QOOTESの脳ミソ

日記や旅の記録(現在進行中および過去の旅)がほとんどですが、たまに「腹黒日記風」になっているのでお気を付けください。

なぜ誰一人指摘しないのか、非常に不思議な話。

2025-01-03 22:47:21 | 日記
政治の話です。

つい2~3年前でしたか、自民党の議員さんたちがパーティー券などで裏金作りにいそしんでいたのがバレて問題になったの。今もしつこく尾を引いていますね。

前にも書きましたが、国民の方は不正が許せないという思いで怒っているのに対し、岸田元首相も今の首相も、単に自民党内の敵対する勢力を駆逐するためにこの問題を使っているだけなので、僕としてはもう追及はいいよと思っています。それより、いわゆる自民党内ハト派の暴走を直接止められるのは党内の対立派閥なんだから、裏金問題はこの辺で終わって内部均衡取ってくれと思っています。

今の内閣なんて、首相はじめほとんどが単なる「残渣」じゃないですか(笑)。あんなのに任せられません。

そういう話はとりあえず置いといて、最初に裏金の話が出てきて皆さんがあれやこれや議論始めたときにまず思ったことがあります。

「ずっと昔、パーティ券とかの政治資金調達で怪しいことが相次いだけど、政治にはある程度の資金が必要とのことで、じゃあ、怪しい資金調達に頼らなくてもいいようにある程度の資金を(税金から)各政党に支給しましょうってことで政党交付金が始まったんじゃないの?」と言うことです。

いちばんの問題はそれが全く機能していなかったということなんじゃないですかね。

子供の頃の話なのでよく覚えてはいませんが、Wikipediaに誰かがまとめてくれたところによると、1994年に制度が整備されて法制化されています。

それが事実上全く意味を持っていないのなら、まずさっさと政党交付金止めたらいいのに、と思うんですが、それを言う人が一人もいないのが非常に不思議なんです。

もう一点。
増税の背景には財務省など関係省庁からの天下り先を確保するという思惑があるとのことで、現在天下りの問題にも国民の関心が集まっていると思うのですが、

これも僕が小学生の頃(だったから1980年代)でしたか、天下りが非常に問題だと議論が盛んになったことがありました。その際に、そうかといって有能な人間が有能な人間を求める企業や組織に迎えられることを禁じることもできないという議論もあったため、

自由自在に特権を使って天下りができないように、ロスター制度みたいに関係省庁からの人材の天下りを明瞭にして抑制監視する制度ができたように思うのですが、それはあの当時だけのことで、知らないうちに官僚の皆さんが勝手に廃止していたのでしょうかね。僕の記憶違い?

以上、50年ちょい生きてきただけでも、子供の頃に聞いたことのデジャブのような政治問題ばかりだけに、誰もそれをまず指摘せず初めて聞いたような問題のように話しているのが不思議で不思議で。

あの当時導入した再発防止策が無駄だったのなら、まずそれを廃止するところから始めてほしいと思うんですよね。特に政党交付金なんて、もともと創設された意味が全く生かされていないのなら税金の無駄遣いじゃないですか。

NHK党なんかそれを得ることだけを目的に世の中の耳目を集めることだけに終始して奇妙な選挙活動してますし。都知事選に山ほど候補立てるとか、目的的にやってるとしても制度を愚弄してますよね。こんどは中居正広に接近してるわけでしょ。あれも世直しに関係なくもないけど、政党助成金をもらってる以上は純粋に政治をやってほしいんですよね。彼らには党名の通りはやくNHK解体してほしいですね。

病に臥す@博多。

2025-01-03 12:23:56 | 日記
クリスマスに宮崎に入って以来体調が芳しくない状態がまだ継続している。自分の感覚としては大体治ってはいるものの声がまだ出ないんですよね。

たまたまこのブログを読んでくださった方向けに背景情報を入れておくと、完全在宅勤務サラリーマンなので、普段から他人と話すことは特になく、自分しか愛せない人間なので(笑)特にそういう欲求もなく、コンビニや飲食店で「ありがとう」と言う以外、長いときだと2~3か月人と話をしないこともあるくらい。

