ご訪問ありがとうございます。
もう何年も前・・・
でもAgの障害のことは記事にしていた時期だから
おそらく2年前?
私のブログに映画の宣伝をしてくれませんか?的にコメントいただいたことがあるのですが
その時は中国の方?がたどたどしい日本語で
全く無知だった私は丁重にお断りしてしまいました
サイトは今のものより手作り感があって
信用できないというよりは・・・・。
まーっ要するに私に先見の目がなかったということ
無知は罪とはまったくもってこのことですねっ
そんなエピソードがあった
「海洋天堂」 という映画を
シネツイン本通 で観てきました
自閉症協会広島からの書類の中にチラシが入っていて知りえた情報で
2週間限定で上映されていて
その最終日(レディースデー)を狙っての鑑賞でした。
繁華街まで出るの久しぶりでしたが
静養中の身(笑)
車でサクっと行き
コインパーキングの前の自動販売機で温かいお茶を買うと
なんと当りが出ちゃうラッキーさで
そんな些細なことで幸せと感じる感受性豊かな私(笑)
あきちゃんママ がなんと1番チケットを購入していたので
良い席が取れて私もお隣に座らせていただくことになったし
映画もすごく感動的で
自閉症映画の中ではピカイチの出来でした(まーっ監督とか世界的に有名ですものねっ)
ジェット・リーのアクションしない普通の役もまた
すごく良かったし
主人公の自閉症の青年役の子が、ほんとうはイケメンなのに
自閉症の演技が上手くて素晴らしい映画でした
ここからは、ネタバレがありますのでご注意ください※
物語は海の上の1艘の舟に乗っている父と子の画から始まります
説明ないけれど画を見れば
親子で無理心中をしようとしているのは一目瞭然の場面
でも・・・泳ぎの上手な息子に助けられ未遂に終わります。
障害児(者)の親の心情がとても切なく
特に心強く描かれていました。
ジェット・リー演じる父親が末期の癌で
子供の将来を悲観して冒頭のシーンとなったのでしょうが
そこから思いとどまり
未来へ向けて父親が一番に考えたこと
それが・・・息子が一人でも生きて行けるように
生活スキル(料理やバスの乗り方、着替えの仕方など)を教えるということです
もちろん、ほんとうの意味で一人では生きていけません。
世の中の誰もが一人で生きてはいません・・・
誰かのお世話になりながら、みんな誰しもが生きている。
自閉っ子もサポートされながら
周りの人たちに支援してもらいながら
幸せに生きていくことは可能です。
その為に・・・幼少の頃から大事にしていかないといけない支援があるということ
あながち自分のやっている今の現状は
間違ってはいないと安堵しつつ
また身の引き締まる思いで観ました
映画の中でも父親が
衣服の整理をタンスの引き出しごとに
視覚支援 して
長袖・半そで・ズボン・・・など切り抜きに文字を書いたものを貼っていました。
特性支援が大事にされていて
このエピソードを観ている方がそれぞれに
何を感じているだろうか?と
すすり泣く声の聞こえる劇場内で一人思いを馳せたりしましたw
どうせ2~3人だろうと思っていたけど
劇場は満員に近いくらいの、たくさんの人が観に来られていました
みなさん保護者の方なのかな?
早かれ遅かれ、親は子供より先にこの世を去るという現実で
何を子供に残してあげることができるのか?
障害のある子を持つ親としては避けては通れないテーマ
私が死んだらAgはどうゆう人生を送ることになるんだろう?
その時を迎えるのが
いつなのか?
まだまだ元気に生きていかなきゃいけないなぁ~と思うと共に
観終わって、爽やかな気持ちになれるというか
また頑張ろうと思えるような、そんな映画でした
チラシに
「海洋天堂」・・・
Occan Heaven と英訳されていましたが
主人公ターフーくんが泳ぐことがものすごく得意(まるで魚)
そこからきているんだと思いますが
自閉っ子の好きなものに取り組むパワーは
私たちのような凡人には持てないパワーだなぁ~とつくづく思いました
広島での上映は終わっておりますが
機会があれば是非、たくさんの人に観ていただきたい映画です
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