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ジミヘン バイオリン奏法 タッピング

2012年10月12日 18時32分55秒 | radialrays
ラディ・ギターの桜井です。


今回はギターのお話を…。

ギタリストには独自の奏法や
アクションで見るものをアッと言わせる
パフォーマンスを披露する偉人が多い。


個人的には、やはりジミー・ヘンドリックス。

通称ジミヘンと言われる天才ミュージシャン。

彼は右利きギターを左利きで弾いてしまい、
時には歯でギターを掻き鳴らし、
背中でギターを演奏したり、
テンションが高くなってくると
ステージ上でギターをぶっ壊したり
燃やしたりと奇抜で派手なパフォーマンス。

さすがジミヘンは今でもたくさんのギタリストに
敬愛されフォローされ続けております。


自分も以前演奏していたバンドで
歯で掻き鳴らしたり、
背中で弾いたりと
ジミヘンスタイルを
ステージで実践しましたが~なかなか至難の技。

どのギター弦で弾くか、
感覚が手より動作がでかくなる…。

例えば4弦~2弦へアップダウンで弾くとなったら
歯で当たる感覚と頭を上下させる
タイミングを合わせるのが難易度大。

そして何より歯がイタイ。
思った以上に歯に当たる振動と
歯が削れる音にビックリしてしまう。


背中弾きも慣れないと
動作が噛み合わないもの。
チョーキングやスライドなんかは
ちょっと踏ん張って~首と肩で
ギターポジションを安定させる感じ。

なかなか至難の技であります。


ただジミヘン奏法の中でも、
ずっと気に入って
現在のラディのライブでも毎回実践してる奏法が
バイオリン奏法!

ラディの曲「クール・アズ・ソウル・アゲイン」で
弾いてるんですが
自分の場合はタッピングとバイオリン奏法の組み合わせ技。



左手でコードをタッピングしながら
ボリュームノブもしくは
フットペダルで
徐々に弱から強へと音量を上げて弾いております。

フットペダル使用時、右手は使わないので
ノイズ・ハウリング防止のために
ギターヘッド部分の弦を
上からミュート。

時々~遊び心で右手は
帽子を押さえて遊んでます。


さりげなくワザを披露しております。


そういえば昔は
ドリル奏法やスティック奏法なんかも
ステージでやっていたなぁ…。

試しで、色々やってみるのも良いもんです。


また何か新しいギター奏法や面白いワザで
皆さんを楽しませることが
できたらイイなぁと思っております!




ラディアルレイズラジオ第42回




新PV「粋な心意気」