『スター・ウォーズ』新三部作が、オーストラリアのキャストやクルーに多くを負っているのは、既に周知の事実ですが、今回は二人の俳優さんに注目してみました。
まず若き日のオーウェン叔父さんことジョエル・エジャートン(この発音でいいのかな)。
『キング・アーサー』のガウェイン役は結構知られていますが、フィルモグラフィーで注目すべきは、このブログ的には1999年の"Erskineville Kings"。
そう、ヒュー・ジャックマンの豪時代の主演(なのかな?)映画です。
実は未見なのですが、DVDジャケットを見ると、「これか?」という人はいます(笑)。
そして、コアなデイヴィッド・ウェナムファンには知られたことですが、エジャートンは Nepean Drama School を出ているんですね。
デイヴィッドがウェスタン・シドニー大学内に設立されたこのコースに一期生としてはいり、当初はキャンパスの片隅の掘っ建て小屋みたいな所から、自分たちの芝居を模索し、作り上げて行った立志伝(?)は、これまたファンには有名な話。
エジャートンはデイヴィッドより9歳下ですから、既に或る程度環境が整ってからの入学ということになるのでしょうか。
次にティオン・メイドン(ウータパウの宇宙港行政官。顔にタテジマがある人)役のブルース・スペンス。生まれはニュージーランドだそうですが、豪俳優の一人と考えて良いみたいです(そういう人は他にもいますしね)。
彼は劇場パンフでも簡単なプロフィール紹介がなされていますが、本当に三部作の第三作に出て来ることが多いですね(笑)。
ごく最近では、何と言っても『王の帰還』SEEの「サウロンの口」ですよ。正直言って素顔なんて判らないメイクと扮装でしたが、それでもその「口」と顎辺りに面影が伺えます。
そして、デイヴィッドファンとしては、おお!"The Brush-Off" に出演しているではありませんか!早くDVDで確認したいものです。『ダーク・シティ』にも出ているし『ファインディング・ニモ』でも声の出演をしているし、おまけにデイヴィッドファンには「幻」のドラマ(日本でもTV放映されたにも関わらず、当時見ていた人が殆どいない)"Return to Jupiter"にも出ていたなんて!
そんな訳で、デイヴィッドとはけっこう縁ある(『ニモ』も或る意味そうだし←笑)役者さんなのですが、個人的にびっくり&大ウケしたのが、彼が1998年の"Moby Dick" に出ていたということ!
そう、前ブログでも紹介したパトリック・スチュワートがエイハブ船長役のTVムービーですね。役名は"Elijah"(イライジャ=エリヤ) 。ピークォド号出航前に不吉な「予言」をする男です。そうだよ、あの顔は確かに彼だよ……
実は、この手の「容貌魁偉」な役者さんは好みだったりします(笑)。
新ブログでもやっぱり「オーストラリア」や「豪俳優」カテゴリが必要かな~?