米国人の著者・バードによって、
"自然を食す"日本の食文化について描かれた本です。

百人一首・万葉集などの和歌や、
俳句などが引用されているのには驚きます。
君がため 春の野に出でて 若菜摘む
わが衣手に 雪はふりつつ (光孝天皇)
昔の日本人は、春の初めに体の浄化を目的として、
薬草(春菜)を口にした事や、
多くの和歌は、山菜の名を季語として詠み上げている事など、
日本の食文化を、深く探求しています。
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自然を食せば、その食物や文化を大切にしたいと思うもの。
今は春。
フキノトウに始まって、ワラビ、タケノコ、コシアブラ等々が
楽しみな季節です。
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私も、日本の自然をいただいています。
今年は蕗の薹が庭に一つ出てきただけで、
他の場所では見つけられなかったけれど、

友人のK子さんからは毎年、筍をいただいています。
今年の初物です。

ウォーキングに出かけると、早くもワラビがのぞいていました。

近くの山の麓でも、出ているかもしれない!
ウオーキングは早々に切り上げて、ワラビ採りに向かいます。

5月になったら、山菜の女王・コシアブラを採りにいかなくちゃ~!
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