そういうの、平気なんです。

ただ、「話さない」と「話せない」は少し違って、前者には全くないストレスが後者には少しあります(笑)。

が、サラメシの中井貴一さんではないですが、「それでも腹は減る」。

昨晩はせっかく博多に来ているのでもつ鍋を食べようと夜、外に出ました。

博多で僕が一番美味しいと思っている定番は、
もつ鍋ー「うどんのウエスト」
うどんー博多駅バスターミナル地下の「牧のうどん」
ラーメンー「はかたや」

数か月前の日記にも書きましたが、ウエストのもつ鍋は一人前290円で二人前から注文可。でも580円。それで野菜がたっぷりとれるのでお勧めです。僕はそこに豆腐、締めにおじやを追加します。味もとてもよろしい。

ということでホテルから一番近いうどんのウエストに行ったところ、「今日はもつ鍋はお休みです」と言われたので、ちょっと考えて「ごめんなさい」と出直すことにしました。

数年前の正月も確かそんなこと言われたなと思い出しました。学習能力がない。ということでウエストのもつ鍋は三が日明けてから再トライすることに。

でも、昨晩はせっかくなのでなにか博多っぽいものが食べたいなと開いているラーメン屋でも探してみることにしました。それで薬院駅周辺を歩いていたら「めんくいや」というお店が営業されていましたのでそこにin。

ラーメンとハイボールを注文するつもりでメニューを見たら、もつ鍋が。昨晩はもともともつ鍋の舌だったので、ラーメンはさっさと候補から消えてもつ鍋と瓶ビールを注文。もつ鍋が食べられるとちょっと気分が高揚したのでハイボールから瓶ビールに格上げです。

それにしても、声が出ないというのはつらい。メニューを指さしながらカスカスの息しか出ない声で注文です。店によっては嫌そうな顔をする女の子しかいないのですが、めんくいやの兄ちゃんは笑顔で辛抱強く聞いてくれてちょっと嬉しかったです。

発話ができない障害をお持ちの方が来ても、彼女たちはあんな嫌そうな顔で接客するんだろうか。

ほどなくしてカセットコンロともつ鍋がセットされました。



博多のもつ鍋で一番多いのは澄んだ醤油味のスープだと思うのですが、ここはラーメン屋さんなのでラーメンと同じ豚骨スープを使った濃厚なもつ鍋でした。非常に美味かったです。

ビールは待っている間に早々と飲んでしまったので、ハイボールを追加注文します。豚骨スープが染みた野菜ともつを肴にお酒も美味しくいただきました。

締めはちゃんぽん麺やチーズリゾットなど選べるようでしたが、ラーメンの替え玉も注文できるよう。もつ鍋の締めはちゃんぽん麺が多く、ラーメンの麺というのもこれまでありそうでなかったなと思い、替え玉の方をお願いしました。

これは非常に正解。


身体もほかほかに温まって、ホテルに戻って気管をクリアにする薬を飲んで、また病に臥す生活に(笑)。

子供の頃に医者に言われた通りやはり気管は弱いですね。いつものことですが、調子悪いとすぐにヒューヒュー言います。ただの風邪だと思っていたけれど、実は厄介な状態だったんですかね。ま、ここまで来たらもう医者には行きませんが(笑)。

最近うるさい人多いじゃないですか。救急車気楽に使うなとか。

数年前に北海道の田舎の雪道で滑って転んで足を骨折したときも、深い雪の中に顔をうずめて突っ伏した状態で、救急車を呼んだ方がいいのかな、どうしようかな、それにしても冷たいな(笑)と少しの間考えてたんです。

救急車使うと世の中がうるさいからなぁ、と思っていたら(そう言えば前日タクシーに乗ったときに、普段はしないのになぜかタクシーのカードを胸ポケットに入れたな、タクシーで行くか)と思い出して、電信柱のところまで這って行って電信柱につかまりながら立ち上がったんです。左足だけで立ってみたら右足は折れていたのでぷらんぷらんしている(笑)。その状態でタクシーを呼んで、最寄りの総合病院まで連れていってもらったら先生が処置の後に、

