QOOTESの脳ミソ

日記や旅の記録(現在進行中および過去の旅)がほとんどですが、たまに「腹黒日記風」になっているのでお気を付けください。

Chill Outな道東の旅、開始宣言。

2025-01-31 16:40:45 | 日記
数時間前に無事釧路に着きました。行きのフライトには春節の中国の方々がいないと思ったら、釧路空港の出発待合室に山ほどいらっしゃいました。不思議ですね。プレ春節ですでに中国を出国してきていた皆さんなんでしょうか。

楽しみにしていたANAプレミアムクラスの機内食はこんな感じでした。




非常に酒のつまみに向いた作りになっています(笑)。これをこのままJRの駅で売ったら、出張終わって新幹線で酒飲もうと思っている方に売れそうですよね。左は炭水化物ですが、右の4マスはほんとに酒のつまみにぴったり。

比較的のんびりをキープしている東北新幹線でいただきたいですね。

修羅の国と化した東海道新幹線ではいやです(笑)。

最初は白ワインをいただいたあと、日本酒をお願いして温存していた治部煮(中央下段)をいただきました。日本酒は最近ちょくちょく聞く石川県の
農口尚彦研究所でした。ANAはもうずっとこれですね。以前は京都の澤やまつもとなども出していたような気が。あれは同じANAでも国際線の方だったかな。

澤やまつもと、大好きなんですよね。


で、2時間ほど前にホテルにチェックイン。シティホテル、それも会員資格でアップグレードしてもらったので、居心地いい。ずっとここにいるだけでもいい(笑)。


夕方を待って窓からの写真も撮りました。


今日は雲が厚かったので釧路名物の真っ赤な夕日は見られず、こんな程度でした。滞在中美しい夕日が観られたらまた写真載せます。

こういう風景を見ながら、久しぶりの「チル」なラウンジミュージックを聞いて、これを書いています。

Buddha Barコンピレーション。
今時の若い皆さんの「チル」ブームの火付け役となった音楽の一つ。20年ほど前にChill Out系としてすごく流行ったのですが(Chill outだからチル・・・変な略し方すんな)、このシリーズは(たしか)パリにあるBuddha Barと言うクラブのコンピレーションで、僕はこのRavinさん選曲によるコンピレーションが一番好きです。

お店には行ったことはないのですが、Buddha BarシリーズのRavinさんのモノはCDで何枚も持っています(約20年前にバンコクで買ったコピーCDだけど(笑))。

Buddha Barシリーズは、ちょっとアジアンエキゾチックな感じでチルい仕上がりになっていますね。収録曲には琉球民謡をRemixしている曲もあります。

これと同じくらい20年ほど前の「チルい」業界で人気があったのはCafe del Marシリーズです。これもBuddha BarくらいVol.を重ねていて、僕も何枚かCDを持っています。違法コピーですけど(笑)。Cafe del Marシリーズの選曲・MIXはエキゾチックな感じはそれほどないですね。

Cafe del Marの方も実在のお店があって、おそらくそのお店所属DJによるコンピレーションです。こちらはパリではなくて、イビザ島にあるクラブです。ここにも行ったことはありません(笑)。

Cafe del Marは以前数年だけシンガポールのセントーサ島に出店していましたが、10年くらい前に撤退してしまいました。イビザ島とセントーサ島から想像できる通りリゾートっぽいチルです・・・否、Chill Outミュージックです。

こういうのです。


これが今時の皆さんの「チル」の起源(のはず)です。言い切ると、攻撃してくる人がいるからぼかします(笑)。

ということで僕の「Chill Outな道東旅行」開始となります。

追伸
あの頃に非常に好きだった曲をもう一つ思い出しました。これもChill Outな一曲と言っていいと思います。

MobyのPorcelain

これをバーで酔っぱらって聞くのが大好きです。

千代の介書店。

2025-01-30 17:08:57 | 日記
本のことを考えると必ず思い浮かぶお店の一つ。古書店の千代之介書店。

一時期実家が名古屋郊外の地下鉄藤が丘駅から徒歩30分くらいの住宅地にあったことがあり、90年代半ばにアメリカから戻ってからしばらくそこで生活していた。当時はフリーターだったり大学院生だった期間だったので、昼間はほぼ自宅にいて駅までちょくちょく散歩に行くという、のんびり生きていた20代後半だった。

