絵でわかる子どもの可能性

こんにちは、ユッキーです。

厳しい残暑ですが、みなさんは夏バテなどしていませんか？


8/19（日）にアートセラピー描画分析講座を開催しました。


前回のブログでもアートセラピーの３つの分野のお話をしました。

描画分析
プロセスアートセラピー
アートカウンセリング


この３つの中の「描画分析」を中心にした２時間の講座です。

当スクール校長チカコ先生が講師！

お得な２時間でした。


いくつかの子ども向けの描画法を紹介し
実際の子どもの描画を通して、絵の捉え方やポイントをお伝えしました。




みなさんは「描画分析」って、どんなイメージですか？

そもそもアートセラピーのイメージが「描画分析」だと
思われている方もいるのではないでしょうか。

描いた絵を見て

「あなたは、こんな人ですね」と判断されたり
「あなたって、○○だから、こうすべき」などと強引にアドバイスされたり

まるで占い師のように勝手に分析されてしまうのではないかと
勘違いされている方もいるかもしれません。


それは、大きな勘違いです。


描画分析は、絵の捉え方の解釈マニュアルがあって

それを元に自己分析したり

うまく説明が出来ない子どもの心の様子を

理解するために使ったりします。


だからと言って、その解釈で１００％わかるということではありません。
わからない部分があるんです。

それが「個性」です。

例えば「山」を描いた時、「山＝目標」という捉え方があります。
もし描いた子が、山の近くに住んでいて、山が身近なものとして描いていたとしたら。
その意味は「目標」だけではない捉え方が出来そうです。

なので解釈は７０～７５％くらい参考にして
「個性」の部分を話を聞いたりしながら、深めていきます。


しかも、


クエストの描画分析の捉え方は

決して「原因探し」ではなく
未来のためのものであること。


できるだけ、その子の可能性の部分を伝える。

そのことを大事にしています。




もう１回やりますよ↓

描画分析ワークショップ

日程：2012年9月22日（土祝）
時間：13：00～15：00
会場：クエストアートセラピースタジオ


詳しくはコチラ


今回を逃した方は、この機会に是非どうぞ
体験談はコチラ