魚介類缶詰
調査概要
第2回、第3回の食品放射能調査で、サバの缶詰から放射性物質が検出されたことをうけ、魚介類缶詰について魚種とサンプル数を拡大し、集中的に調査しました。
鮮魚と異なり、缶詰製品は産地や魚種の表示が義務づけられていないため、この調査では国産を中心に産地が表示されていない缶詰も調査しました。
調査結果
- 35サンプルすべて、食品に含まれる放射性セシウムの基準値を大きく下回りましたが、サバを使用した缶詰3サンプルで放射性セシウムが検出されました。
最も高い数値は、さば水煮(日本水産株式会社)で1キログラムあたり4.3ベクレル、次いでさば水煮(株式会社極洋)で1キログラムあたり4.2ベクレル、さば味噌煮(伊藤食品株式会社)で1キログラムあたり4.0ベクレルでした。
商品情報は詳細結果PDFをご覧ください >>
- この調査では、イワシ、サンマ、マグロ、カツオ、貝類、カニの缶詰からは放射性物質は検出されませんでした。
記事 - 2012-04-02 http://www.greenpeace.org/japan/ja/campaign/monitoring/fss5/
2012.5.10 |
- 5/9の放射能検査結果は、以下の1検体を除き不検出でした。
- さけ水煮缶2缶組(マルハニチロ食品)からセシウム合計22 Bq/kgを検出しました。
- 本日のデータ数(新たに検査結果データベースに加えた品目)は以下の通りです。
19週分(5/7-5/11配達分)…青果物(戸田DC組込品) 39検体 20週分(5/14-5/18配達分)…加工食品(飯能DC組込品) 21検体 新生酪農の原乳…3検体 放射能汚染食品測定室委託分…7検体
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生活クラブ連合会
http://www.seikatsuclub.coop/coop/news/20110905top.html