瀬長島ホテルの話に戻ります。
日常生活では卵料理を控えるようにしていますが、ホテルに滞在するときは例外
旅先で朝食にオムレツを食べるのは夫からの影響です。
沖縄独特のハーブ類は多種で新鮮、若干大きめ。
こちら、ゴーヤーなどのフィリング(トッピング・具)全部を入れてもらったオムレツ、小さ目です。
サラダにも沖縄独特の香味野菜がありました。
ホテルの部屋は海側と空港側があります。
私なら海側を選びます。夫のように乗り物が好きな人は空港側を選ぶようです。
夫の影響が多分にありますが、マニアでなくても、飛行機の離着陸を見たり写真を撮ったりするのは楽しい。
しかし、それも許されるのは民間機の騒音程度だと思いますね。
軍用機の爆音はすさまじいものがあります。
近づいてくるとその音だけでわかります。
尖閣の方へスクランブルをかけに行くのでしょうか?
4機続けて飛んで行った模様
ホテルの部屋は二重冊子になっていて、中に居れば、爆音も聞こえません。
しかし、窓を開けると、民間機と軍用機の音の違いは直ぐに分かります。
聞いた話では、一機飛ばすのに一般的な沖縄県民の年収が吹っ飛ぶ費用が掛かるそうです。
夜中でも爆音は、空港から遠く離れた高台の首里あたりまでも聞こえるらしい。
県民の生活を犠牲にしての、こういうことは、国にとって本当に必要なことですか?
無駄遣いだし、世界の平和に何の貢献もしないと思いますけど?
上の写真はホテルに着いた日、出発の日にも見かけ、その後、空港でも見られました。
朝日新聞デジタル 2015年12月2日21時35分
辺野古埋め立て代執行訴訟 翁長知事の意見陳述全文
http://digital.asahi.com/articles/ASHD25FZSHD2TIPE02P.html
翁長知事が、「基地が県経済を阻害している」・・・
それは、事実でしょう。
以下、新聞記事から引用
次に基地経済と沖縄振興策について述べたいと思います。
一般の国民もそうですが、多くの政治家も、「沖縄は基地で食べているんでしょう。だから基地を預かって振興策をもらったらいいですよ」と沖縄に投げかけます。この言葉は、「沖縄に過重な基地負担を強いていることへの免罪符」と「沖縄は振興策をもらっておきながら基地に反対する、沖縄は甘えるな」と言わんばかりであります。これくらい真実と違い沖縄県民を傷つける言葉はありません。
米軍基地関連収入は、終戦直後にGDPの約50%、基地で働くしか仕方がない時代でした。日本復帰時には約15%、最近は約5%で推移をしております。
経済の面では、米軍基地の存在は今や沖縄経済発展の最大の阻害要因になっています。
例えば、那覇市の新都心地区、米軍の住宅地跡で215ヘクタールありますが、25年前に返還され、当時は軍用地料等の経済効果が52億円ありました。私が那覇市長になって15年前から区画整理を始め、現在の街ができました。経済効果としては52億円から1634億円、32倍。雇用は170名程度でしたが、今は1万6千名、約100倍です。税収は6億から199億円と33倍に増えております。
沖縄は基地経済で成り立っているというような話は今や過去のものとなり完全な誤解であります。
沖縄は他県に比べて莫大(ばくだい)な予算を政府からもらっている、だから基地は我慢しろという話もよく言われます。年末にマスコミ報道で沖縄の振興予算3千億円とか言われるため、多くの国民は47都道府県が一様に国から予算をもらったところに沖縄だけさらに3千億円上乗せをしてもらっていると勘違いをしてしまっているわけです。(引用ここまで)
また泊まりたいです。温泉もグッドでした!
ぎっくり腰を押して出かけた夫、帰るころにはだいぶ良くなっていたようですよ。
I need job to go back there!