今とそうたいして変わらないな(笑)。

その道すがら、ある日突然ぽこっとお店が出現。店名は「千代の介書店」と書いてあった。

なにしろ、学校かバイト先以外は暇な人間だったので、「千代の介書店」ができてからは2~3日に一回足を運んでいた。本の購入はしたりしなかったり。

お店には、脱サラか定年でリタイアされた感じの初老のオジサンが一人。(この人が千代の介さんなのかな)と思っていました。実は違ったんですが。

何がいいって、お店の隅々から本への愛を感じるんです。これは行ってみないとわからないと思います(というか、僕の筆力では伝えられません(笑))。

本への愛ということは、きっと知識や知性への愛なんでしょうね。「知識欲」って言うと似て非なるもののような気がする。

それがおそらく90年代後半ごろ。
実家がまた違うところに行ってしまったので、それ以来足を運ぶことはありませんでした。が、頭の中にいつもその存在はありました。また行きたいな、と。

で、仕事で東京に住むようになったのが2000年代初めごろ。ある日、気になってGoogleで「千代の介書店」を検索してみたんです。そうしたら、たった一つ、お店のお客さんのブログ記事が見つかって、「千代の介書店」が元気に営業されていることを知りました。

それで帰省した折に行ってみました。いつも行っていた1990年代後半からはすでに20年ほど経っていたので、ご主人は少しお年を召されたようでしたが、店の隅々から感じられる本への愛情は変わらず。

1時間弱ほどかけてすべての棚を回って、北大路魯山人の著書(文庫本)を二冊購入しました。陶芸と料理それぞれに対する彼の一家言が書かれた書籍、計2冊。これは、『SHOGUN』の後に控えています(笑)。

以前どの雑誌だったか(機内誌かカード会員誌だったかな)のエッセイで檀ふみさんが紹介していた「魯山人すき焼き」のレシピも載っているのだろうか(笑)。作ってみたいんですよね、身体に悪くなさそうな料理だったんで。

文庫本の古書でも、ご主人がきれいに整えてビニールのブックカバーが一冊一冊にぴったり被せてありました。非常に丁寧なお仕事です。愛です。

帰省の折に足を運んだその時がもう10年ちょっと前のこと。(たぶん家計簿を見ればいつ行ったかは一目瞭然でしょう。)

今日ふと、どうされているのかなと思い、同時に(もう閉められたんだろうな)と思いつつ検索してみたら、まだ営業されていました(驚)。ブラボー!

しかも、以前は検索してもブログ記事が一つ出てくるだけだったのに、今日は結構なヒット数。びっくりしました。どうやら、そんなに遠くない昔にどこかで紹介されたらしいです。

そりゃそうです。あんなにステキな古書店はなかなかないと思います。ご主人の物腰が柔らかく、それゆえ敷居も高くないので玄人はもとより初心者にもやさしい、書籍や知識への愛が感じられて、凛とした空気がある。オシャレというよりは機能美に近い感じ。そんな古書店。

ミュンヘン空港で受けた感じに似ているな(笑)。

ヒットしたブログのいくつかを読んでみたら(2023年当時の日記)、ご主人は今88歳、あと2年は営業して閉めるとおっしゃっていると書いてありました。2023年から2年と言えば、今年2025年のこと。

2023年に88歳、開店してから25年と考えれば、ちょうど定年を迎えられたころに千代の介書店を始められて、偶然その日に僕が店の前を通りかかって、入り口をくぐったということになりましょうか。

