リッキーママさんさん情報第2弾
絵本の写真の間にリッキーママさんの説明を彼女の日記から転載します。
作者は、ダイアン正木 日系米国人
私の、30年来の友人です。主人のいとこの奥さんです。
主人のおばが、戦後日系米国人の方と結婚したのが、ご縁の元となります。
はじめは、手がみのやり取りから始まり、今は毎日のようにメールが届きます。
2人の共通点は、本が好きなこと、文章を書くことが好きなこと
まさか、新婚旅行で始めてあってから、こんない長い付き合いになるとは、思いませんでした。
最近は、毎年のように日本に遊びに来て来ます。
また、 アメリカ人と日本人の二組の夫婦で、グランドサークルを旅行した事もあります。
ダイアンさんは、33年間の教師生活を終え、自身の夢でもあった絵本を出版しました。
彼女は、ハワイ大学卒業後教職にあり、長年子供たちに絵本を読み聞かせをしていました。
アメリカで、とても読み方が上手な先生にも選ばれています。
低学年の生徒達のために、自分が行った旅行の話を手作りで本にして読んであげたりもしていました。
この話は、彼女が先生を始めたころの生徒さんとの間での話を基に作られました。
何度も、何度も、練り直した作品です。
ハワイ大学出身の女性にイラストも頼みました。すべての、完成までに、7年かかりました。
ハワイに住んでいるということから、日本語も本に載せたいということで、私が、翻訳を担当することになりました。
メールで届いた英文に、まずは日本語をつけました。そして、日本に来たときに2人で、どういう表現がいいかを話し合いながら、日本文を訂正していきました。
そのときは、私が教えに行っていた小学校で、ダイアンさんの絵本を英語とに本文で読み聞かせをしました。なぞなぞの元になる、小道具も用意しました。とても楽しかったです。
漢字もつけたいと言う、ダイアンさんの希望で、漢字交じりの文としました。降り穴もつける予定でしたが、アメリカ側のパソコンが、振り仮名を読み取れなかったので、漢字のみとなりました。
英文のかたまりと。日本文のかたまりが同じになるように工夫をしました。
先日、ハワイの人たちが漢字が読めないからと言うことで、ダイアンさんが電話をしてきました。
”Nobuko メモするから読んでくれない”
自費出版ということで、出版先を探すのも大変だったようです。また、イラストレーターの方も時間をかけて絵を描いてくれたようで、なかなか出来上がりませんでした。なるほど、レイアウトお話の内容とよく会っています。
ゲラ刷りが届いた時は、とび上がらんばかりに、嬉しかったです。本の表紙に、翻訳者として、私の名前が載っているのです。私の夢も、本を出版する事でした。
ダイアンさんの夢と一緒に私の夢もかないました。夢は、叶うものだと実感しています。
ぜひ、たくさんの人に読んで欲しいと思います。
カコさん、ブログで紹介してくださりありがとうございます。