義父はいつごろまでお酒類を飲んでいたのでしょう。
ある時期は日本酒の一升瓶がダイニングテーブルの近くに置いてあったような気もします。
30数年前の結婚当初、沖縄や海外からの義父へのお土産はウィスキー類でした。
この週末、マンションに出張リサイクルさんが来ていて、数か月前、東京の実家の棚から持ってきた未開封のナポレオンを夫が試しに持っていくと、買い取ってくれたとのこと。
勢い付いて?更に実家から持ち帰ったのが、写真のブランデー等
徐々に飲めなくなった義父は封を切らずにサイドボードの中に仕舞ってあったようです。
それでは私も、何て思って、昨晩は夜な夜なお蔵入りしている服などを取り出しました。
ウィスキー類も私の古着もお買い上げいただけました。
ぜんぶで数千円。
いつか暇になった時に何かに作り変えようなんて思って、置いてありましたが、
それは私には無理だわ、と、悟りました。
おかげでクローゼットの風通しが良くなりました。
引き取ってもらったものは商品としてまだ売れる状態のもの。私たちには特別必要ではなかったものかもしれません、
この頃、買う物は、使用頻度の高いもの、着回しが効くものばかりで、私も少しは賢くなったかも。無駄遣いはなくなりました。
さて、今朝は、タイミングよくTBS サンデーモーニングを見ることが出来ました。
NGOのボランティアを始めてから、最低限の情報を得ようと、この頃は新聞、雑誌、TVなど、以前より注意深く見るようになっています。
番組に取り上げられていたシリア情勢、ロシアまで参入してきたのですよね。先の大戦でもソ連は後になって参入してきたのですよね。何だか紛争地域があれば、武器を持つ国々は何かと口を挟んでくる。武器の在庫一期セールの気分になるのではなんても思うのです。だから、武器は持つべきではないのです。
人を殺傷することが目的として造られた武器と、他の身の回りのものとでは分けが違います。経済的なことを考えると人まで物と、それも武器と同等に考えられてしまう。特攻隊がそれですよね。恐ろしいことです。
そのことを説明しているのがこちら↓
日経ビジネス オンライン2015年9月18日(金)
やけ酒を呷る覚悟はあるか? 小田嶋 隆
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/15/174784/091700011/?n_cid=nbpnbo_fbbn&rt=nocnt
>>>無論、戦争ができる態勢を整えることと、戦争に参加することは別の話だ。そんなことはわかっている。
ただ、戦争ができる態勢を整えることが、戦争参加への重要な一歩であることはまぎれもない事実だ。
拳銃を所持することと、その拳銃で誰かを射殺することは、全米ライフル協会が何万回も繰り返しコメントしている通り、まったく別なお話ではある。
が、拳銃によって他人を射殺し得るのが、拳銃を所持している人間に限られるということもまた事実ではあるわけで、すなわち、拳銃を所持している状態が、拳銃を所持していない状態に比べて、他人を射殺する危険性の高い状態であることは、誰が指摘するまでもなくはっきりしているということなのである。(記事から引用)
心理的な面も含め、需要と供給の関係、とてもよくわかります。
記事の中では医療で例えている武器と戦争の関係が、私自身のこととしてもよくわかるし、特に私の場合、服に置き換えるとその関係がよく分かります。生活に必要な普段着だけでなく、いざという時のために買ってある余所行きの服、セール買った服でもどうにか使いたい、着回せると、無駄遣いじゃなかったと良心の呵責から逃れることができるのです。
なので、人を殺傷する武器はぜったいダメです。服と武器とでは次元が違います。
先日観た「ジョン・ラーベ」後のお話しでも日本軍は南京を占領すれば戦争が終わると思って物事を安易?に考えていた節があり、私には現政権も経済、経済と、安易に膨大なお金が動く軍需産業に助けを求めているような気がします。エコノミックアニマルの象徴かなと?
朝日新聞 2015年10月4日05時00分
ロシアの空爆、市民39人死亡 英NGO発表
http://www.asahi.com/articles/DA3S11998492.html
朝日新聞 2015年10月4日05時00分
米が誤爆、16人死亡 国境なき医師団が被害 アフガン
http://www.asahi.com/articles/DA3S11998491.html
朝日新聞 2015年10月2日11時11分
オバマ氏「我々は銃乱射にマヒ」 語気強めて規制訴え
http://www.asahi.com/articles/ASHB22FNYHB2UHBI009.html?iref=reca