不本意ながらハワイアンキルトのカバーで応急処置
ご訪問ありがとうございます。
多少は、新年度でいつもと流れも違うことに対して
疲れが出始めているAg
先日・・・おやつタイムで
ジュースを飲んでいて、自分で氷を投入~マドラー(しかもハイボール用だから長いっしょ)で
くるくる~くるくる~常同行動(?)にふけっていたようで
まぁ~ただ単に氷を溶かしたかったのかもしれませんが
おそらく感覚的なニーズだと思うので前者かなぁと・・・定かではありませんが
そんな時、ちょっとだけ雫がおやつテーブルに散って
「あっ、お母さんごめん」と言ってきたので~
「えっ?まぁ~いいよぉ~でも次から気をつけてね」と言っておきましたら
なんと数分後、今度は思いっきりコップごと、ジュースをホットカーペットの絨毯の上にぶちまけておりました
起きたことはしかたがないので
こんな時にAgがどうするのか、あえて知らんぷりして様子を見ておりましたら
Agが、ティッシュで拭ききれなくなって
「お、お母さん!お母さん!大変・・・ごめん・・ごめんなさい、助けて」と言いながら
慌てておりましたので
すぐにタオルを持って対処・・・そして、母は叱りました(怒ったのではありません)
もちろん、Agには叱られたのか怒られたのか~全て同じでしょうけど
しばらくクールダウンコーナーで毛布に包まっておりましたので
自分なりに反省していたのかもしれませんね・・・
さて・・・Agを叱った私ですが
1度目の時に、もっと失敗しない工夫をしてあげられなかっただろうか?と
自分自身も反省タイム
ああ~雫の時点で、食事のテーブルに誘導してあげれば良かったなぁとか
マドラーを取り上げれば良かったかなぁとか
おやつテーブルの上にトレーを置いておけば良かったかなぁとかです。
全て環境面の配慮ですが
Agは失敗にはとてもナーバスに反応しますが
それを糧にして、次は気をつけるという慎重な面もありますので
これはこれとして、あまりこちらが先回りして何でもしてあげるというのも
そろそろ~Agにとっては次なるステップとして、自分で工夫する視点でも
気付けるような支援に私もシフトしていかなければいけないのかなぁと悩ましいところではあります。
これまで全ての支援に共通して言えたのは
Agが、環境を整えることで~出来る自分を知ってもらいたいがゆえの支援でしたので
長期記憶の問題もあるので、最初に失敗させない
成功体験を積むことにはとても気を使ってきました
今回のことは偶発的なことではありますが
ジュースが飲めなくなるということはないので(笑)
まぁ~日常の中では必要な出来事だったかもしれませんね。
どうすれば倒さないで済んだのか、Agに分かるように教えてあげる(因果関係の説明)ことも
一つ一つの積み重ねとしてはいい機会になりました。
でもやっぱり・・・失敗を糧にできるのは私であるべきで
Agにはなるべく成功体験を積んで欲しいなぁと思っています。
今回のことは、すぐに助けを呼べたことについて
やらかしたことも、開き直るでなくて粛々と受け止めているようでしたし
それはそれで、ヘルプ出来るようになった成長も見られました
困ったことが起こったら、大人を頼るということ・・・私でなくても学校で先生に頼るなど
般化できるようにしてあげたいなぁとも思います。
事の後・・・Agがやたらと甘えてきて
「お母さん、怒らないでよ~抱っこして」とか
「お母さん、ぼくを大切にしてね」とか
「お母さん、ぼくに優しくしてね」とか言ってきました(笑)
抱っこしながら・・・「お母さんが叱るのは、ぎんちゃんが約束を守れなかったり悪いことをした時だよ。
それに、もう怒ってないよ。叱るのは、Agちゃんが好きだからよ。
大切にしているからこそ叱るんだよ」と言いましたが
こういった感情は、なかなかAgには理解できないんでしょうねぇ
叱る=ぼくを嫌い
この図式なんだと思います。
なので、一緒に楽しいことをしながらとか
Agの喜ぶことを共有しながら、また~お母さんは僕が好きって図式に
していってくれたらいいなぁと思います。
白黒ハッキリで中間がないのは、Agの大きな特性かなぁと思います。
でも、世の中にはたくさんファジーな部分があるからねぇ
難しいですが・・・今、やっている自己の感情認知の面では
自分の気持ちに気づき始めているからこそだと思うので
これはこれでまた、チャンスになる出来事だったなぁと思いました
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