旅立ちの日

こんにちは、mackeyです。
昨日、satokoも書いていましたが、この土日はアートセラピストを目指す人のためのアートセラピスト養成講座が修了式を迎えました。
みんなが新しく旅立つ日です。
そのうちのひとつ、私が担当している、ホリスティック心理分析コースもあつーい修了式でした。

今期のホリスは、もう５回目くらいから、「最終回か？！」と思うくらいの盛り上がりがありました。

しかも、ものすごい力強い盛り上がりです。

「終わったー！」というパーーッとした盛り上がりというよりは、
次へすすむ確かな一歩を踏み出す・・・、
そんな力強い盛り上がりです

みんながみんなを尊重していて、仲良くて、
「この集まり自体が奇跡みたいだ」と言っている人もいました。

ほんとうにそうです。

年齢も、立場も、職業も、ほんとうにさまざまな人がこんな風に仲間になっていく・・・。

それは、普段の社会では大きな存在感をもつめんどうなものたちが、
ここではあまり意味をなさないからです。

それよりももっと大事なものを感じられる感覚が、セラピーやカウンセリングの場では大切になってきます。

もちろん、常識はわきまえます。
夢見る夢子になるわけでもありません。

むしろ、現実に違いをつくっていく、そんな力を養っていく必要があるのです。

そんな訓練を、半年間（人によっては１年間）、みんなよくやりましたー


ホリスティック心理分析コースのことを説明すると、

「ユング心理学をベースに深層心理を体験的に学びます。」

ことばにすると、たったこれだけ。

でも、このことにどれだけ意味があるのか・・・。

修了式のひとりひとりのことばをきいていたら、
「なんてみんなたくましいんだ！」
そう思いました。

受講する前は、不安でいっぱいだった人も、
今は、自分の存在に誇りをもち、これからすすんでいくことにキラキラと向かっています

これって、実は、すごく大事なことだと思いませんか？

どんなにスキルを身につけたとしても、
自分に誇りを持つことができず、
これからすすんでいくことに不安でたまらないとしたら・・・
何かを成し遂げるのは難しいかもしれません。

大事なことは、どれだけ自分を知り、そんな自分を受けとめてあげられるか、です。

もちろん、スキルもバッチリ学びますけどね


最終回にお願いしたアンケートにはこんなことばたちが。

★学ぶ前と今では、何か変化がありましたか？

「どんな自分でもオッケー！ありのままの自分をまるごと受けとめられるようになった」

「感じることの大切さ、自分の心に寄り添うことの大切さを体で感じることができ、本当に自分を大切にしたいと思えました。今は、生きていることへの実感があります。」

「安心して、自分に向き合えたおかげで、カウンセリングも安定して行うことができるようになりました」

「自分が自分をそのまま受けとめてあげようと思えるようになりました。今までは人に受け入れてもらうことで自分の価値や意味を見いだしていたけど、何より自分が自分を認める！まだまだできないことは多いけど、自分で認めてあげたい！と思えるようになり、少し方の力が抜けたような気がします。
今まで、ずっと正解を求め続けていたのですが、自分が正解で、自分が感じたこと、そのものがまぎれもない正解で真実なのだと思えるようになりました」

彼らのなかには、会社の研修でアートセラピーを提供しはじめた人やサロンでアートセラピーのセッションをはじめた人もいます。

そんなみんなに私も力をもらいながら、そして、そんな彼らとこれからもつながっていきながら、
誇りを持って活動していきたいと思います


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クエストはアートセラピストとしてのスキルや知識を学ぶことはもちろん、
セラピストとしての『真の在り方』を体験的に学んでいきます。
文部科学省所管（財）生涯学習開発財団の認定資格も取得できます。

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