先日の動画の続き、今日はバンコクからラオスに向かっていますね。
彼の動画のおかげでここ1週間ほどアセアンモードです。
動画の人が言ってましたが、ラオスって経済発展してるんですね。人口600万だか700万だかしかなくて、国土も山間部が多くを占めるから、なかなか経済発展は難しいって言われてたのにね。そこに目を付けて中国が積極的に進出しているとは聞いたけど。どういう形で経済発展してるんだろう。
僕はずっと前に仕事の取材でラオスに行ったのですが、あの時はベトナムとか各国を忙しく回った後で首都のビエンチャンに着いたときには疲労困憊していたので、地球の歩き方を見て日本人の方が経営されているレストランに行きました。オシャレな内装のお店で、そこで日本でよく見る趣のコロッケ定食をいただいて非常にほっとしたのですが。経営している若い日本人カップルのお二人が、たまたまその日だけなのかずっとそうだったのかわかりませんが、生活に疲れていてやさぐれていて、注文を聞きに来てくださったときも(日本人だからって、良くいらっしゃいましたねとか親し気なトークなんか一切しねえんだからな!)的なオーラを出されて、気圧されてしまいました(笑)。
ま、そんなにトークを楽しみにして行ったわけではなかったんですがね(僕は双方向コミュニケーションで人に何かを伝えたい意欲に欠けている失格人間なんです(笑)、言いっぱなしは好き。)。
それがラオスの思い出ですね(笑)。
アセアンと言えばビルマが印象的でしたね(あえてこの呼称にしてみました(笑))。行ったのは、今回のではなくて、前回若い頃からずっとあの彼女が軟禁されていた時です。
あれ?この話書いたっけ?ブログ書き始めて1年近くになるので、何を書いたか忘れてしまいました。
でもいいか(笑)。
その時もなんとなくビルマ北部のバガンという仏教遺跡に行ってみたくて、ほぼノープランで、タイ航空のバンコク経由のチケットを買ってラングーンまで行ったんです(再・あえてこの呼称にしてみました(笑))。
ネットで調べたらラングーンからバガンまではビルマの国内線を複数のローカル航空会社が飛ばしていて、現地の日本人の方が経営されている旅行代理店で手配してくれるとのこと(今みたいに航空会社ネット直販はあまりなかった)。でも気づいたのが遅すぎて、ネット経由で購入するのは少し時間がかかるようだったので、ラングーンの空港に着いたらその会社の住所を見せてタクシーで直接そのオフィスに行ってみたんです。
到着すると、廃墟みたいなビルでテナントもそれほど入居していなくて、まるでゴーストタウン。でもエレベーターは動いていて、3階か4階に上がったらその旅行会社のオフィスがあったので、突然ドアをノックして訪問(笑)。
扉を開けると、外からは想像もつかないようなきれいなオフィス。でこれまた突然「バガンに行くフライト手配してほしいんですけど」と応対に出てくれた現地スタッフに英語で聞くと、奥から社長の日本人男性が出てこられて日本語で「日本の方ですよね。えっ?これからですか?」と笑いながら(笑)。
「ええ、さっきバンコクから着いたんですが、今日中にバガンに飛びたいんです。」というと、
「わかりました。ちょっと手配するんでそこにおかけください。」と。
座って5分ほど待っているうちに電話でいろんなところに電話をされていましたが、ふと振り返って「今からなら〇時、〇時、〇時の便がありますけどどうします、値段は〇〇です。」とおっしゃる。
少し考えていたら「一番遅い便にされたらいかがですか?今から仕入れ先に航空券を持ってきてもらうと時間が余計にかかっちゃうから、ここからうちのスタッフと車で一緒に仕入れ先に行ってもらってチケットを受け取ってもらったら、そのままスタッフが空港までお送りする途中でラングーンの観光案内させますよ」と。
至れり尽くせりの案だったので、全乗りすることに(笑)。
航空券もすぐ準備してくださって、思いがけずラングーン観光までガイド付きでサービスしてもらって大ラッキー(笑)。
人生って、動いてると必ず何かいいことが起こりますよね。
それが最初だったんで、ビルマの印象は今でもすごくいいですね。
なんか長くなりそうなんで、その後のビルマの話はまた機会のある時に(笑)。
因みにその旅行会社の日本人の方。スーチーさんが前回解放されて党の要職について民主化が始まった頃、日本人がというか世界中がビルマ投資に狂奔したことあったじゃないですか?あの頃によく日本のメディアでビルマ情勢について解説されていて非常に懐かしかったですね。金の亡者たちが踊りまくった(笑)数多のビルマ投資ツアーのコーディネーターもされていてそこら中でお名前を拝見しました。活躍されていて、なぜか僕も嬉しかった。
因みにビルマ=ミャンマー、ラングーン=ヤンゴンです。
万が一若い人が読んでくれた時にググらなくてもいいように書いときます。
ビルマは最大部族の名前。だから、言語名も、ビルマ語が良いと個人的には思います。
ラングーンは漢文で仰光。ヤンゴンの方が近いのかな? とは思います。
イギリス語訛りなのかなぁ、ビルマの地名は。今はよく知りませんが、以前は泰ではバマーと呼んでいました。カンボジアはカメーン(クメールのタイ語訛りです)でした。
ちなみに、軍事政権が勝手にそう改名しちゃっただけだからってそういう変更を受け入れず、ビルマ、ラングーン等にこだわる機関や人物も多いですよ(笑)
ヤンゴンの3レターコードは、未だにRGNです(あ、ホーチミンもSGNですね)。仁川に行ってもSELのソウルみたいです。
そう言えば、ビルマ語の曜日って、訛っているけど英語だって知っていましたか?
いつものように「へぇボタン」を連打しました(笑)。
そうか、やはり英語の影響が強いんですね。英語圏の人って「バーマ」って発音しますが、そっちの方が原語に近いんでしょうか。
曜日も確か8曜日あったような気がしますが(どこか一日が分割されて計8曜日?)、あの呼称がもともと英語なんですかね?と言ってもビルマ語を知らないのですが(笑)。
そう言えばビルマの首都ってリビドーってところに変わったんですよね、と思ったら「ネピドー」の間違いでした。リビドーだとエロくなっちゃう。
1月は“ぢゃぬわりら”です^^
この前、禁酒日脱走でヴィエンチャンへ行きました(旅券に残る形では初入国です(^^; )が、四七化に驚きました。普通の通りの案内看板に普通に四七語が入っています。四七企業が漢文の看板上げています。普通に四七の街を歩いているように感じました……。
そのうち、(どういう契約になっているのかは知りませんが)老中鉄路の借款が返済できなくなって、結局四七に領土を占領されていっちゃうのかな? ってちょっと心配になりました。
そうですよね、あみんさんがゴールデン・トライアングルを牛耳っていらした時は、パスポートなんか出さなくても顔パスでしたもんね(笑)。
それにしても、ぢゃぬわりらって(笑)。マレーシアでも日本のローマ字も真っ青の外来語が通用していますが、やはり大英帝国の影響は大きいのでしょうねぇ。
「TEKSIって何よ、こっちはTELEKOMだし」って、ヨメはんにとっての初クアラで。
タイ王国でまだまだ英語が通じなかった頃、マレイスィアは「英語、巧いなぁ」って感じました。
さすが、英連邦ですよね^^