子どもの絵

みなさん、こんにちは。ふみぽんです。
梅が咲き始めましたね～
今朝、電車に乗っていて
車窓から、梅の咲いている木を
発見しました。　

少しずつ、春の気配がしてきましたね。

　先日、私はある施設で、
子どもたちと絵を描いたり、色紙を貼って遊ぶ
機会がありました。

　そんな中で、４歳の女の子が一生懸命に
絵を描いていました。

カラフルな色合いで
女の子ならではの、赤やピンク、黄色などのクレヨンを使って、
楽しそうに描いていました。

そして、出来上がると、嬉しそうにワタシに見せてくれました。

ところが、その絵をほんのちょっと床に
置いておいたときに、

その絵の裏に、誰かがいたずら書きを
してしまったのです。

　女の子は、満足していた絵に書かれてしまい、
ショックで泣き出してしまいました。

私も、どうしようかと一瞬思い悩みましたが、
施設の人が気を使って
抱き上げて、その部屋から出て行ってしまいました。

　私は、その場で対処できず、
なんだか後味が悪いようで、心残りでした。


けれど、少しすると
泣き止んだ女の子が、戻ってきました。

　しばらく無言で、その絵を見ながら
座り込んでいたのですが、
そのあと、花びらのように細かく切った
ピンクの色画用紙を、いたずら書きの上に貼りはじめたのでした。

　そして、表に描いた絵にも、少し絵を描きたして
最後は、満足そうに帰って行きました。

　私は、その女の子のとった行動が、
なんだか「すごいな！」と思ったのと、
アートって、思いもよらない、
創造的な対処や解決を、見せてくれたように
感じました。

　子どもって面白い！アートって面白い！
そんな、一日でした。

　時にアートセラピーは、
私たちにも、自分の想像を超えた可能性や
思いもよらない答えを見せてくれることがあります。

　興味がありましたら、
一度、体験レッスンに参加してみませんか？
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　by　fumiyo