「不可視の両刃」放射線に挑む~英国大学院博士課程留学~

英国に留学して放射線研究に取り組む日本人医師ブログ

ジョギングを本格的に再開

2018-11-30 | 留学全般に関して
謎の症状が出現して、最近、困っていました。私も医師の端くれとして、色々と自己診断を試みたのですが、いかんせん専門外領域ですし、各種検査ができないので、正確な診断がつきません。今すぐ死ぬわけではないので様子をみていますが、すこし困っているのはたしかです。運動不足も原因の一つにあると思われるので、最近、ジョギングとウォーキングを再開することにしました。

私は高校時代は陸上部だったのでした。医学部時代はフルマラソンを走ったこともあります。ということで、あまり治安が悪い都市ではないので「まあ、大丈夫じゃろ」と手ぶらでジョギングしています。好きなのはラガン川沿いの道ですが、大学周辺を中心に適当に走っています。

上の写真は、本学に属するカレッジである、ストランミリス・ユニバーシティ・カレッジ Stranmillis University Collegeです。このストランミリス・ユニバーシティ・カレッジはプロテスタント派の学生が通うカレッジになっています。よくジョギングなどで正門前を通過します。
このカレッジの立ち位置がいまいちよく判らんのですが、たぶん大学を構成する学寮ではなく、独立した学術機関でありながら学位認定を本学に委ねているパターンなのではないかと思います。英国は「カレッジ College」の意味が広すぎて、私のような日本で生まれ育った者には、すぐにピンと来ないのですね。たとえば、イートン校 Eton Collegeみたいなパブリックスクールもカレッジですし、オックスフォードやケンブリッジみたいに英国の伝統的なカレッジ制を持つ大学の各学寮をカレッジと言ったりもします。ケンブリッジのトリニティ・カレッジ Trinity Collegeは日本でも有名ですね。

(この建物は何なのだろう?)とか思いながら、ちんたらと街をジョギングするのも楽しいものです。2年以上も留学していますが、今でも、新しい発見があります。


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