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パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド コレクターズ・セット

2008-01-21 16:15:14 | 映画・DVDレビュー
パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド コレクターズ・セット (初回限定)

ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント

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のち
実は昨年末に届いていたけど、他に取り上げるべき情報等もあったため、なかなかこれに触れることが出来ませんでした。

実は自分はHMVから購入したんですが、まず届いた時の箱の大きさに驚愕!
中にはいっていたケースの大きさにも驚愕!
そして特典の一つであるコンセプト・アート集の大きさと分厚さ(160ページ!)にも驚愕!
もう一つのおまけ「ブラックパール・チャーム」って、どう使えばいいんでしょう?
そして、ディスクが出しにくい!本編ディスクを傷つけないよう出すのに神経を使いました。

ともあれ、セット内容と特典は下記の通り。

<特典映像>
《Disc1》
●NGシーン集
《Disc2》
●キース・リチャーズとジョニー・デップ
●シーン解説:海の大渦巻き
●ジャックがいっぱい!
●未公開シーン(ゴア・ヴァービンスキー監督による音声解説付き)
-海図の謎
-2人の船長
●チョウ・ユンファ:アジアのスター
●ハンス・ジマー:映画音楽のマエストロ
●デザインの匠たち
-ジェームズ・バーキット:サオ・フェンの海図
-クラッシュ・マクリーリー:呪われた乗組員
-リック・ハインリクス:シンガポール
-ペニー・ローズ:ティーグ船長の衣装
-クリス・ペック:“海賊の掟”
●海賊の歌ができるまで
●評議会の海賊長たち
《Disc3》
●ソルトフラッツでの海賊たち
●フライング・ダッチマン号の復活
●水中での演技
●エンデバー号の爆破
●蝋人形のウィル:マダム・タッソー蝋人形館
●ワールドプレミア(アメリカ/日本)

<セット内容>
●DVD3枚組
・デジパック仕様
・DVD『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド 2-Disc・スペシャル・エディション』
・さらに新たな特典映像ディスクを1枚追加(30~45分)
●コレクタブル・アートカード 4枚セット
●アート・オブ・パイレーツ・オブ・カリビアン
・160p・約27cm×23cm/洋書/日本語対訳小冊子付き/日本未発売
・シリーズ3作すべてのコンセプト・アート集
・監督のイントロダクション、シーンやキャラクターを描いたスケッチ、ストーリーボードなど映像とはまた違う「パイレーツ・オブ・カリビアン」の世界がここに
●オリジナル・ブラックパール・チャーム
・ブラック淡水パール(直径約5.0~5.5mm)と映画の1シーンのモチーフをアレンジしたオリジナル・チャーム
・JAM HOME MADE & ready made社製

アート集の内容は、とにかく海の怪物やデイヴィー・ジョーンズとその部下たちのイラスト満載なので(絵としては美しいけれど)、その手のモノが嫌いな人にはお奨めできません……

Disc1のNG集では、ジョニーだけでなくジェフリー・ラッシュ御大のお茶目な姿も見られます。トム・ホランダー氏(ベケット卿)も可愛い。
Disc2「評議会の海賊長たち」では、9人の海賊長一人ひとりの細かい設定紹介と、それぞれの「銀貨」の説明が楽しかったです。
Disc3収録、日米それぞれのプレミア風景も、TVでさえ見ていない自分には嬉しいものでした。ビル・ナイ氏の「いつもの」決めポーズがお茶目。
そして、大勢のファンからサインを求められてジョニー・デップのひとこと「ジャックは人気があるね」に唸りました。「自分の」人気と言ってしまわないところに、彼のクレバーさを感じます。

作品自体については、当ブログのここで記した感想以上に付け足すことは、特にありません。
批判が多いのも理解できるし、その理由もいちいちごもっともではありますが、それでも自分はこの映画が好きですね。
海戦シーンはシリーズ三作目のこれがいちばん迫力あったし、Disc3に収められた「エンデバー号の破壊」撮影裏話も面白かったです。

そして、この阿鼻叫喚てんやわんやの群像劇を、その要となってまとめ上げたのは、やはりバルボッサ=ジェフリー御大の力量であるとの思いを強くしたのでした。

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