第11話「男の戦、女の戦」
男の戦…っていう事はまあ、アレでしょうね。
政かな、と。
そういうのはね。
ここで話す事でもないから…。
っていう事で、ヒュッレムの話し~。
マヒデブランも実に器の小っちゃい皇帝妃だよねー。
というよりもあれか。
女の野望があるからね。
お互いが必死、という事かな。
ヒュッレムもね、そんな小物の妃なんて放っておけばいいのに。
ニギャールがそんなヒュッレムを強く諌めるが、耳を貸そうとしない。
ムキになってしまう所は、やっぱりドラマだからかな。
そんな2人のやり取りもあるけども、こっちも大変。
何時になったら、ヒュッレムを降嫁させてくれるのか、という。
あのやっかいな、問題。
母后がヒュッレムを宮殿から追い出したいがための企て。
カスム師に、ヒュッレムについては重体と偽る。
もう、皆ウソばっかり。
そうこうしている内に、スレイマンが帰還して家族に挨拶するのよね。
行きと同様にね。
勿論、まだヒュッレムはこの場にはいられない。
自分にも挨拶をしてくれると思っていたけれど、そこは。やっぱり。
行き同様に無視されてしまったマヒデブラン。
それの怒りの矛先が、ヒュッレムになるのは何でかなー。
完全なる八つ当たりじゃん。
部屋に戻ったマヒデブランは、お付き女官ギュルシャーに、ヒュッレムの毒殺を命じる。
さてさて。マヒデブランの命を受けたギュルシャーは、早速行動に。
その晩の料理を皇帝の寝所に運ぶ役だった側女ハシベをそそのかして、デザート(マルメロの蜜煮)
に毒を仕込ませる。
夜伽に召されたヒュッレムは、毒入りのデザートを喜んで頬張る。
ここで、この回は終わっちゃった。
ドキドキするよね、この展開には。
ヒュッレム、お腹の子は大丈夫かな?