寒い日が続きますが日が強いので昼間はポカポカしますね。。。
久々の連休だったので、横浜で気になっていた清須会議を観に行きました。
普段、映画は見に行かない派ですが、大泉洋さんが出てるし伊勢谷さんが出てるし、三谷監督だしこれは映画館で観ようかなと。
日本史はまったくわからない私ですがとりあえず秀吉が天下をとるターニングポイントだってわかれば武将の名前がわからなくても見れます。
清須会議の「き」の字も知らなかった私が断言します(笑)
こっからはネタバレなのでご注意☆
映画は秀吉の黄金の衣装と奇策がかなり目立っていましたが、それよりも秀吉、丹羽、その他各々の水面下の攻防に終始見いってしまいました。
自分達の目的の為、誰を味方につけるか。味方につけるためには何をするべきか。
いつだったか大学の頃先輩が「根回し6割、実施3割、事後1割」と言っていたのを思い出します。
成功するには準備段階でどれだけ出来るかが鍵なんだと思わせる作品でした。
それぞれが偶然を装いつつも流れを作っていく。時代の流れを生きた人たちの執念のようなものを感じました。
細かいところでは会議に行く前に大泉秀吉が俺はもっと上に行くみたいなことを言うときのふっと真顔になる瞬間が好きです。道化のようで強かな秀吉がよく出ている気がして。
三谷監督の作品ってほどコメディー色はなかったですが人間味はとても出ていてそこは三谷作品だなーと思います。
あとエンドロール!えっあれは特殊メイクなの?とか、どこにこの人の声が!?とか。まだ見てない方、確認してみてください(笑)