アルゼンチンから砂漠の国へ

2005年~2009年のオリジナル記事に、シンガポール時代の記事と、2009年以降のアメブロの旅行記を転記しました。

ロンドン出張

2006年05月14日 | 旅行
5月14日

5月8日から12日までの一週間、会議のため、ロンドン近くのReading(レディング)に出張してきました。宿はいつものRenaissance(ルネッサンス)ホテル。いつもは、高いだけで、部屋はせまく、冷蔵庫には何も入っておらず、日本のビジネスホテルよりひどいと思っていましたが、今回はダブルベッドにソファーまでついた広い部屋で、十分居心地のいい滞在でした。ただ、一泊147ポンド(約3万円)は相変わらず高い。

この町は、ロンドンの真西にあり、緯度が高いので、防寒服を用意していきましたが、日中の気温が18℃程度あり、すごしやすい気候でした。初日を除いて、ずっと快晴で、イギリスでは珍しい気候でした。むしろ、13日に帰国したら、東京は肌寒く雨まで降っていて、5月も中ごろだと言うのに、異常天気です。

(ホテルから見たレディングの街)


今回は、一度夕食を、先輩のHさんのアパートで自炊の腕を振るってもらう機会があり、物価の高いイギリスのサバイバル生活の一端に触れることが出来ました。また、久しぶりに、唯一の日本(もどき)レストラン、Wagamamaに立ち寄って、今回は焼きそばと餃子に挑戦しました。焼きそばはやけに塩辛く、餃子は形だけはそれとわかるものの、黒っぽい色と、味は、表現のしようがない代物でした。せめて、美味しくない意思表示に少しずつ残しました。

時間があれば、同行したH社の二人をウインザー城に案内したかったのですが、残念ながら、飛行機の出発時間に合わせて、ギリギリまで事務所で仕事に追われ、観光どころではありませんでした。ここのメンバーも6月から年末にかけて現地(サウジ)に赴任するので、今回で最後の訪問になるかもしれません。

横断歩道で、車が一時停止して、歩行者が渡るのを待ってくれたり、事務所で歩いていると、前の人がドアを開けて待っていてくれたりと、この街は、さすがに紳士の国だと思います。ブエノスアイレスの街の、道路の汚さ、物価の安さとは好対照ですが、取り澄ました紳士の国より、食事が美味しく、女性の美しいブエノスアイレスの方が好きです。



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