「開館記念 日本・東洋 美の遺産展」@岡田美術館
箱根小涌谷ユネッサンの隣に10月4日に開館した美術館。岡田和生氏というパチンコ・スロット機器製造業界の実業家が蒐集した、日本画、屏風、東洋の陶磁器などをメインに展示している。5階建ての展示室は5000平方メートルあり、民間美術館では日本最大だそうだ。
建物の正面はガラス張りになっていて、巨大な俵屋宗達の《風神雷神図》が外から見える。これは福井紅太郎という作家が作成した縦12m×横30mの壁画で、75cm×75cmのパネルを640枚使用した《風・刻》という作品。幅30mというと、渋谷マークシティにある岡本太郎の《明日の神話》と同じサイズである。
館内はもちろん写真撮影禁止なのだが、入館する際に携帯電話やカメラなどはロッカーに預けるようになっていて、飛行場のような金属探知ゲートをくぐって入場する。いろいろと大げさな場所だ。
展示室は5階まであり、1階2階は陶磁器、3階は屏風、4階は日本画、5階は仏像や曼荼羅などの宗教芸術。ただし5階は何か催し物をするためのホールになっているので展示室は狭い。
美術館の見学に最低でも2時間、庭園散歩に20分、足湯に20分くらいかかるとすれば3時間くらいの余裕を見て訪問したほうが良い。庭園は紅葉の季節ならいい感じになりそう。美術館の裏手に甘味処ができるようだがまだ工事中。庭園の中にはレストランもできるらしい。
入館料は鬼高の2800円、裏の庭園散策は別途300円必要。まじか! 他の美術館と比べると高い。1800円のポーラ美術館でさえ高いと思っていただけに、なおさら高い。まぁ、中には「えっ、これで1600円かよorz」というような美術館もあるにはあるので、高い代わりに残念な気分にはならないだけいいのかも。でもせめて庭園は入館料に含めてほしいと思う。チケットの裏には「本券で庭園・足湯もご利用いただけます」と印刷してあるが「庭園」が黒線で消してあった。後で気が変わったらしい。
無料の足湯では、有料のコーヒー、紅茶などのドリンクを注文することもできる。天気の良い日にお茶を飲みながら足湯に浸かり、巨大な《風神雷神図》をながめるのも気持ち良い。
正面玄関

駐車場から見た外観

風神雷神図壁画

壁画の前の足湯

足湯用に90℃の源泉を冷ます装置

庭園

庭園を流れる小川

意外に奥深い庭園

箱根小涌谷ユネッサンの隣に10月4日に開館した美術館。岡田和生氏というパチンコ・スロット機器製造業界の実業家が蒐集した、日本画、屏風、東洋の陶磁器などをメインに展示している。5階建ての展示室は5000平方メートルあり、民間美術館では日本最大だそうだ。
建物の正面はガラス張りになっていて、巨大な俵屋宗達の《風神雷神図》が外から見える。これは福井紅太郎という作家が作成した縦12m×横30mの壁画で、75cm×75cmのパネルを640枚使用した《風・刻》という作品。幅30mというと、渋谷マークシティにある岡本太郎の《明日の神話》と同じサイズである。
館内はもちろん写真撮影禁止なのだが、入館する際に携帯電話やカメラなどはロッカーに預けるようになっていて、飛行場のような金属探知ゲートをくぐって入場する。いろいろと大げさな場所だ。
展示室は5階まであり、1階2階は陶磁器、3階は屏風、4階は日本画、5階は仏像や曼荼羅などの宗教芸術。ただし5階は何か催し物をするためのホールになっているので展示室は狭い。
美術館の見学に最低でも2時間、庭園散歩に20分、足湯に20分くらいかかるとすれば3時間くらいの余裕を見て訪問したほうが良い。庭園は紅葉の季節ならいい感じになりそう。美術館の裏手に甘味処ができるようだがまだ工事中。庭園の中にはレストランもできるらしい。
入館料は鬼高の2800円、裏の庭園散策は別途300円必要。まじか! 他の美術館と比べると高い。1800円のポーラ美術館でさえ高いと思っていただけに、なおさら高い。まぁ、中には「えっ、これで1600円かよorz」というような美術館もあるにはあるので、高い代わりに残念な気分にはならないだけいいのかも。でもせめて庭園は入館料に含めてほしいと思う。チケットの裏には「本券で庭園・足湯もご利用いただけます」と印刷してあるが「庭園」が黒線で消してあった。後で気が変わったらしい。
無料の足湯では、有料のコーヒー、紅茶などのドリンクを注文することもできる。天気の良い日にお茶を飲みながら足湯に浸かり、巨大な《風神雷神図》をながめるのも気持ち良い。
正面玄関

駐車場から見た外観

風神雷神図壁画

壁画の前の足湯

足湯用に90℃の源泉を冷ます装置

庭園

庭園を流れる小川

意外に奥深い庭園

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