、なんだかうれしかった。
加賀一の宮駅は隣の中鶴来駅と共に11月1日に廃止となり、82年間の歴史の幕を閉じた。
駅舎はこれからどうなるのか。。。人の集まる場として活用されることを願いたい。
先述の岩出建設も然り・・・。
加賀一宮・鶴来間はとうとう廃止ですか・・・。名古屋まで延伸を夢に「金名線」とは、死語のようです。
加賀一宮駅は京福の永平寺駅を思わせます。
北鉄はかつての1/10の規模となりましたね。
かつては今の10倍の規模があったとは、北鉄は勢いがあったのですねぇ。夢も大きかった。
しかし金名線は・・・夢叶わず。切ないですね。
電車の来ない、人の来ないこの駅舎 今はひっそりと。。?
ロープなど張られているのでしょうか?
ここを訪れたのは、ついこの間の事のようなのに、季節が変わり。。そして誰も来なくなった。。。
バスが走っているから、、、それで事足りるのでしょうか。寂しいですねぇ。
「駅」って、単なる停留所とは違うと思うんですけどね。。。