「世界的に有名で、メディアで何曲か確実に聴いたことはあるけど、アルバムを通しで聴いたことがない」
こんな経験は皆さんあると思います
僕も結構あるのですが、筆頭として挙げられるのは
”レッチリ”こと「red hot chili peppers」です
もちろん初期の頃から知っているしCS放送でレッチリ特集を放送していて売れた曲はそこそこ聴きましたが
当時の自分が惹かれたのは
”californication”に収録された「scar tissue」です
ブルージーでしっとりとした曲調がMVの雰囲気とも相まってとても大人なロックに思えました
アメ車がカッコイイと思えたのはアレが初めてかもしれんのう
・・・初期から知っている方からしたら僕が感じた印象の方が違和感があるのでしょうが
僕は”californication”から入ったのでファンクでブルージーなロックがレッチリのイメージです
無理矢理友人に買わせてダビングさせてもらったのも良い思い出
何故ここにきてアルバムを手に入れたかと言いますと
全然情報を入れてなかったので知らなかったのですが
「ギタリストのフルシアンテが抜けて新たにジョシュ・クリングホッファーが加入した」
ということを知ったからです
フルシアンテが嫌いなわけではないですが
californication以来のレッチリで気になってたのが「look around」という曲で
そのMVを見たらフルシアンテじゃなかったので不思議に思い調べてみたらギタリストが変わっていた、と
その不動のギタリストが交代してから発表したアルバムが更に気になってしまい一気に2枚買ってしもうたんですわ
「I'm with you」「the getaway」こちらの2枚です
・・・と言ってもその交代劇もかなり前の話みたいですが
あまりファンの評価は高くなく賛否分かれたジョシュではありましたが
個人的にはジョシュのギターの入れ方はとても面白いと思いました
レッチリ自体がかなり歴も長くメンバーもほぼ変わっていないから
アンソニー・フリー・チャドが中心なのは言わずもがなですが
それら個性の塊に切り込んでいくギターとしてはお手本のような入れ方ですね
例を挙げるとしたら
飛び道具のようなエフェクトをたくさん突っ込んだかと思いきや
そのバックで一発弾きのワウをしっかりとしたリズム感でノリを壊すことなくブチ込む
繊細でいて大胆、他のメンツの邪魔することなくちゃんと形になっていますね
「look around」で購入を決めた自分ですが
気づいたら「Did I let you know」と「dark necessities」のしっとり系にドップリでした
シングルに気合が入るのは当たり前ですが、レッチリの場合は聴き込むとシングルがアルバムの一部だと理解できますね
ライブでの奇抜なステージングやファンクなベースラインが強く
個人的に捉えどころのイマイチなかったレッチリですが
ジャンル云々ではなく、オリジナリティ溢れる自由な音楽こそが自分たちだと言わんばかりの集団ですな
そういう意味ではラディもかくありたいものであります
今後もレッチリとジョシュを追って行ってみようかな
・・・と思ったら
ジョシュが抜けてフルシアンテがまた帰還するそうです
ジョシュは今個人でやっててアルバムも発表済みとのこと
まあ彼等にもいろいろあるんでしょう
長々ご清聴アリガトウございました
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