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平等院鳳凰堂 阿弥陀如来像 東大寺

2013年02月01日 19時05分42秒 | 日記
ラディ・ギターの桜井です。


ラディ・メンバーは神社仏閣が大好き。

寺院・仏像・神社・至宝には
その当時の技術、芸術、想いが
すべて詰まった形の現れがあるからです。



先日、京都・ 平等院鳳凰堂にある
阿弥陀如来像を科学的に分析していた


とある教授が

平安時代に造られた阿弥陀如来像は

金箔を3~8枚を重ねて貼りつけてある分析結果を証明した。


千年以上もの時を経て
科学的な分析や証明で
色々な事実が明らかになるのは興味深いこと。


しかも様々な修復方法で
いにしえの宝物が当時の姿に近い状態で見れるのは
とても素晴らしいこと!



特に仏像は見ているだけで
すべてを見透かされ
心が無の境地にいざなわれそう。

そして寺院、神社にはそれぞれ
創建の想いが隠されております。


東大寺は聖武天皇が亡き皇太子の供養の為に造らせたり、

ある寺院は世に疫病が流行り、
それを鎮めるために時の天皇が造らせたり

中尊寺金色堂は当時~戦でたくさんの人達を
出してしまった懺悔の念で
藤原清衡が建立させたりと

その時代のバックボーンと思惑が
絡んで造られている点が実に面白い。


温故知新という言葉がありますが、
いにしえの歴史、先人の思想、詠歌を
少しでも読み説くと…ちょっと
面白い秘話や事実が分かってきます。

新しいモノ事に反映できる考えや
心構え、理論がもっと見つかるかもしれません。

歴史も少し掘り進めれば
すべてが
発見と驚きがありますよー。




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