NPO法人子ども未来研究所で毎冬開催している、冬の野外キャンプです。
スキーだけでなく、冬の自然ともたっぷりふれあいます。
毎年12/28~30 福島県磐梯高原。
7年目の雪んこ隊は小学1年女子から中学1年男子まで12名の子どもたち。
大人はトレーナーのネギのほか、イントラ&サポーター6名です。
夏のグロースと最も違うところは、子どもの参加者が少ないので、
必然的に個々かわりが深く、チームシップが培われていきます。
イントラ&サポーターも、たくさん子どもたちに関われるのがうれしいのです。
今回は当日のお昼まで雪がなくて、スキー場はクローズしていました。
でも、到着してお昼ご飯を食べていると、
大きな雪がひらひらと天から舞い降りてきました。
あとはずんずん積もる、積もる。
オリエンテーリングは雪上7人8脚・・・7人いっぺんに歩くので、真ん中の子どもは足がものすごーく開くけど・・息が合うとすごく早く歩きます。
そして、みんなで歌った「ゆきやこんこん!あられやこんこん!」
雪ごいの歌が、天に聞こえたのか、夜のナイトハイクは吹雪の中でした。
雪のゴルフ場を一人ずつ、懐中電灯だけで歩きます。
みんなこわいながらも歩き抜きました。
雪は一晩降り続き、とにかく翌日はスキー三昧。
風も強いし気温も低い中・・・みんな本当に良くすべりました。
ほっぺたを真っ赤にしながら、満足そうでした。
二日目の夜は、シークレットサンタ。
冬グロースでは、恒例の承認の実習です。
自分がサンタさんになって、
そっとその人のすてきなところ、良いところを見つけるのです。
そして、キャンドルを持って向かい合い、見つけたすてきなところを
プレゼントしていきます。
テレながらも、子どもたちはみんなうれしそう。
いいひとときだなあ、って思います。
子どもたちのひたむきさにホロリと涙します。
3日目の最終日は、撮影会。
自分でどんなスキーをするかを決めて、すべります。
そして最後に名前とタイトルを大声で宣言して終了。
スキーがまったく初めてのJくんも見事にすべりましたよ。
こんな雪んこ隊でした。
今年の年末にもまたたくさんの子どもたちと雪と戯れていきます。
短いけど、心あたたまるひとときを過ごしました。
詳細は子ども未来で発行しているCOFニュースをご覧下さい。
(hiropy)
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