「こんな本、予約していたかな?」。
届いてから思い返しているボケ婆さん。

天体の事は全く分からないし、
星空を見上げれば、老いた目にボンヤリと見えるだけ。
それでも夜空が好きな婆さんにとって、
この本は写真が多く、眺めるだけでとても楽しい一冊です。
* * *
「真砂(まさご)なす数なき星の其中(そのなか)に吾に向ひて光る星あり」
これは、正岡子規の有名な短歌だそうです。
意味は、
「砂をまき散らしたように無数にある星の中に、
私に向かって光っている星がある」
素晴らしくロマンチックな歌ですね。
* * *
以前、四国のカルスト台地で有名な「天狗高原」に泊まった時、
息が止まるほどの満天の星空を見たのが忘れられません。
この本の写真を借りると、こんな感じ。

天の川のことを英語で「ミルキーウェイ」と言うんだと知った時、
「なるほど!」と、感じ入ったことも。

* * *
流れ星🌠
数年前通っていたフィットネスクラブのダンス教室で、
「SEKAI NO OWARI」の「RPG」という曲を踊ることになった時、
その歌詞が素敵で、すぐに振り付けを覚えたのを思い出します。
「ペルセウス座流星群 君も見てただろうか
僕は元気でやってるよ 君は今”どこ”にいるの?」
その曲で、ペルセウス座流星群を知ったのでした。
* * *
そして月。
ゆうべ(27日)は、満月でしたね。

アメリカ先住民の間では「ビーバームーン」と呼ばれるそうです。
ビーバーたちが、冬の準備をする時期。
人間も多忙な師走に向けた準備をする時期だという事でしょうか。

とてもきれいな月でした。
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