八紘一宇(はっこういちう)
神武天皇の 「八紘一宇」 の真の意味は 天地四方八方の果てにいたるまで この地球上に生存する全ての民族が あたかも一軒の家に住むように仲良く暮らすことである
(神武天皇を祀る橿原神宮による解説より)
グローバリズムと八紘一宇の違いは、皆が一緒になるということではなくて、それぞれの国がそれぞれの独自性を発揮して全体として調和のとれるという発想です。
極論かもしれないが、トラ〇プ大統領が言っていることは本当はこういうことを言いたいのだと思います。
それは「アメ〇カファースト」。
しかし、あなた方もファーストでやりなさい。
「ジャパンファースト」「××ファースト」。
それで世界の調和をとっていこうというのが、少なくとも彼の思想というか哲学としてあるのではないか、現実としてそう簡単ではないが。
そういうことで、これからもし日本の生き方というのが世界の参考になるとすれば、まさに世界は「八紘一宇」でやっていく。
つまり、グローバリズムが行き詰って、これからいよいよ「八紘一宇」の世界になっていくということなんだと感じました。
―M氏―
日本は八百万(やおよろず)の神々の国ですから、八百万の神様はそれぞれお違いになるわけですね。
「八紘一宇」を詩に詠んだ人は多いのですが、金子みすゞが詩に詠んだ「みんなちがって、みんないい」は〝違うことはすばらしいじゃない?〟ということ。
だから金子みすゞの詩は「八紘一宇」を謳ったものだと思います。
―K氏―
日本らしい国づくり#9