これは今夏の帰省の折に最後にもう一回行っておきたいですね。今のうちにホテル予約しておこう。

それまで営業されているといいけど。でもそういうのって巡りあわせですからね。行ったところもうお店を閉められていても、それはそれで、思い出の濃度がそのぶん濃くなります。

開店されたころ(20年とか25年前ですねたぶん)、2~3日に一度、普通の人が仕事をしているような時間にやってきて、1時間ほどいろんな本をつまみ読みしていた何をしているかわからない変な若者のことは特に覚えていらっしゃらないでしょうね(笑)。それもそれでいいんです。

見返りを求めて生きていないので(笑)。

自分の心地よいもの・場所を探すだけの人生。

因みに、検索していくつか出てきたブログの一つによると、ご主人が千代の介さんなのではなく、愛犬の名前が千代の介くんなんだそう(笑)。



『オキナワ マヨナカ』カベルナリア吉田

2025-01-30 11:25:09 | Books, Movies & Music
『SHOGUN』と、その前にまだ少しだけ残っている本。今回の旅に持って行くのはこの2冊でいいかなと思い、『SHOGUN』のあとか、英文に疲れたときに自宅で読もうと思っていた本がこれ。

つまみ食いのようにところどころ読んでいて僕の好きなオキナワが描かれていて面白いなと思ったのだが、先ほど購入して初めて最初の2ページを読んでみたら。

ちょっとな(笑)と、それで、これも持って行って旅先で読んで帰ってきたらBookoff行きボックスに入れようと思った。

その「ちょっとな」ポイントは、昔のバックパッカー的な書き出し。バブル明けの頃の若いバックパッカーの書くものは大体こんな空気だった。

[アジアの旅から深夜便で早朝の成田に着き、疲れた頭のまま、でも躍動するアジアのパワーに十分に満たされた気持ちで電車で都内に向かう。ほどなくすると、通勤のサラリーマンが続々と乗り込んできて、車内はたちまち一杯になった。

ふと、彼らの顔を見ると、みんな同じ顔。ひとりひとり違う人たちなのに全員が同じ暗い顔をしている。僕がアジアで出会った子供たち、たくましく生きる人々のらんらんとした瞳とは全く違っていた。この旅から帰って、東京というコンクリートジャングルの生活の中で、僕もこんな風に表情を無くしてしまうんだろうか。

いやだ、それは絶対嫌だ、と僕は声なく叫んでいた。]

・・・みたいな文章の本ばかりだったじゃないですか、あの頃(笑)。今の旅好きな若い物書きもこんな安い論調で書いているんでしょうか。

20歳の頃に初めてタイとインドに行って帰ってきた頃は、そういう描写を読んで(そうだ、そうだ。みんな死んだような顔をしている。僕はあんな風になりたくない!)と思っていたが、そのあと安っぽいなと思うようになっちゃって。

僕がまともに働き始めたのは33歳くらいの頃だったので、別に自分がサラリーマンになったからそう思ったわけではなくて、そのずっと前、まだ「なんちゃってバックパッカー」でバイト代がたまったら飛行機に乗ってどこかに行く生活をしていた頃にそう思っていた。

ま、この本自体も古い本なので、カベルナリアさんの「若気の至り」だろうからやり過ごせばいいんですが(笑)。ああいう論調は好きになれないので、断捨離の一環として手元に置く書籍を厳選している段階の今、一度読んで楽しんだらバーの情報など必要なものだけ記録しておいて、次に誰か読みたい人の元に届けるのがいいかなという結論に至りました。

冒頭のありがちな記述以外の内容は好きなので、この数日で楽しみたいと思う。

若い頃の話ではないのだが、40歳手前くらいの頃でしたか。よく行っていたほぼ日本人しかいないバーになぜか一人のウェールズ人が良く来ていたんです。

まあ、すごい酔っぱらい方する奴で、やはり彼のことを快く思わない人も少なくなく。僕は楽しかったからいつも一緒に飲んでお喋りを楽しんでいた。話の途中で、彼の勤め先が僕の勤め先の通りを挟んだビルだということがわかって、一度昼飯でも食おうということになった。

