![]() | オーストラリアの不思議100阪急コミュニケーションズこのアイテムの詳細を見る |
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/rain_sim.gif)
近頃オーストラリア熱がいよいよ上がって来て、関連本を集めたりしています。
シドニー・オリンピックの開催された2000年頃の出版が多いですが、こちらは比較的新しい2004年発行です。
表紙の写真は、「デビルズ・マーブル」と呼ばれる直径6メートルもある巨岩。
この本には、豪国内にある15の世界遺産を中心に、そういう奇景絶景や動植物等、大自然の驚異を紹介する写真がいっぱいです。
どれもこれも素晴らしく美しいので、写真集として眺めるだけでも十分満足できますが、世界遺産の概要、独自の生態系や文化や歴史を、その「負」の側面も含めて取り上げたコラムも充実しています。
コラムは全部で100項目。これがタイトルの由来ですね。
風景も動物たちも、本当にオーストラリアは面白いなあ…
コラムには、アフリカのサファリ等と違い、豪の自然体験ツアーに銃器の類いは不要、なぜなら大型肉食哺乳類がまず存在しないから、とも書かれています。
しかし!豪にはクロコダイルやでかい毒蛇がうようよしているじゃないか!とツッコミを入れたくなりましたよ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
実は私自身は「大自然」より都会の方に愛着を覚えるのですが、現在のオーストラリアからは、人間やその生活と自然が対立するものではないことが感じられ、大げさに言うと、「人間の未来」のありようへのモデルケースになり得るのではないかと思いました。
もちろん、どの国にも共通する環境問題や、文化の面では固有の問題なども抱えてはいるのですが…