椎茸が嫌い
よく聞く言葉
主にお子さんが嫌いなイメージ
自分もかなりの好き嫌い王としてやってきまして
食べれない物は結構あったんですが
色々自分なりに工夫したり
食わず嫌いだった物を一度無理にでも食べてみるなりして
駄目だった食物も結構食べれるようになってきたなと
食べてみると意外に美味しいものもあったり
何故こんな美味いものを今まで食べなかったんだと後悔したり
自分の好物の上位にランクインしたり
そういえばメンバーにも偏った「大喰らい食わず嫌い」が居ますが
その中々の食わず嫌いにも対応できたこともあります
食わず嫌いには食わず嫌いの考えてることがわかるのかもね
今回の椎茸なんですが
自分は小学校給食から無理でした
もうどんな小さいのもダメ 匂いもダメ 見た目もダメ 歯触りもダメ
まず匂いは椎茸が具に入ると色んな物にうつってしまっているので
そのおかずごとポイなんてざらでした
酷いのはインスタントお吸い物の極小の乾燥椎茸がダメだったりね
そんな給食で出会った憎き椎茸嫌いを引きずって２０年以上
もうあきらめる様な年数が経っていたんですが
とある椎茸の料理？調理？を実家で見て
何故かありえないくらいそれを食べたくなり
食べたらもういきなり好物の仲間入り
親父が酒の肴に食べていた
それは
「焼き椎茸」
生のシイタケをそのまま鉄板で焼いただけの調理？料理？
切らずに味もつけずにそのままね
焼けたら醤油付けて食べる
それだけです
これは驚きました ハッキリ言って感動した
ただ香ばしい少し焼けた匂いと醤油の味
そしてあの邪悪なシイタケの匂いはしませんでした
これはもう美味
一気にそこにあった椎茸を焼いて食べてしまったなと
あれだけ食えなかったシイタケなのでこれには親も驚いておりましたが
驚いたのは自分で何故こんなうまいものを食えなかったんだ！と
ただこれにはオチがありまして
自分の嫌いなものが明確になったなと
それはどういうことか
自分は現在でも椎茸は嫌い
その嫌いな椎茸は「干しシイタケ」
この匂いはどうにもなりません
水で戻した椎茸を切って調理して料理に入れる
これは申し訳ないけど自分にはアウトです
自分もそうでしたが
世のお子さんたちはこれをダメなんだろうなと
そしてあの断面もダメかなと
これは断面なので生でも駄目かもね
子供時代に刷り込まれた嫌い感が蘇る・・
なんか椎茸の切り口は他のキノコに比べて嫌い感が増すというか
そういえば自分の親はやりませんでしたが
シイタケをわからないように細かくして混ぜて調理して出す
これは危険かな
椎茸ホント嫌いな奴はほんの少しでも椎茸があれば探し出すし
その料理ごと嫌いになって椎茸嫌いを助長しそうかなと
椎茸の匂いには過敏に反応すると思う
嫌いな奴は椎茸の入りそうな料理はインプット済みの予感
ただそんな食わずきらい時代を経てきた自分にも
焼いた「生シイタケ」は別格
これは椎茸ステーキと言う言葉があるのは納得するに美味だなと
もしかしたら
生シイタケをそのまま焼いてステーキ鉄板で出したら
世のシイタケ食わずきらいはかなり減少するかもね
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