「ここまで自力で来られたんですか・・・これは救急車呼んでいい怪我ですよ。遠慮なく使ってくださいね。」と言われました(笑)。

「救急車呼ぶべきか迷う状態なら使うな」って一律に主張される、怖い人多いですよね。世間とかネットのコメント欄で。選択できても救急車使うべき場合もあるようですよ、医師によると(笑)。

博多の日々もまだ数日ありますが、今回のメインは博多の後の名古屋と言えなくもないので、それまでには全快と行きたいところですねぇ。

岩田剛典さんがすごかった芸能人格付けチェック。

2025-01-02 00:02:36 | 日記
久しぶりに「芸能人格付けチェック」をリアルタイムで観た。面白かった。

GACKTさんがいつも通り全問正解なのはシンプルに楽しめた。その一方、一部ネット記事にもなっていたがEXILEと同じ事務所の岩田剛典さんも相方がポンコツでチームとしてはダメだったが、ひそかに全問正解ですごかった。

若い人が大嫌いな僕でもこの人のことは以前からすごいなぁと思っているところがある。子供の頃からお勉強ができたかたと言うのはいろんなメディアで耳にしたことがある人が多いと思うし、僕もそう聞いていた。しかも同郷だ(笑)。

そんな基礎知識があって数年前にとあるバラエティ番組で彼を見ていたら、話をするときに「嗚咽」という単語を正しく使っていた。それを見て(ほんとにきちんと知識を身に着けた方なんだな)と思った。おそらく日本語全般にわたって誤用が少ない人なんだろうと思う。

「勉強ができても使えない人間は山ほどいる」とお勉強をバカにする人が最近は多いが、やはりきちんとお勉強ができる人の方が賢いというのは絶対的な傾向としてあると思いますね。アホなデマをすぐ信じたりはしませんしね。

この嗚咽と言う単語、そこそこ高学歴の方で、例えば「とんでもございません」という誤用を「とんでもないことでございます」に直せるような人でも平気で誤用していることが多い。

まずは読み。嗚咽は「おえつ」と読みます。そして、これを咽頭反射、または吐き気がするの意味で誤用している人が非常に多い。

誤用に至るメカニズムは明らかに、嗚咽(おえつ)=「オエッ」=吐き気、という、頭悪いことこの上ないプロセス(笑)。

中にはこれは誤用しても仕方ないな時代とともに変わっていくのかなという単語はたしかにあるけど、この嗚咽の誤用に至ってはアホ丸出しなのである。

だって、「オエッ」という吐き気の擬態語と、嗚咽(おえつ)を間違えてるんですよ(笑)。

それをこの岩田剛典さんは正しく用いていたし、彼の話の仕方を聞いていると全体的にどこか品のようなものも感じるのですね。

きっと彼のファンは若い女性たちでしょうから、キャーキャー言うだけではなくて、彼のそういうところも学んだ方がいいと思いますね。

ということで、昨日の格付けチェックで彼が全問正解したのも特に不思議じゃないなと僕は思いながら番組を観ていました。

因みに、この嗚咽と言う単語、別に難しい単語ではありません。僕は中学一年生の国語の教科書で学びました。辞書的には「むせび泣く」という意味。わんわん大声をあげて泣くのではなく、こみ上げる悲しみを胸に抑制的に声を殺して泣く様子です。彼はそういう文脈で正しく使っていました。その時初めて見ましたね、嗚咽という単語を正しく使ってる人。

博多でプレ初夢。

2025-01-01 14:20:07 | 日記
新年になりましたね。昨年末の日記にも書いたように、今年も気のすむまで人の悪口を陰で言い倒しますので、気にならない方はお付き合い願います(笑)。

昨晩は博多の行きつけバーにボトルを空けるつもりで行ったら、まだまだなみなみと残っていたので、ゆるりと飲みつつ年が明ける頃まで飲んでホテルに帰って寝ました。

新年早々、死んだ人がたくさん出てくる夢を見ました。

やっと僕にもお迎えが来たかと思いました。いろいろあってあと4年経ったら全部片付きますし(借金ではありません(笑))、ずっと一人なのでそのあとはいつそうなっても誰にも迷惑が掛からないので構いません。

