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『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』

2018-04-30 22:21:14 | 映画・DVDレビュー

本日観た映画は『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』。
早く観に行かなくては、ツイッターのタイムラインにネタバレ感想がどんどん上がって来そうなので、帰省中の息子と共に行きました。ゴールデンウィーク中のサービスデイ、また最大スクリーンではなかったとは言え、ほぼ満席でした。
以下ほぼネタバレなしの感想。どうしてものネタバレ部分は伏せます。未見のかたは反転されませぬように。

ひとことで言えば
「いやあ、スゴかった!」
です。
150分間、息つく間もないほど画面に見入っていました。
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品は好きでよく観ていますが、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズ、『ドクター・ストレンジ』そして『スパイダーマン/ホームカミング』は未見です。ソフトは購入しているので今作公開前に観たかったのですが、時間がありませんでした。それでも話やキャラクターがわかりにくいということがなかったのは、それぞれの背景や世界観がしっかりしているからでしょう。
各キャラクターの見せ場作り、特性を活かしたバトル、複雑な人間関係の交通整理など演出の手並みが実に鮮やか。2時間半の長丁場を全く飽きさせません。まさにエンターテイメントのお手本。しかし、その着地点は──
何というクリフハンガー!
えっ、これからどうなっちゃの!? 人類は、地球は、そして彼らは?
最終作になるであろう次回作が早くも待ちきれない思いです。

第一作『アベンジャーズ』から思わせぶりにチラチラ登場して「何だかなあ」と言われたり、予告編でも「コレじゃない」などと、散々な言われようだったサノス。本編では恐るべき強大な敵でした。強大な力と言っても、わかり易く物量で押すより、或る信念に基づき(歪んだ信念ですが)冷静に事をなしていくところに妙なリアリティがあって怖かったです。ヴィランと言うよりほぼ主役、と言われているのも頷けます。意外なほど静謐なシーンもあり、その静謐さの中で彼らはひとり、またひとりと消滅していく──嗚呼!

しかし、サノスさんとガモーラの関係には少し萌えてしまったりもしたのでした……

アベンジャーズの仲間たちでは、何と言ってもソー無双!「ソー」と言うよりまさに雷神トールでした。しかしのっけからのロキちゃん退場はショックでした。やっと心が通い合った二人なのに……互いをよく知り、思いやればこその行動とは言ってもつらいです
キャップことスティーブ登場シーンには拍手が起きた劇場もあったと聞きますが、こちらもまさに「ヒーロー」と呼ぶに相応しい登場でした。
トニーとドクター・ストレンジこと、ロバート・ダウニーJr.とベネディクト・カンバーバッチの「シャーロック・ホームズ」コンビも楽しかったです。
ああしかし(また言ってしまいますが)彼らはこれからどうなってしまうのでしょうか?

エンドクレジット後のオマケ映像に「あの二人」が登場して「よかった…この人たちは無事だったんだ」と思う間もなく……
あのラストカットから来年3月公開予定の『キャプテン・マーベル』に話は繋がるようです。『アベンジャーズ4』は更にその後でしょうか?
やはり早く観たい知りたい!その思いで夜も眠れなくなりそうです。

あ、その前に『アントマン&ワスプ』もある!そちらももちろん楽しみです。今作では出番のなかったスコットがこの絶望的状況にどう絡んでくるのか……そして、ピム博士もいよいよ「あのスターク」と手を組むことになったりするのでしょうか?こちらも8月末の公開が待ちきれません。

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』マーベル公式

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