きっかけは風邪だったがクリスマスに喉を潰し、風邪はもう治っているのに声はまだフルには出ない状態。だんだん治っては来ているが、この3か月遊び倒したので今度は身体の状態がいいのか悪いのか、ちょっと気になる項目だけでも検査してもらっておこうと、札幌のクリニックに。
悪ければ、次の検診まで一か月の間ちょっと気合を入れて調整しないといけないなと。
結果的に、辛うじてセーフ。もっと悪くなっているかと思っていた。
ほっとしたので、JR琴似駅の周辺で昼飯を食べようと、場所を探す。札幌駅から2駅となりの琴似エリアは、北海道開拓の皆さんが札幌エリアにたどり着いたときに最初に入ってきた札幌の入口のような古い町と聞いたことがある。
札幌はすすきのから始まったわけではないのである(笑)。
Googleマップで飲食店を一つ一つ見ていたら、ちょっと気になる店が。
「盤渓そば」
なかなか歴史のある蕎麦屋さんのよう。田舎そばを出されるようだ。地図を頼りに歩いて行くと、北海道によくあるたたずまいの飲み屋街。
同じ北国でもどこか東北の飲み屋街とも違う北海道らしい飲み屋街。何が決め手でそう見えるのだろうか。

飲み屋街の雑居ビルの一回にその店はあった。

もり蕎麦の気分で中に入ってメニューを見ると、最初の方のページに「オススメ」というページがあり、そこにはそれぞれ暑い蕎麦と冷たい蕎麦で、山菜蕎麦、山菜おろし蕎麦、山菜月見蕎麦と書いてあった。
(山菜がオススメと言うことは、どこでも出てくる水煮の山菜ぶっかけたのではないんだろうな)と思い、山菜おろし蕎麦(冷)を注文。
出来上がった蕎麦を見ると、


蕎麦は挽きぐるみの真っ黒な極太田舎蕎麦。コシがあって噛み応えあり。美味い。
山菜もオススメだけあって、水煮の山菜なんかではない、立派なわらび、ぜんまい、フキ。手作業で仕込みされているんだろう。
こんな黒い蕎麦は音威子府蕎麦以来、そしてこんなに極太の蕎麦は奈良県の十津川村の道の駅で食べた田舎蕎麦以来だった。非常に美味かった。
また食べたくなる蕎麦であった。
ところで、昨晩はまた第三モッキリセンターに。いつものつぶ鍋をつまみながら、酒を飲んだ。

前々から載せようと思っていた(載せたっけ?)写真がこれ。

熱燗を注文すると、陶器の徳利ではなくこれで出てくる。
これがまたたまらん。
さて今夜は何をしましょうかね。検査の結果がとりあえず思ったよりもs-ウだったので、ちょっと気が楽だ。
最後になるが、先ほどネットニュースを見たら、九州のディスカウントスーパー「トライアル」が西友を完全子会社化するのだそう。トライアルが好きなだけに、今後シナジー効果で西友がどうなっていくか非常に楽しみ。
最近この手の買収って言うと、マネーゲームをしているだけの投資ファンドが売り買いしてるだけの話ばかりで全然面白くなかったので、久しぶりに有機的に何かが生まれそうな買収話でちょっと楽しみ。
トライアルはまだ九州にしかないころに良く行ったし、10年以上前に博多で遊んでいたら地下鉄で東京の友人にばったり出くわして「これから山口の実家に帰るんだけど、遊びに来る?」と言われ、そのままのすがたで遊びに行った時に、彼の実家の近くのトライアルに行って食料品を山ほど買った覚えがある。
彼とはご近所なので、全部彼の家に一緒に送ってあとで僕が取りに行った。
山口のトライアルには、山口名産「萩・井上」のソフトふりかけ・しそわかめが安く売られていたし、その類似品もバカみたいに安く売られていてたくさん購入して送った。美味しいんだよね。
九州のトライアルには佐賀県の神埼(かんざき)名物のそうめんやがかなり安く売られていた。
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