すきなことをやったらいい。

こんにちは、マッキーです。

まだところどころに雪が残っていますね。
朝、陽の光が雪にあたって、キラキラしていました。

空気がピンと張っている、こんな冬の日も私はとても好きです。

今、オフィスのベランダに出てみたら、
空気は冷たいものの、空がきれいな青でした。



いつもはなかなか外の景色を味わう余裕を持てずに
バタバタと過ごしがちですが、
２０１３年はもう少し広く広く（内も外も）過ごしていきたいものです。

そうそう、昨日、西表は23度だったらしいですよ！

同じ日本でも、これだけ違うんだから、
外はもっともっと広く大きな世界がある・・・
そんな風に思わずにはいられません。

そして、なぜ西表かというと。

一昨年ガイアシンフォニーの上映会をしたときに、
講演をお願いした石垣昭子さんと
昨晩久しぶりにお食事をしたんです。

クエストの卒業生のamajunに、
西表から昭子さんが東京に来ているので、と声をかけてもらいました。

他にも何人かの方がいて一緒にお酒を飲んだり食べたりしていて感じるのは、
こうやって世界は広がっていくんだよなーということ。

「自分の世界を広げたい」という人はたくさんいるかもしれません。

だからといって、テレビやインターネットにかぶりついても、
やっぱり広がらないような気がするんです。

もちろん、新しいことを知ったり、いろんな景色が見られたり・・・
そういう広がりは確かにありますよね。
それもすてきなこと。

でも、電源を落とした瞬間、
変わらず自分は自分の部屋にいるまま・・・というのは、
なんとも不思議な感覚がいつもしてしまいます。

たとえ、何か特別なことを聞かなくても、見なくても、
人や景色と実際に出会って、
自分の目や声や手振り身振りをつかって交流すること、味わうこと、
それが私にとっては「出会うこと」なんだなー、
実際に出かけるのは時に面倒な時もあるけれど、
今年はいろいろと足をのばしてみようかな、
そんな風に今は感じています。

今年は春に石垣島や西表島にも行く機会がありそうです。
どんな出会いがあることやら。

そうだ。
昨日、その昭子さんがこんなことを言っていました。

「60代になったら、やっと見えてくるものがあるから、
50代まではとにかくいっぱいすきなことをやったらいい。」

きいていた私たちは、一瞬、え？って。

もう40代、50代になったら、人生が見えてないといけないのかな、なんて
少し思っていたのかもしれません。

でも、その時だったらまだ見えないものがあるから、と昭子さん。

とにかく60代になるまでは、いっぱい好きなことをしたらいいって。
そして、やっとそこから見えてくるって。

そして、70代の昭子さんには
90代の現役バリバリの先輩がいらっしゃるそうで！

昭子さんは「お酒もつくってみようと思ってる」とか、
いっぱいこれからやりたいことのお話をされていました。

みんながいつも「あんなことしてみたいな」「今度はこんなことも」と、
ワクワクと思えていたらすてきな世界ですね。

そして、昭子さんは「アートの大事さ」をとても話していました。
アートで文化をつくる、と。

そんなアートのすてきさを、
クエストもこれからたくさんの人に伝えていきます！

お楽しみにー！


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