アルゼンチンから砂漠の国へ

2005年~2009年のオリジナル記事に、シンガポール時代の記事と、2009年以降のアメブロの旅行記を転記しました。

日本の食材探し

2005年08月29日 | 旅行
8月28日(日)

BsAs(現地でブエノス・アイレスをよくこう表現している。)に到着して以来、最初の2週間は快晴が続いていたが、先週の突風以降、曇りがちの天気ばかりになっている。季節の変わり目か。もうすぐ春だ。

来週の週末、まずIさんがホテルを出る。一応4人のアパートがほぼ決まり、9月中には引越しするので、今日は、皆が引っ越すベルグラーノ地区の生活用品売り場の探索に出かけた。ホテル暮らしは快適だが、月60万円の宿泊費は大きいので、経費削減のためにも、出来るだけ早くアパートに引っ越す必要がある。

街の中心街から地下鉄で約15分、地下鉄を降りて、500m程度の位置に、アパートがある。そこから更に500m程の、鉄道駅の駅前に中華街がある。横浜の中華街をイメージすると余りのギャップの大きさにがっかりするが、雑然とした通りの両側に、雑貨屋を少し大きくしたような商店が点在している。街には中国人があふれている。日曜日は、他の地区では、ほとんどの店が休業しているが、ここはにぎやかだ。

その内の4軒にランダムに入ってみた。何でもある。カップラーメン、インスタントラーメン、炊飯器、魚、肉、キッコーマン。アサヒ・スーパードライの350mL缶が$3.5(約140円)、日本より安い。いかに日本の酒税が高いか。おまけに、賞味期限も十分ある。コシヒカリ5kgが$17.5(約700円)、確か、日本では10kg 5000円ほどしたのでは。

日本人らしき店主がいた店も結構繁盛していたが、次に入った中国人ばかりの食品店は、身動きできないくらいの混雑していた。しかし、中国茶はあるが、豆のコーヒーがない。そこで向かいのスーパーに入ると、ガラガラだったが、こちらは、スパゲッティやコーヒー、シャンプーからパンパースまで、生活用品が揃っている。この2軒だけでも、生活用品は全部揃う。あまりに雑然として、日本のスーパーのような整然とした清潔さが感じられないが、たまに買い物に来るだけなら、何でも揃うのだから問題ないだろう。

街を歩いていると、日本人らしき人も少し見かけ、このあたりに日本人の住宅が集中していると言うのがわかる。2時間程度歩き、疲れたので帰りはタクシーでホテルまで帰った。$15(約600円)、4人で割れば150円。地下鉄は一律$0.7(約30円)、いずれにしても安いものだ。

ホテルに帰ってラウンジでコーヒーを飲みながら休憩。8階、9階の住人だけ利用できるラウンジで、ホテル代に含まれており、飲み物(コーヒー、ジュース、ビール、ワイン、ウイスキー等)、軽食(つまみ、サンドイッチ)が無料。昨夜は、昼食をたっぷりレストランで食べたので、夕食はここでサンドイッチとビールで済ませた。今夜もその予定。

こんな優雅なホテル生活もあとわずか。街に出て、本当のBsAsでの生活が始まる。
食材は見つけたが、果たして自炊をすることになるか、やはり毎晩レストラン通いか?
ともかく、毎日のレストラン通いで膨れ上がった腹を少し引き締めないといけない。

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