アルゼンチンから砂漠の国へ

2005年~2009年のオリジナル記事に、シンガポール時代の記事と、2009年以降のアメブロの旅行記を転記しました。

春場所 2勝4敗

2008年05月30日 | 雑感
5月30日(金)いつも晴れ 38℃

モスクから流れる夜明け前のアザーンで目が覚めた。4時40分、娯楽がないので、早寝早起きの健康的な生活リズムが身に付いている。朝食を食べて、夜明けとともに海に出た。5時40分ごろ、さすがに一番乗りで、誰もいない。

このところ、よくコガネアジがヒットしているので、今日は、いつものまな板の上の写真では面白くないのでカメラを持ってきた。2枚くらい釣れそうな予感がする。1週間で潮目が逆転するので、今日は9時が干潮、たっぷり2時間余りはチャンスがある。

波はほとんどないが、対岸200kmのアフリカ・スーダンは水平線の彼方でもちろん見えない。人間の目で見える範囲はせいぜい35km程度らしい。舟釣り、ダイビング等で船に乗ると、1時間も沖に出ると、全く陸地が見えなくなり方向がわからなくなる。

M君の置き土産のスプーンから始める。フックを一回り大きいものに取り換え、尻尾の部分にもう一個フックを付けて、その後ろにスプーンを取り付けた自己流改良型ブレードジグ。すぐにでもヒットするような予感がしたが、予感は予感だけに終わり、全くヒットしない。おまけに、2個のフックが絡み合って、なかなかきれいな泳ぎをしてくれない。

(北側の日本人釣り師達)


6時過ぎて、北側100mくらいの漁場に日本人メンバー4人が現れた。さらに10分程度後で、南側30mくらいの近くにいつものサウジのペットボトルおじさんが二人でやってきた。周りがにぎやかな方が安心できる。しばらくして、釣れないのか場所を移動してきて、すぐ近くの岩場で釣りを始めた。クマドリを釣り上げ、「いらないか?」と声をかけてきた。丁重に断ったら、「これはNo goodだ。」と言ってすてた。やはり、サウジの人もクマドリ(モンガラカワハギ)は食べないようだ。

(南側のサウジの釣り師 手釣り)


3種類のブレードジグを試したが、何回もアジが近くまで追いかけてきながら、ヒットしない。「こんなルアーにだまされないもんね!」と敵が一枚上のようだ。Rapalaも試したがヒットしない。結局、餌釣りでユカタハタを一枚上げただけで、料理が面倒なので逃がしてやった。

今日で5月の釣りも最後、結局4月、5月の春場所は、6回ヒットして2回しかものにできなかった。1月から3月までの全くヒットしなかった冬場所よりはましだが、2勝4敗の成績に終わった。次回からの夏場所に期待しよう。




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