で、ある日約束をして昼飯を食ったのだが、夜の顔とは全く違って彼は静かで、夜に会う時のようには会話が続かない(笑)。(仕事で何かあって不機嫌なのかな)とこちらがいぶかしく思うほど。

あまりに居心地悪かったので、昼飯が終わる頃に彼に言ってみた。

「昼間は静かなんだねぇ」

そうしたら、彼は僕の目をまっすぐに見て、

「昼間まで夜みたいにハッピーPeopleでニコニコ騒いで喋りまくってたらただのバカでしょ。真剣に仕事してるんだから。」

と言われて(確かに。その通りだな。)と思った。

その時に、若いときに読んだ何冊ものバックパッカー本の、冒頭のようなステレオタイプな記述のことを思い出した(笑)。

因みにカベルナリア吉田さんは、5~6年前に稚内駅の前で見かけたことがある(笑)。

数か月ぶりに「思う存分孤独死するための家」のプランニングをする日。

2025-01-29 14:36:21 | 日記
今月の仕事も昨日送ったし、今日は何もすることのない一日。

一昨日の診察の後も少し思ったけど、昨日の診察の後から今日もなぜか調子がいい。

大好きな鼻からのどまで突っ込まれた内視鏡が気持ち良すぎたのか(笑)。それは半分冗談にしても、内視鏡を鼻の穴からのどまで突っ込まれると、その間の気道の壁の部分がちょっと刺激されて活発になるような気がする。病んでいるとずっと停滞して乾燥している感じしかしない。

そんな風なので、今日は数日後から始まる旅の準備も順調に進んでいるし、今日は久しぶりに恒例の「思う存分孤独死するための家」に思いをはせる時間も持てた。

今日僕が考えていたのは、どうやって敷地内に他人を一切立ち入らせないようにするのか。

人嫌いということもないけど、僕の得にならないような話をしにくる人間がやはり嫌いだ。その最たるものとして、町内会には絶対に関わり合いにならないし、隣近所との付き合いもするつもりはない。近くに住んでいるというその共通点だけで、関わり合いになるつもりはない。

町内会とかコミュニティが好きな人は好きな人で勝手にやってくれればいいけど、そういうのに人を巻き込むなと思う。

ネット上でこういう話を書くと、じゃ、困ったときに隣近所に助けてもらえませんよ、と脅迫めいたことを言ってくる人が少なくない。群れで生活するのが好きな犬畜生みたいな人たちですね。

ま、別に助けてくれなくてもいいと思うし、過去のいくつかの震災でも実際に町内会とかは既得権益のようなものを持った住人が幅を利かせるように「機能」しただけで、実際は害にしかなっていなかったという証言もあるくらい。

それに、僕が近所で生死の境目にいるような人がいるのを見たら、迷わず助けますね。自分は町内会に入っていないから助けないなんて言うわけがないです。でも町内会の方たちは僕が加入しないと助けないと言っているわけですよね。

要らないですね、そんな組織(笑)。

ということで「思う存分孤独死でするための家」としては、おそらく中古住宅を購入することになりますが、まず敷地の一番端っこの道路際にポールを立ててそこにインターホンを付けます。表札は無地です。個人情報を知られたくないので。

その隣に、メールボックス兼宅配ボックスを置きます。風邪などで飛ばされないように、建築屋さんの友人に固定方法を相談しようと思いますが、このようなものを想定。

 
門柱に組み込まれた頑丈なのが有名メーカー各社が出していますが、単機能のモノを希望。こういうものは消耗品だし、大前提として僕が死んだらさっさと更地にしてもらってすぐに売って甥姪の小遣いにしてもらう予定なので、大柄な作り付けの造作は加えません。

