QOOTESの脳ミソ

日記や旅の記録(現在進行中および過去の旅)がほとんどですが、たまに「腹黒日記風」になっているのでお気を付けください。

10月以降の旅、穴場を探す日々と種田山頭火。

2024-09-24 11:05:29 | 日記
ここ10年以上、あまり人が行かないところ(=宿泊費が安い)を選んで旅をしてきたが、SNSの効果で、僕の聖域がだんだんなくなってきている。(ほんとは犯されてきていると言いたい(笑))

マイナーだったころは週末でも宿泊費が高騰せず、どこに行っても一泊1万円以上はするグローバルチェーンのホテルでも、例えば北海道では冬季は5000円ほどで泊れた。

が、皆さんがそういう場所に気づき始めて、しかもグローバルチェーンは本部からの圧力も強いのか、5000円では泊れなくなった。

非常に残念だ。

ここ数日エンジンがかかり(笑)、2024年第4四半期から年始にかけての予約を進めているのだが、カレンダーを眺めていたら来月の三連休はどこかに行きたいなという気持ちが盛り上がってきた。

先日の日記にも書いたが、そこまで迫った日程だとJALANAは高騰していて手が出ないので(ANAツアーズなどのホテル付の航空券だと直前でもそこそこ安い。付属のホテルは一泊だけにしてあとは安いホテルを別に予約することもできる。)、Jetstarか近郊の目的地を中心に検討してみた。

だが、連休だとどこも宿泊費が高騰している。

暇じゃないけどいろいろ検索していたら、茂原のビジネスホテルが普段同様に安かった。「茂原ってなに?」と思われる方もいるとは思うが(笑)、千葉県である。

茂原で友人に会ったり、勝浦まで日帰りで勝浦タンタンメンを食べに行ったりするなんてなかなかいいプランじゃないか。じゃ、勝浦のホテルに泊まればいいじゃないかとも思ったが、勝浦までの知名度になると宿泊はがっつり連休料金になる(笑)。

ということで茂原に隠れ家的な魅力がないか、ちょっと期待している。東北の田舎町とかと同じで、のんびりした居酒屋があるのではないか。

因みに千葉市にはたまに泊りで飲み歩きに行ったりする。楽しい。

まさに「Weekend gataway」。

学生の頃には千葉市に住んでいたのだが、その頃に英語を教わっていたアメリカ人宣教師のおじいちゃんと一緒に房総半島一周旅行をしたことがある。テントと寝袋を持って公園で寝たりした(笑)。外房から始まって内房へ、そして千葉駅の自宅に戻った。3日ほどだったか。

その時に勝浦の公園で野宿したのだが、夕飯と朝食の野菜やパンを買おうと駅前のぼろいスーパーに行ったら、クジラの刺身が売っていておいしそうだったことを覚えている。クジラの赤身の刺身が好きなのである。酒によく合う。

あのスーパーがまだあるのかどうか非常に興味がある。行くのは連休中だから勝浦名物朝市もやってるといいな。IKEAで買ったいつものソフトクーラーボックス持っていこうかしら。

他にも穴場を探さないと。

去年行った山口県の防府市も結構な穴場でよかった。酔狂に松山から船で渡ったんですけどね。

全国的にはマツダの工場があるくらいの知名度の町だが、行ってみたら種田山頭火の生まれ故郷だったり、なかなか文化の香りもする旅の穴場だった(もちろん知識が豊富な方は知っていると思います)。

種田山頭火、すごく好きなんですよね。昔から代表作が一番好きでしたが、資料館で他の句にもたくさん出会えました。

資料館のお姉さんに「山頭火に似てらっしゃいますよね」と言われたな。

「分け入っても分け入っても青い山 」


最新の画像もっと見る

コメントを投稿