最近、自分が最も躁うつの症状がひどかった時の話をする機会があり、その過程で自分の中で、ある意味封印していた記憶がありました。
記事にするかどうか迷いましたが、過去に実際にあった出来事なので、それを紹介したいと思います。
一つは、その当時は、眠らないとダメだという強迫観念に囚われすぎて、睡眠薬、追加眠剤を飲んでも眠れないということだけで、自分で救急車を呼んで、精神科の夜間診察に行って、当直医の診察を受け、注射を打ってもらい帰宅したことです。
今思うと、そんなことで救急車を呼んだ自分が、考えられないですが、当時は周りの事も考えれずに、病気を盾にとって行動していたのかなと思います。
次は、初めて、精神科に入院した時に、ある看護師から、あなたは一生仕事が出来ません、だからここに入院してるんでしょう的な言葉を言われ、それがあまりに悔しかったので、退院して、2年ぐらいかかりましたが、社会復帰出来た時に、その病院の受付に行って、その言葉をいった看護師を呼んでもらい、社会保険証を見せ、一生出来ないと言われた仕事に付けたことを、怒りながら、謝れと強要した記憶です。
これも、普通では考えられない行動ですが、入院当時に一生仕事が出来ないから、ここにいるという言葉は、あまりにも自分の中でショックで、今に見てろよという闘争心がわきました。
社会復帰できたことを、普通に報告すれば、問題なかったのですが、一生仕事出来ないという言葉に対して、いつまでも執着して、それに対して、2年以上前のことなのに、それをいつまでも覚えていただけでなく、謝罪をさせようとした行動が、何度も言いますが考えられないです。
自身の記憶から、消去したいと思いますが、その記憶があることで、現在の状態があの時のことを思うと、回復したと思えます。
記事が出来次第投稿します。