最初に書いたインターホンをつけるポールも、杭を打ち込んだくらいでもいいくらいです。インターホンをワイヤレスにすれば、僕が死んだらポール事引っこ抜いて捨てるだけでいいですから。それにワイヤレスにして着脱容易な状態にしておけば、宅配便など必要なものが来る日だけ子機をそこにくっつけて、普段は出さないようにしておけば、僕とは一切コンタクトが取れなくなるからその方が都合よさそうですね。

家具にしても大柄のものは極力少なくします。

あとは間口ですね。宅配ボックス以外の道路に面しているところに高さ2mくらいの塀を立てれば、だれも入ってこなくなるので一番いいのですが、自宅内部が少し暗くなったり風通しが悪くなります。それに、僕の死後、家の取り壊しに追加費用が掛かってしまいます。それはダメです。そんなお金かけるくらいなら、その分甥姪に「さわやかのハンバーグ」を食べてもらいたいですね。

なんで「さわやかのハンバーグ」?

今僕が食べたいからです(笑)。

ということで、今日はこの問題をどうしようかいろいろ検索していました。その結果、土地の開口部にはこういうのを置こうというのがとりあえずの結論(文言はカスタマイズ可能らしい)。




これを真ん中に一つ、小さいバージョンを1~2つ追加して全てを別売りのプラチェーンでつないで立ち入り禁止線を作っておけば、大体の人はそれを乗り越えては自宅玄関前までは入ってこないでしょう。

頭のおかしい人が入ってきたら即通報すればいいだけです。

泥棒や強盗はまだいいんです。建物に入れないようにすればいいので。それよりも、町内会とかそういうやつらの方が「自分はいいことをしている」という自信を持っているから、訪問者としては一番悪質なんです。

このサインは全部プラスチック成型で、青い部分に水を入れて重しにして安定させるものなので(射出成型の樹脂タンクみたいな作り方してるんですかね?)、これなら僕が死んだ後に処分するときもタンクから水を出せば軽くなって粗大ごみで出せると思います。工事用サインによく使われるコンクリートの重しだと処分しにくいどころか、処分できなかったりしますからね。

宅配ボックスとこの立ち入り禁止サインで敷地の入り口を全部ブロックしておけば、誰からの接触も防止できて安心なのではないかと。

「訪問一切禁止」の札も別注で作ってどこかに掲示したいですね。

あと、気になっているのは、僕は死ぬまでずっと一人なので、民生委員みたいなめんどくさい奴が我が物顔で訪問してこないかと言うおそれです。民生委員って、大体が社畜上がりのまっとうに生きてきた人じゃないですか
ああいう人に僕のことはわからないので、知った風なこと言われたくないんですよね。

たまたまこのブログを読んで(一人で死んだらどうするんですか?)とか説教してくるめんどくさい人、いそうですね(笑)。

説教したいなら最初から全部読んでみてくださいね。僕は最後は一人で死にたいからこの準備をしているのです。

民生委員って、事前に包括的にお断りしておくことはできないんですかね。税金きちんと払ってたら放っておいてくれるんですかね。

あと、地元の小学生とかが敬老の日に独居老人を訪問したり、絵などをプレゼントしてくる自治体もあるじゃないですか。あれも迷惑なので事前にお断りしたくて。他人の子供や彼らが作った工作物を自分の家や敷地内には絶対に入れたくないので。

僕を一人にさせてほしいんですよね。そのためにこの「思う存分孤独死するための家」計画を何年もかけて練っているのでね。

一昨日、油を舐める「ろくろ首」みたいな顔で現金でやっている各種積み立てを勘定していたら、「思う存分孤独死するための家」に入れる大型フレンチドア冷凍冷蔵庫の積み立てだけでかなり貯まっていました。嬉しい☆

冷蔵庫は今毎月5000円積み立てています、目標20万円。それが終わったら今度は、ソファかバルミューダのオーブンレンジの積み立てに替わります。

「思う存分孤独死するための家」ではオーブン料理をたくさんしようと、海外でオシャレな料理雑誌をちょくちょく購入してストックしています。

治部煮はお好きですか?

