レオンの闘病日記

躁うつ病と診断されて約20年になります。日常生活や病気のことを自分に無理のない程度で書いていこうと思います。

古い記憶

2021年11月25日 18時30分21秒 | 病気

最近、自分が最も躁うつの症状がひどかった時の話をする機会があり、その過程で自分の中で、ある意味封印していた記憶がありました。

記事にするかどうか迷いましたが、過去に実際にあった出来事なので、それを紹介したいと思います。

一つは、その当時は、眠らないとダメだという強迫観念に囚われすぎて、睡眠薬、追加眠剤を飲んでも眠れないということだけで、自分で救急車を呼んで、精神科の夜間診察に行って、当直医の診察を受け、注射を打ってもらい帰宅したことです。

 

今思うと、そんなことで救急車を呼んだ自分が、考えられないですが、当時は周りの事も考えれずに、病気を盾にとって行動していたのかなと思います。

 

次は、初めて、精神科に入院した時に、ある看護師から、あなたは一生仕事が出来ません、だからここに入院してるんでしょう的な言葉を言われ、それがあまりに悔しかったので、退院して、2年ぐらいかかりましたが、社会復帰出来た時に、その病院の受付に行って、その言葉をいった看護師を呼んでもらい、社会保険証を見せ、一生出来ないと言われた仕事に付けたことを、怒りながら、謝れと強要した記憶です。

 

これも、普通では考えられない行動ですが、入院当時に一生仕事が出来ないから、ここにいるという言葉は、あまりにも自分の中でショックで、今に見てろよという闘争心がわきました。

社会復帰できたことを、普通に報告すれば、問題なかったのですが、一生仕事出来ないという言葉に対して、いつまでも執着して、それに対して、2年以上前のことなのに、それをいつまでも覚えていただけでなく、謝罪をさせようとした行動が、何度も言いますが考えられないです。

自身の記憶から、消去したいと思いますが、その記憶があることで、現在の状態があの時のことを思うと、回復したと思えます。

記事が出来次第投稿します。

 


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