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『命どぅ宝』
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機会均等

2011-09-12 21:21:43 | 日々雑感

私、この春まで24年間 英語講師として、年齢層 3歳から70歳までの方々に英語を教えてきました。

嬉しいことは、卒業した生徒さんや保護者の方々から、

「10数年前に歌った英語の歌をまだ覚えています。」 「英検○級に受かりました。」「カナダに短期留学しました。」「バイヤーとして海外へ行くことがあります。」「英文科に進みました。」「国際関係学科に進みました。」『仕事で英語を使うことがあります。」など、

英語を学んだメリットを話してくださることです。

ほとんどが小学生の頃から英語を学んだ生徒さんたちです。

「中学へ入る前にやっておいて良かった。」と話してくださいます。

小学校で学ぶ、国語、算数、理科、社会、図工、体育などと同じように、小学校で英語を学習する機会があれば、どの子どもにもそれなりの効果はあると信じています。

しかし、私は、小学校で指導したことがありませんし、問題山積の状態がどの程度かどうかは分かりません。

でも、原則的に、私が出来たことは、小学校の教員免許を持った先生方にできないはずはないと思います。

小学校英語に対して、第一に声をあげたいことは、「機会均等」 義務教育である小学校でどの子どもたちにも、そのチャンスを与えて欲しい。

私はこちらのブログに何度も書いているように、歌が好きです。無口な私がホストファミリーとコミュニケーションを取れたのも、歌が切っ掛けでした。なので、歌や絵本を活用した指導法が好きですが、英語の指導法はそれだけではありません。それに、英語の歌や絵本を好きになれない子どももいっぱいいます。

指導法に関しては、各々の先生方の得意分野を生かして始めればいいことだと思います。

その例のひとつとして、大津由紀雄先生の提唱なさっている「言語教育」の時間に当ててもいいのではと思います。

小学校英語に対して思うことは他にもいろいろあります。また機会があれば、続けます。

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下記、児童英語講師と大津由紀雄先生の直接対決の場が設けられたそうです。興味深いですね!

OBK

第4回 OBKの会
慶応義塾大学教授 大津由紀雄先生 VS 児童英語講師 『対決型ワークショップ』in 大阪

早期英語教育、児童英語教育に警告を鳴らしておられる大津先生と、こどもたちに英語を教え る実践者としての児童英語講師が英語教育について熱く語り合います。英語教育、ことばの教育、教育全般に関心をお持ちのみなさま、どうぞいらしてくださいね。

日程 : 10月10日(月・祝)

参加費 : 4,000円

場所 : 弁天町市民学習センター 講堂

「子どもたちを英語の嵐から護ることこそ、おとなのつとめ ーあるいは、善意が子どもたちをダメにすることもある」

10:00-12:00 大津先生によるご講演

13:00-15:00 大津先生と児童英語講師の対決型ワークショップ

15:15-16:40 質疑応答 OBKスペシャルインタヴュー


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