石垣に若葉が似合う。建物は垣間見ることはできないが、玄関は封鎖されている。ごく近所の住宅だ。かなり前に年配の方が住んでいたという。
また取り壊され、集合住宅か、いくつかの戸別住宅が建つのか。いずれにしても、そうなれば草木が、丸石の石垣がなくなるだろう。このようなパターンを近くで多くみてきた。一つの家がいくつかに分断され、大木が無造作に切り倒され、こじゃれた住宅に変身していく。
事情はそれぞれあるのだろう。今までの情景、この”変身”を嘆くだけでは住宅地に住むエゴかもしれない。
静かなところもいい。が年寄りだけの住む街は死んだような街になる。その事例は近郊でいくつも見られる。
新しい住民、子供を見かける街に変身するのも悪くはない。それが街だと思う。
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