鮭とポテトの冷製パスタ

2010年08月23日 22時53分06秒 | 手作り犬ご飯編
本日二度目の更新。

また事件は起きました!!
読者の皆さまから『またかよ!!』という声が聞こえてきそうですが
はい、またでございます。

トマトをまな板の上に置いていて、食器棚から
お皿を取ろうと思って、まな板に背を向けた瞬間、
背後から『クチャ、クチャ』と物音が聞こえました。


(上の写真は、私の手から小さくカットしたトマトをあげた写真です)


振り返るとそこには、口をいっぱいに膨らませたクーがいました。
クーの口からは、何やら、緑色の汁が滴り落ちています。

まな板の上に置いていたトマトは、けっこう大きいサイズのトマト。
半分に切った状態で置いていました。



半分のサイズのトマトを、クーは口いっぱいに頬張っていたんです。

口を無理やり開けて取りあげようとしましたが、途中で
トマトだから、まぁいいかと諦めました。
鼻息荒くし、意地でも離すものかという表情で、
噛みきれないほどのトマトを頬張るクーを見ていたら
もういいかって…。
(その画像がないのはお許し下さい。)






さてさて、そんな本日の人間の晩ご飯は、焼き鮭でした。
冷凍庫から鮭を3切れ取り出し、一切れだけ塩を
振らずに焼いていたんです。クー用です。

たまには、犬ご飯もお魚で。
ウチでは魚の犬ご飯は、超珍しいんです。

焼き鮭で冷たいパスタにしてみました。
今日の材料です。

(黒大豆は茹でて冷凍しておいたものを使用)

--作り方--
 ●パスタを袋に表示された時間より1分ほど長めに茹で
  水にあげ、細かく刻んでおく。
 ●焼きあがった鮭は荒熱が取れたら身をほぐし骨を除く。
 ●じゃがいも、にんじんを耐熱容器に入れ、600Wで1分加熱。
 ●フライパンにオリーブオイルを少量ひき、じゃがいも、にんじん、
  しめじ、ズッキーニ、黒大豆を炒め、水50cc位を加え煮込み、
  火からおろし冷ます。
 ●器にパスタを盛り、焼き鮭とその他の具をのせたら完成。





いつもの事なのですが、私が完成した犬ご飯を
クーの食器に盛りつけていると、背後から必ず
『ペチャ、ペチャ』と大きな音の舌舐めずりが
聞こえてきます。



ウチでは、ご飯をもらう時はハウスに入って
待ってをしてからでないと貰えない決まりです。

だから、クーは私がクーのご飯をお皿に盛って
いると舌舐めずりをし、ソワソワし、ウロウロし
最終的には画像のように進んでハウスに入り
『ヨシ』と言われるのを待ちます。

もうすぐご飯が出てくるぞ!!と、クーのアンテナが
反応してるんです。
私は何も号令をかけていないのに、こんな時だけ
優等生です。



私は、クーのご飯をお皿に盛っても、すぐには与えない事も
多いです。他の事と並行で作業してるので、ちょっと忙し
かったりするとクーにご飯を与えるタイミングをずらす事が
あります。

そうすると、クーはハウスで待っているのに、
待てど暮らせどご飯が出てこないものだから
何度も何度もキッチンまで様子を見にきます。

ソワソワしながら、キッチンに様子を見にきて
またハウスに戻り…
これを何度も繰り返します。



そうこうして、やっとありつけた今晩の犬ご飯。
ささやかな気持ちとして、トマトと鮭の皮をのっけてあげました(笑)

窃盗という罪を働いてまでも食べたいトマトでしょうから。


こちら北国は、短い夏も終わりを迎えようとしています。
日中はまだ暑いですが、朝晩に吹き抜ける風は秋の
風の香りがします。



今日の晩も、ちょっとヒンヤリ冷たい風が吹き抜け
コオロギが鳴いています。
食後、台所の勝手口で爽やかな風に佇むクーは、
外から聞こえる秋の合唱団の声に耳を傾けていました。



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もしも~、クーと一緒に、クーが好きなキュウリやトマトが生る畑のある場所を
散歩でもしたら…と想像してしまった。
畑に生るキュウリやトマトは、次々となくなっていき、きっと制御なんか効かなくなって、
立派な畑荒らしになれる。もう本物の窃盗団になれる!!
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魅惑の味の虜になった犬

2010年08月23日 21時34分48秒 | 日常編
クーは、最近あるものにはまっています。
それは、クーの心を惹きつけてやまない魅惑の味だそうです。

今回は、一瞬で魅惑の味の虜になってしまった犬のお話しです。



その味を舐めたくて、舐めたくて…
もう一度、味わいたくて、味わいたくて…
気が狂うほど愛おしいのだそうです。



その香ばしい薫りと、ザラザラした舐め心地は
思わず病みつきになってしまい、もうそれを見ると
いてもたっても居られなくなるくらい興奮してしまいます。

思わず野生の本能も目覚めます!!



もうそれが欲しくて、欲しくて、
ホリホリする手(脚)は止まりません。




舐め終わった後の余韻も、またひとつの楽しみです。
口の中に残る、残り香を嗅ぎ
頭の中で舐めている様子を妄想しては楽しみます。


↓瞑想中(笑)



クーが舐めたくて舐めたくて、せっせとホリホリしていたものは
先日、怪我した私の左手 親指の絆創膏でした。
絆創膏を舐めまわし、次は絆創膏を剥がし、
最終的には傷口を舐めまわす。

そういや、出血すると出血箇所をクーに舐めまわされる。

もしかして、本当に一番舐めたいのは
絆創膏の下の傷口?
血の匂いがするから? 
こんなところで野生の感覚に本気スイッチ入っちゃった?



ご主人が倒れた時、助けを呼びに行ったという
お利口なワンコの話しを聞いた事があるが…
もしも、クーの目の前で私が血を流して倒れたら、
クーは喜んでその血を啜るかも知れないと考えたら
思わず笑ってしまいました^m^





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この話しいい加減終われって? やっぱ、しつこい?
キャー、ごめんなさ~い(ノ∀`)アチャー もう終わりま~す!!
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毎日、舐めまわされる傷口。でも、しっかり治ってきてる。
回復が早いようにさえ感じる。もしかして、犬魔術!?
(いや違う違う、私が毎日せっせと傷口にオロナインを塗り込んでいるからだ)