2025-01-28 21:35:51 | 日記
本日仕事の締め切りを終えて、明後日血圧の薬をもらうための定期健診でせんせいに「体重、気をつけてくださいね」とちょっと嫌味を言われたら、その数日後から道東>東北、3~4週間の旅に。幅があるのは帰りの交通機関の切符を買っていないから。

青森>秋田>盛岡>仙台と南下しつつ、気が向いたら途中の町に滞在します。

だから3~4週間。

パスポートもいつも携帯しているので、途中の空港からソウルをハブにして世界中に行く可能性も(笑)。

今回は釧路も秋田も各一週間ほど、ビジネスホテルではないシティホテル・カテゴリーのホテルを予約してあるのでゆっくり楽しめそう。

仕事もひと段落着いているので、明日はスーツケースの中の見直しに時間をかける予定。そのために予定は何も入れず。

行きの羽田>釧路はANA。空きがあったら奮発してプレミアムクラスにしたろうかと思いましたが、ANAのマイ予約を確認したらそもそもプレミアムクラスを買っていました。真冬の新千歳行き以外の北海道便はプレミアムクラスと普通席の差が小さくなることああるので、それで購入したんだと思います。

それで、検索してみました。
  • 玉子焼き、さつま揚げ、公魚甘露煮、煮豆、赤蕪漬け
    (特定8品目アレルゲン物質:えび・小麦・卵)
  • 烏賊とイタヤ貝のマリネ 人参と柑橘のソース
  • 鶏治部煮とすだれ麩
    (特定8品目アレルゲン物質:小麦)
  • 生ハムダイスとパンプキンサラダ マスカルポーネソース
    (特定8品目アレルゲン物質:小麦・卵・乳)
  • 鮭明太子と穴子のばらちらし寿司
    (特定8品目アレルゲン物質:小麦・卵)
  • 味噌汁
僕が乗る日のプレミアムクラス機内食のメニューです!

やった、豚肉が入っていない。全部美味しそうですが、この中だと治部煮が楽しみ。酒は何でもありますね。久しぶりに日本酒でも飲もうかな。焼酎は「森伊蔵」を!って言うときっと嫌な顔されますね。それはJALが出してくれる焼酎なんで。

ホント治部煮をつまみに日本酒を飲むのが好きで、一昨年でしたか本物の治部煮を食うためだけに、金沢に行ってきました。間違いない美味しさ。

東京でいつも行っていた居酒屋でも、ご主人がたまに「なんちゃって治部煮」を作ってくれて、すごく美味しかったです。もう閉めちゃったんですけどね。

何が「なんちゃって」なのかと言うと、治部煮は鴨肉で作りますが、そこでは手軽に鶏肉で作ってくれるので「なんちゃって」です。

味は・・・もう・・・言うことナスです。

金沢でいただいた治部煮の写真を探したら、ありました。2023年にいただきに行ってます。




伝統的な加賀料理なので、金沢の漆器(輪島塗とか山中塗でしょうね)には、治部煮に特化した「治部煮椀」という定番の器があります。写真のモノがまさにそれだと思いますが、丼大でちょっと大きめで、蓋つきで若干浅めになっているところが治部煮椀の特徴ですね、おそらく。(おそらくと言うのは僕がお椀を観察した印象だけで言ってるからです(笑))

そう言えば、今日墨東病院に行く途中、後藤真希さんでおなじみの錦糸町のラブホテル街にきりたんぽを出す居酒屋さんがありました。あそこ、是非行ってみたいです。昼間は営業していませんでしたので、外から見た印象だけですが、若い子はおらず、僕らおっちゃん・爺さんたちがきりたんぽをつつく店のようです。有名店のにおいがします。

検索しました「駒正」というお店です。

観音裏の愛媛料理の店とともに今行ってみたい店ベスト2です。