カズオ・イシグロを読んでみた

2025年02月12日 | 本・よもやま話
ノーベル文学賞受賞作家、カズオ・イシグロは1954年に長崎で生まれ、
5才の時に、海洋学者である父が英国政府に招かれたため、両親と姉とともに英国に渡った。
最初は2~3年の予定であった滞在が延び、
結局両親とともに英国に定住することになった。
83年には英国の国籍を取得、86年にスコットランド出身の女性と結婚した。


いつかその作品を読んでみたいと思いながら、その機会もなく・・・

それがやって来たのは、ネットである記事を見たから。

カズオ・イシグロのデビュー作「遠い山なみの光」が
広瀬すず・二階堂ふみの共演で映画化され、
この夏に公開されるというもの。

この機会に読んでみよう!



何だろう、この感覚は?
読むのがしんどくなって、何度も投げ出す。

内容と言うよりも、文体と言うか、構成というか・・・

ノーベル賞作家の作品という高尚なものは、
私のおつむで理解するのは無理なのかなぁ?

映画を見る気もなくなったけれど、
でも、この作品がどんな映画になるのか、興味もなくはない。

せっかく借りたんだから、デビュー2作目の「浮世の画家」も読んでみよう。

これも!!!

どちらも日本が舞台で、戦争も原爆も復興の様子も出てくるけれど、
外国作品を翻訳したものは、こんな感じになってしまうのか?

どうやら私のおつむはノーベル賞作品の良さを理解できないらしい。

3作目・・・読もうか、読まずに返そうか、思案中・・・
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