朝は一度6時頃に目が覚めたけれど、次に起きたのはなんと9時!こんなに寝坊するのは久しぶりです。当然ながら朝ドラは録画視聴。朝ごはんは軽めに。
洗濯を済ませて外出。朝から体の節々が痛くて、今日は家にいようかとも思ったのですが、せっかくの晴天ですから、思いきって出かけることにしました。
バスに乗って向かった先は、家からはちょっと離れた団地です。
すっかり秋らしい風景ですが、暦の上ではディセンバーでしたね。でも目的地は、ここから歩道橋を渡った場所。
こじんまりとして綺麗に整えられた静かな団地です。ずっと前から来てみたかったのですが、一人でバスに乗って知らない場所へ出向く勇気(?)がなかなか湧かなくて……静かと言ってもゴーストタウン感はなく、穏やかな街でした。午後には中高生や子供連れの人たちもいて、ちゃんと「街」として機能しているようでした。
密かにInstagramアカウントをフォローしているお店(なのかな?)や、以前から気になっていた住居型老人ホームを外からちょっと覗いたり、スーパーにも寄ってみたりしました。
しかし一番の目的はこちら。
ここも以前から訪れてみたかったうどん屋さんです。
多摩うどんぽんぽこ
トップページには「開業から1周年」とあり、その後アップデートもされていないようですが、その開業は2010年なので、もう14年ここで営業を続けています。実は就労支援B型事業所でもありますが、今や市内の人気店の一つで、TVで紹介されたこともありました。上記サイト内でも写真が見られますが、店内の雰囲気も落ち着いて良い感じです。ランチタイムとあってほぼ満席。自分が入店した後は待機のお客さんがいたほどです。
いただいたのはきのこのつけ汁うどん。麺はやや少なめの200gにしてもらいました。ちょっと武蔵野うどん風ですが、多摩の地粉も配合された麺はコシがありつつなめらかで美味しいです。以前に自宅最寄駅前のアンテナショップで麺を買ってみたら美味しかったので、是非お店でも食べてみたかったのです。
次は娘とも一緒に来てみたいです。
お店を出て、次はこの地域のコミュニティセンターへ。
この中に図書館もあり、ここも一度は来てみたかった場所です。ちょっと覗くだけのつもりが、雑誌を読んだり、書架を見て回ったりしているうちに、意外と時間が経ってしまいました。もともと自分は図書館や書店なら何時間でもいられる人間でした。
本も2冊借りました。市内の図書館を全て回って、1冊ずつ借りることを現在の目標にしています。
館内のクリスマス飾りも綺麗です。
残念だったのは、喫茶コーナーもあるのに現在営業しておらず自販機のみになっていたこと。それもコロナのせいでしょうか。
商店街にも、せっかく素敵な場所なのだからカフェの一軒もほしいところです。先ほどちょっとだけ様子を見た画廊(?)の一画にそれらしいものもあるようなのですが。
老人ホームの食堂も一般に開放しているので(お弁当もあり)、そこにも勇気を奮って入ってみたいです。入居者さんと間違われるかな。
ともあれ、また来てみたい気持ちになれる街でした。
バス停へ向かうスロープから。トップ画像もですが、紅葉した街路樹、団地にバス停、歩道と、いかにも「多摩市」な風景です。
バスはかなり遅れて到着しましたが、ちゃんと座れました。最寄駅前に戻り、スーパーやコンビニで買い物をして帰宅。今日も気温は高めで、家を出る時には長袖の上に薄いコートも着ていたのですが、バスに乗る頃には脱いでしまい、その後コートは荷物になりました。
朝のうちは倦怠感から「動きたくないな…」と思っても、実際に動いてみればなんとかなるものですね。真冬になる前に、市内あちこちを回ってみたいです。
とは言え、帰宅後は少し横になりました。借りてきた本を1冊読了。
晩ごはんは昨夜残しておいたお好み焼きをレンジで温めなおして。
夜のTVは『宙わたる教室』。空中分解寸前の科学部。藤竹先生の過去と悔恨。石神教授への反発や学会への失望から研究職を退き、定時制の教諭として科学部を作ったことも「実験」だった、その実験に失敗した、巻き込んでしまってすまないと詫びる藤竹の心を救ったのは、再び集まった科学部の仲間たち、中でも岳人だった。
教師も辞めようかと思い悩んでいた藤竹先生に、自ら「ここは諦めたものを取り戻す場所じゃなかったのか!?」と訴える岳人。彼の夢を妨害し、ワル仲間に引き戻そうとしていた三浦ともきっちり決着をつけたようです。三浦のしたことは許せないけれど、岳人も、もう一人の仲間だった朴くんも、自分の道を見つけて進んで行く中、ひとり取り残されるのが不安だったのだとは思います。
次回ついに最終回。彼らの夢の結実が見たいです。