まちかど逍遥

私ぷにょがまちなかで遭遇したモノや考えたコトなどを綴ります。

佐敷駅と日奈久温泉駅

2015-10-25 01:31:59 | 鉄道風景
津奈木温泉からの続き。

さて、今回肥薩おれんじ鉄道で唯一駅舎を見るために途中下車したのが、こちら佐敷駅。




九州新幹線の八代~鹿児島中央開業まではJR鹿児島本線だったこの路線は、国鉄っぽさが残って
素敵なのだ。この端正な入口周りの感じ、いいね~。
小さな駅でも落ち着きがあって安心感がある。この雰囲気は絶対残してほしいなぁ!


ただ・・・ちょっと遠景で見るとこんな感じ。わっさ~~!!(爆)
林のようなカイヅカイブキ。こんなにすごいのは見たことない(笑)これは少し剪定した方がいいかも。
駅なんだか何なんだか・・・




佐敷は薩摩街道の宿場町であり、今も江戸時代の参勤交代道の風情をまちなみが残っているらしい。
また佐敷城跡もあり、ゆっくり散策してみたいところなのだが、佐敷宿は駅から徒歩15分とあり
ちょっと無理そう。。。


さっき津奈木を急いで出たのでまたごはんにありつけず、もう昼というより夜ごはんの時間だ。
予約してある宿は朝食付のみなので、佐敷で何か食べようと考えていたが、駅前には何もない。
イラストマップでは町役場あたりにいくつか店があるようなので歩き始めるが、
歩けども歩けども役場が見えてこない。結局20分ぐらい歩いただろうか、ロードサイドの
ラーメン店で食べた。これならまだ佐敷宿へ向かった方がよかったんじゃないの!?

イラストマップはあてにならないことは重々知っているはずなのに、信じてしまった私がバカだった(苦笑)

さて今宵の宿へ向かおう。


海浦、肥後田浦、たのうら御立岬公園、上田浦、と続く駅名の通り、ずっと海沿いを走る。
昼間ならきらきらした海が見えて絶景だろうし、西向きなのでサンセットもきれいに見えるだろう。
今はちょっと時間が遅すぎるが。もう一度乗ってみたいなぁ。




降り立った日奈久温泉駅は木造駅舎だった。ラッキー!


今日訪れた他の温泉と比べると規模が大きいのだろう、下車する人も結構いて、駅のしつらえからも
温泉地の華やかさを感じられる。プランターのお花や生け花がきれい!もてなしの心が伝わってくる。




中央に取り付けられた時計がポイントになっているね。


駅前も浮かれた雰囲気や商業的すぎる匂いはなく、好感度大。ひなびた雰囲気で期待が膨らむ!




続く


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