広州Happy Days☆

中国っておもしろ~い!住めば都?毎日の生活の中での発見や
出来事を綴る生活ウォッチングリポートです☆

中国の結婚披露宴

2012年07月22日 07時41分12秒 | 文化・習慣
ここのところ本当に夏本番の暑さで~
私のPCのスタートサイトのMSNの天気予報の広州の気温が
体感温度40度超えでした~

さて、昨晩結婚披露宴に行って参りました
招待の案内も時間と場所のかなりアバウトな案内
でしたが、行くとビルが2棟ありどっちかわからず
先に到着している子に迎えに来てもらいました
受付では新郎新婦がお迎え。受付の子はいますが
ご祝儀は直接渡すような感じです。
一応ご芳名帳のようなものはありました。
ご祝儀袋にはやはり名前を書くようです。
(紅包には名前を書く欄はありません)
裏に苗字だけ記入

春節のお年玉の袋の残りという人も多いようです。

受付でもらったドラジェのような物。
ガーリック味のピーナッツとチェルシーのような飴の詰め合わせ。

日本だと送賓の時に一人一人渡すようなお菓子ですが
最初に渡しちゃいます。
だって、帰りは三々五々なんですもん

席は、席次表なんてありません。
決まっていないので適当ですが、私達は会社関係とあって
上座の真ん中の席に通されました。
そんなに広くない会場です。

二人の故郷で行った結婚式の写真スライドを
上映していました。

故郷で結婚式は済ませてあり改めて友人知人を招いての披露宴というパターンも多いようです。
違う地方出身者で結婚する場合はやはり遠いので
それぞれの故郷で結婚式をするようです。
なので同じ出身地、民族同志の結婚が喜ばれるみたいです。
この二人は同じ出身地ですが、広東省のはずれと聞きました。
違う省の場合は常識も違って一悶着あったりも


18時開始の予定ですが、この時点で参加者は半分以下
スタートは1時間遅れ普通だそうです
適当に来て適当に帰る。
司会はだいたいお友達がするそうです。
なので仕切りも適当です
日本なら絶対ある『乾杯』ありませんでした~
締まらないな~
新郎新婦は主賓卓と同じ席で~一緒に食事をしました
お料理は普通の中華です
飲み物は、、、私はお酒を飲まないのでお茶で嬉しいのですが
お酒飲みたい人にとっては・・・赤ワインが出ましたが
ビールは差し入れしてくれた人がいて~
でも冷蔵庫がないとかで、冷えてなくて~
そんなビールを平気で出すんですけど~
やはり文句が出て、別の冷蔵庫を持ってきたり
(氷がないとかで)

会の流れは
新郎新婦入場→新郎新婦挨拶→サプライズ祝辞それぞれ会社の上司→ケーキ入刀(本物ではありません)→シャンパンタワー→
二人の乾杯→食事スタート→ゲーム→歓談。
二人の乾杯は新郎新婦が腕をクロスしてワインを飲むという
セレモニー?
ウエディングケーキは日本だと一番下の部分に
ナイフを入れますが、一番上の部分にナイフを入れていました
シャンパンタワーはグラスがピラミッド状に積み上げられ
そこに水に反応する光るボールみたいのを入れておき
お水をかけると光を発するというものでした。
だから二人が注いだものはお水だと思います。
それぞれせっかくのセレモニーなのに、サラッと終わってしまい
写真を取る間もないくらいで残念でした
中国語が出来れば私がマイクを変わって仕切ってあげたいくらいでした

ゲームは独身男女数名を指名で呼び込みカップルにして
風船を二人で割らせて一番早く割ったペアの女の子に男性からブーケをプレゼントというベタなゲームでした(笑)
食事はフルーツが出たら最後なので、それがきっかけかのように
その後会場を見ると半分くらいが帰っていました。
始まりも適当~終わりも適当なんです
ラフなのはいいですけど~
しまりがない印象がありますね~

さぁて、服装ですが
本当にラフで、女性は普通のお出かけ着の人もいましたが
短パンにシャツの人も。男性はジーンズにTシャツと
全くもって普段着でした。
日本の披露宴に行くようなおしゃれな恰好をしていったら
浮きますね
女性はフルメイクをしているのは新婦と私ともう一人くらいでした
私はネックレスを外したほうがいいと言われ
止めたのですが、正解だったと思います

質素にシンプルに、とにかく参加をすることで
お祝いとなるのが広州の結婚式でした

披露宴で、楽しみなのがウエディングケーキなのですが、、、
それがなかったのでどうしてもデザートが食べたくなり
ハーゲンダッツへ寄ってしまいました

ココナッツアイスとホワイトチョコのケーキ


チョコレート尽くしのケーキとアイス。
メチャ甘です チョコレート細工が素敵

ちょっと食べ過ぎました
(注・私が二皿食べたわけではありません)

まさか中国に来て結婚披露宴に出席する機会があるとは
思ってもいなかったので嬉しい機会でした