こんばんは。mackeyです。
1月も半ばですが・・・、今年もどうぞよろしくお願い致します
最近、本離れと言われていますが、みなさん本屋さんには行きますか?
私は大好きです!
気分転換したいような時、決まって、フラフラ~と足が向きます。
でも、もしこの世界に本がなかったら。
新聞などの記事はあるとして。
絵本や小説、さまざまなお話「ストーリー」がなかったら、なんてカサカサした世界になってしまうだろう、と思ったことがあります。
そして、「本がない」ということが、つまり「人間が自分の中に流れるストーリー(お話)を生み出す力、欲求がない」ということだとしたら、
生きていくことは、むしろとても困難だとも思うのです。
これは、去年私が読んで印象に残った本の1冊です。
臨床心理学者河合隼雄氏と小説家小川洋子氏の対談からなっているこの本は、河合先生が亡くなる直前にされた対談ということでも評判になりました。
セラピストとして活動していくうえでも、とても大事なことを教えてくれています。
この本のなかで、小川さんは、
「人は、生きていくうえで難しい現実をどうやって受け入れているかということに直面した時に、それをありのままの形では到底受け入れがたいので、自分の心の形に合うように、その人なりに現実を物語化して記憶にしていくという作業を、必ずやっていると思うんです。」
と書かれていました。
そして、河合先生は、
「私は、『物語』ということをとても大事にしています。来られた人が自分の物語を発見し、自分の物語を生きていけるような「場」を提供している、という気持ちがものすごく強いのです。」
とも。
きっと、この世界は、いろんなストーリーが重なり合って、また新しいストーリーが生まれて、進んでいるのでしょうね。
そして、私たちは、人と関わり、そのことで自分のストーリーを知らず知らずに表現することもあるし、いろんなストーリーに触れながら自分を耕しているのかもしれません。
さて。
いよいよ、アートセラピー講座4月生募集開始です。
2月から無料体験レッスンもはじまりますよ!
新しいストーリーを一緒に共有していけたら、私も嬉しいです。
written by mackey
1月も半ばですが・・・、今年もどうぞよろしくお願い致します
最近、本離れと言われていますが、みなさん本屋さんには行きますか?
私は大好きです!
気分転換したいような時、決まって、フラフラ~と足が向きます。
でも、もしこの世界に本がなかったら。
新聞などの記事はあるとして。
絵本や小説、さまざまなお話「ストーリー」がなかったら、なんてカサカサした世界になってしまうだろう、と思ったことがあります。
そして、「本がない」ということが、つまり「人間が自分の中に流れるストーリー(お話)を生み出す力、欲求がない」ということだとしたら、
生きていくことは、むしろとても困難だとも思うのです。
これは、去年私が読んで印象に残った本の1冊です。
臨床心理学者河合隼雄氏と小説家小川洋子氏の対談からなっているこの本は、河合先生が亡くなる直前にされた対談ということでも評判になりました。
セラピストとして活動していくうえでも、とても大事なことを教えてくれています。
この本のなかで、小川さんは、
「人は、生きていくうえで難しい現実をどうやって受け入れているかということに直面した時に、それをありのままの形では到底受け入れがたいので、自分の心の形に合うように、その人なりに現実を物語化して記憶にしていくという作業を、必ずやっていると思うんです。」
と書かれていました。
そして、河合先生は、
「私は、『物語』ということをとても大事にしています。来られた人が自分の物語を発見し、自分の物語を生きていけるような「場」を提供している、という気持ちがものすごく強いのです。」
とも。
きっと、この世界は、いろんなストーリーが重なり合って、また新しいストーリーが生まれて、進んでいるのでしょうね。
そして、私たちは、人と関わり、そのことで自分のストーリーを知らず知らずに表現することもあるし、いろんなストーリーに触れながら自分を耕しているのかもしれません。
さて。
いよいよ、アートセラピー講座4月生募集開始です。
2月から無料体験レッスンもはじまりますよ!
新しいストーリーを一緒に共有していけたら、私も嬉しいです。
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