すっかりお久しぶりです。mi-moです。
お知らせが大変遅くなりましたが、今年もヨコハマハンドメイドマルシェに出店します。
今年は6月4日(土)のみの出店です。
ブースはG-76
かなり後ろの方ですが
皆様のお越しをお待ちしております~。
すっかりお久しぶりです。mi-moです。
お知らせが大変遅くなりましたが、今年もヨコハマハンドメイドマルシェに出店します。
今年は6月4日(土)のみの出店です。
ブースはG-76
かなり後ろの方ですが
皆様のお越しをお待ちしております~。
令和4年、2022年
明けましておめでとうございます。
今年の年賀状は寅でした。
制作小話はまた後日アップしようと思います。
昨年は今までで一番作品を作った年だったと思います。
ハンドメイドマルシェの出店も再開し、
minneも少しづつですが稼働させることが出来ました。
minneでも作品を買っていただいたりフォローして頂いたり、一つ一つが制作の励みになりました。
他の作家さんと比べれば微々たる数なのだけれど、私にしてみれば大きな一歩です。
今年も昨年に負けず作品作りを頑張れたらと思います。
というわけで
今年もよろしくお願いします!
mi-mo
どーも、10月一回も更新できず、筆不精が戻ってしまったmi-moです。
せっかく毎月更新できてたのに…無念です。
でもクイリングも今月中には上げられそうです。しばしお待ちを!
話は変わりますが「DUNE砂の惑星」を観に行きました。
以下ネタバレがあるのでご注意を!
あらすじは
アトレイデス家の後継者ポール。彼には”未来が視える”能力があった。
宇宙帝国の皇帝からの命令で、その惑星を制する者が全世界を制すると言われる、
過酷な【砂の惑星デューン】へと移住するが、それは罠だった…。(公式HP抜粋)
というもの。
原作は1965年に刊行されたSF小説でその後のSF映画に影響を与えている人気小説だそうです。
上映時間3時間という長丁場に耐えられるか不安だったのですが、
息をつかせぬストーリーにすっかり見入ってしまいました。
個人的な感想としては
まず俳優陣が豪華!
そもそも主演のティモシーシャラメが気になって観に行きましたが、
他にも「アクアマン」主演のジェイソンモモアや「グレイテストショーマン」出演のゼンデイヤ、レベッカファーガソンなど
私でも知っている役者さんが出ていて楽しみにしていたのです。
とくに主演のティモシーシャラメは主人公の不安や覚悟をとても丁寧に表現しているように感じました。
あとは主人公の母レディが権力に耐え忍ぶシーンはこちらも心臓をつかまれるような緊迫感があったり、
戦士ダンカンは豪快でありながら主人公の兄貴分としての安心感があったり。
まさかにヒットだったのが父親レト。
息子に対する愛情と当主としての覚悟が静かに表現されていて、パート1で終わるのがもったいないくらい印象的な人物でした。
あと、悪役が恐ろしく悪役なのも良かったです。主人公サイドの相関関係が複雑な代わりに敵サイドとの差は明確で余計な気を散らさずストーリーに入りこめた気がします。
そしてスケールが大きい。
宇宙が舞台なので当然と言えば当然なんですけど、それぞれの家が治める領土=惑星というスケールの大きさ。
スターウォーズとかガンダムとか見てる人は慣れているんでしょうか。
今回舞台となるのは砂漠の星ですが星ごとに文化が違うようで、かなり綿密に設定が練られているように感じました。
公式HPには用語解説のページもあるので世界観の緻密さがうかがえます。
もちろん映画の中でも結構しっかり説明してくれるので予習しなくても大丈夫だと思います。公式HPで復習するとなお面白いかも。
さらにアクションがすごい!
シャンチーの感想でも同じことを言っていましたが、本作もアクションが素晴らしいです。
戦車(?)からのビーム砲みたいなのもありますが対人の戦闘は剣がほとんど。
とくに短剣メインの近距離アクションが多く、大画面に間近で迫力あるアクションが映るので大興奮でした。
私は戦士ダンカンの無双シーン(勝手に命名)がスピード・重量ともに最高だと思います。
・・・多分、私が近距離戦好きなだけかもしれません。
今回はパート1ということで今から次回作が楽しみです。
というか3時間観て、まだメインの戦いすら始まっていないのでこれからどうなっていくのか、
主人公が見た未来は本当に現実になっていくのか気になることが多すぎです。
とりあえずパンフレットを買ったので次回まで各種設定を忘れないことを目標にします。
どーも、オリンピック開会式中継を見るのため久しぶりに夜更かしmi-moです。
いつもは22時くらいに眠くなるので頑張ったほうです。
この連休中に、久しぶりに映画を観てきました。
唐人街探偵 東京MISSON と HOKUSAI です。
せっかくなので感想を書こうと思います。(以下ネタバレを含むのでご注意を)
唐人街探偵 東京MISSON
唐人街探偵のストーリーは
『国際的に事件を解決してきたチャイナタウンの探偵コンビ、タン・レンとチン・フォンは、日本の探偵・野田 から難事件解決の協力を依頼され、東京に飛ぶ。
今回のミッションは、東南アジアのマフィアの会長の密室殺人事件で、犯人として起訴されたヤクザの組長・渡辺の冤罪証明。タイの探偵で元刑事のジャック・ジャーも参加し、解決を試みるが、殺された会長の秘書である小林が何者かに誘拐される事件が発生。
そこに事件解決率100%を誇るエリート警視正・田中、謎の指名手配犯・村田も絡み、事件は複雑化。
さらに、探偵専用アプリ「CRIMASTER(クライマスター)」の世界探偵ランク1位で正体不明の「Q」の登場により、さらなる混乱が巻き起こる。』公式サイトより引用
というもの。
スタートの時点でかなりハチャメチャになる予感しかしないお祭り映画でした。
特に好きなのはかなり高レベルなトンデモ日本!