ただ、姉や妹は息子や孫、そのまたひ孫が成長するのを見届けなくてはいけませんので、起きてすぐメールをして気を付けるように言っておきました。間違って彼女たちを迎えに行かないように。

母は年に一回程度夢に出てくるのですが、今まで出てきたことのない人が次々と出てきたのが気になりました。

因みに母が夢に出てくるときは、必ず30代の頃の若い姿で出てきます。死んでまで見栄張るなよと思います。そうは言っても彼女は44歳の時に死んだので、それほどサバを読んでいるということでもないですね(笑)。

気になったのは、高校生の時に訳あって一緒に暮らしていた遠縁のおばあちゃん、それに写真だけで僕が生まれる前に亡くなっている伯父(父の兄)が出てきたこと。なんで彼らが。伯父は太平洋戦争の時に徴兵されて戦後生還した人で、我が家の家系ではもっとも賢かった人と言われている人(どの家にもよくある話です(笑))。

同じく気になったのは、僕が生まれてから15歳まで一緒に暮らしていて、21歳くらいの時に帰省していた折に道端でバッタリ会って以来、30年超会っていない(し、この先一生会うことのない)腹違いの姉が出てきたこと。

もしかしたら、彼女、死んじゃったのかも。

さらに、これは知っている人ではないんだけど、小さいマルコメ君二人組が出てきました。僕が気がついたら家の中にいて二人でキャッキャッと遊んでいたので、「君たちどこから来たの?」と聞いても何も言わずキャッキャッと遊んでいました。

出かける直前だったので「ま、どうでもいいけど、好きなだけここにいればいいよ。また後でね。」と言って出かけました。ただ不思議なことにマルコメ君の一人は最初に見た時から見る間に成長し、僕が家を出るころには15歳くらいの少年に成長していました。

最初に「知っている人ではない」と書きましたが、実はそれは正確ではありません。

僕が18くらいの頃に二回ほど見た夢の中で僕は東北の山の上にあるお寺に泊まっていました。お寺には同年代の住職の息子さんがいて、二人で毎日いろんな話をしつつ滞在を静かに楽しんでいました。(夢から覚めてしばらくした後テレビを観ていた時に、そのお寺が実在しているお寺だとわかりました。立石寺という名前のお寺でした。)

ある日、くりくり坊主の少年が二人そのお寺にやってきました。それが(おそらく)僕が昨晩見た夢に出てきたマルコメ君二人組でした。

18歳の頃の夢の中で、マルコメ君たちは毎日お寺の境内を小さく流れる澄んだ水の流れの中でキャッキャッと遊んでいました。それを僕らは不思議そうに眺めていました。ご住職だけは何もかもを了解しているような様子だった記憶があります(もちろん夢の中の話です)。

そんなある日、僕らはマルコメ君たちに聞いてみたんです。

「君たちはなんでここに来たの?」って。

そうしたら、二人は満面の笑みで口をそろえて、

「僕たち恐山で死ぬんです。その途中でここに来ました。」

自らの命を絶つつもりのようでした。

気が付くと、お寺からマルコメ君たちの背後の山の稜線に沿って一本道がはるか向こうの山々までずっと続いていました。それを伝って歩いていくと恐山に行けるとのことでした。

よく見ると一本道の両脇の山肌は一面がおびただしい数の墓で覆われていました。

30年経った2025年の元旦になって、あのマルコメ君たちが再び僕の夢の中に出てきたんだと思いました。

お迎えならお迎えで気持ちの準備はできていないこともないのですが、あと4年待ってほしいんですよね。そうしたら全部片づけられるので、きれいさっぱりできます。人生の断捨離。

僕は霊感みたいなものは全くないんですけどね。

そんな2025年の幕開けでした。

折角の正月なんで、今日の昼飯はくら寿司に行き、純米酒「越の雪梅」金箔入りと言うのを飲みました。やはり鉄火巻きはいつ食べても美味しいですね☆