海外映画での日本の描写はいつも賛否両論出ますが、ここまでぶっ飛んだトンデモ日本にされたらもう楽しむしかないかな!というくらい振り切ってます。あ、日本だけでなく、キャラクターの設定、物語の設定、事件事故の規模もぶっ飛んでますので安心してください(?)
あと、みんな大好き首都圏外郭放水路。多くの悪役がここを舞台に悪事を働きますが今作でも存分に出てきます。一度見学したことがあるので、知っている場所が出てくるとそれだけで楽しいですね。パンフレットには撮影場所の紹介もあるので、ロケ地巡りもできそうです。
ポスターを見ての通り日本の俳優さんも沢山出てきます。しかも結構有名な俳優さんばかりで、無茶な設定も彼らの演技力でうやむやにされた気がします(笑)
今回は吹き替えでしたが、本編では日本語・中国語・タイ語が入り混じるらしく、妻夫木聡さんも日本語、中国語で演技されているようで機会があれば字幕も見たいくらいでした。
画面の作り方も面白くて主人公チン・フォンの推理シーンは天才の頭の中を覗いているような、不思議な感覚になりました。
あとは、みんなの衣装。特に探偵4人がグリーンのコートを羽織って出てくるシーンでは(すでに脳が”トンデモ”に浸食されているので)
「ヤバい、カッコいい」
ってなります。
今年一番の「頭が空っぽになる」映画間違いなしです!
さて、いったん落ち着いて…
続いては HOKUSAI
シネコンで上映が終わっていたので諦めていたんですが、地元のミニシアターで上映があると知り、急いで行ってきました。
江戸時代に活躍した絵師葛飾北斎が題材の映画です。
北斎の青年期~老年期までを柳楽優弥さん、田中泯さんのお二人が演じられています。
特に印象的だったのは登場人物の目
若い北斎の見たものを絵に写し取ってやろうというキラキラした目
老年の北斎のものの本質を見極めようとする目
蔦屋重三郎の世界を目指す目
歌麿の目に見えない色気を感じ取ろうとする目
写楽の人の内側を描きたいとワクワクする目
柳亭種彦の自分の信念を貫く目
同じ浮世絵(種彦は小説ですが)にしても皆それぞれ目指すところや解釈が違うのがわかって面白かったです。
とはいえ北斎の生涯は資料がほとんどないらしく、ストーリーは創作の部分が多いようです。それでも違和感を感じないのは「幕府の大衆文化への弾圧」が一貫して背景に練りこまれているからでしょうか。特に北斎は当時の日本人の寿命の2倍程生きてる(90歳)わけですからその北斎から見る世の中はどれほど息苦しいものであったろうかと見てるこちらが辛くなるほどでした。
しかし北斎は長生きだっただけでなく、老年(70歳)になってから旅に出て富嶽三十六景を描いたり弟子に会うため長野に行ったりと(徒歩で片道200㎞以上)かなり健脚だったみたいです。映画ではそんな伝説めいた出来事を田中泯さんが体現しています。
ラストの柳楽さんと田中さん、両方の北斎が出てくるシーンではお二人の迫力に圧倒されました。
まさに溺れるように。
パンフレットには役者さんのインタビューや北斎の伝説(?)もたっぷり掲載されていてメイキング好きの私はさらにこの映画が好きになったのでした。もちろん上記の小ネタもすべてパンフの受け売りです(笑)
一度諦めていた映画なので感動もひとしお。映画館で観れて良かったです。
余談ですが、今回HOKUSAIを見に行ったのは厚木にある
というところ。
私は今年になってこの映画館の存在を知ったのですが、ミニシアター系映画はもちろん、
全国上映が終わった映画や往年の名作なども上映しているようです。
しかもリクエストも受け付けている!(どれでも上映できるわけではないらしいですが)
神奈川県はシネコン含め映画館が多いほうだとは思いますが、
見たい映画でも意外と大型の映画館で上映していないパターンがあるので行きつけ(?)の映画館が増えるとちょっと嬉しいです。
神奈川県の方は是非チェックしてみてください。