
『マグニフィセント・セブン』
監督:アントワーン・フークア
出演:デンゼル・ワシントン/クリス・プラット/イーサン・ホーク/ヴィンセント・ドノフリオ/イ・ビョンホン/マヌエル・ガルシア=ルルフォ/マーティン・センスマイヤー
1954年『七人の侍』の魂を受け継ぐ西部劇であり、1960年『荒野の七人』のリメイク作品ということだけれど、『荒野の七人』をほとんど忘れているので比較はできないが、勧善懲悪の西部劇はアメリカの古典芸能みたいで、米国人でもないのになんか懐かしい雰囲気で安心して楽しめる。土埃の舞う小ぢんまりした町並み、バーの扉からよそ者が入って来るとみんなギロっと睨んで喧嘩の準備、町を恐怖に陥れる悪人の登場、容赦なく撃ち殺される善良な市民、さあ、どうするどうする、どうするどうするどうするどうする、と、そこに現れるなんかいいやつっぽいの。かたきを取ってくれるのか? 荒野の七人なので腕利きの7人を集めるところから始まる。これがまたクセが強い奴らばっかりなので、集めるだけで一苦労、仲間割れとかしないのかと心配してしまう。そしてクライマックス。だいたい結末は見えているとはいえ、手に汗握る大迫力の決闘シーンは見応えがある。エルマー・バーンスタインによる定番名曲『荒野の七人』のテーマ曲も流れるが、これがまた古き良き時代を彷彿させ耳に嬉しく響き、あぁ見てよかったと思わせるものがある。
監督:アントワーン・フークア
出演:デンゼル・ワシントン/クリス・プラット/イーサン・ホーク/ヴィンセント・ドノフリオ/イ・ビョンホン/マヌエル・ガルシア=ルルフォ/マーティン・センスマイヤー
1954年『七人の侍』の魂を受け継ぐ西部劇であり、1960年『荒野の七人』のリメイク作品ということだけれど、『荒野の七人』をほとんど忘れているので比較はできないが、勧善懲悪の西部劇はアメリカの古典芸能みたいで、米国人でもないのになんか懐かしい雰囲気で安心して楽しめる。土埃の舞う小ぢんまりした町並み、バーの扉からよそ者が入って来るとみんなギロっと睨んで喧嘩の準備、町を恐怖に陥れる悪人の登場、容赦なく撃ち殺される善良な市民、さあ、どうするどうする、どうするどうするどうするどうする、と、そこに現れるなんかいいやつっぽいの。かたきを取ってくれるのか? 荒野の七人なので腕利きの7人を集めるところから始まる。これがまたクセが強い奴らばっかりなので、集めるだけで一苦労、仲間割れとかしないのかと心配してしまう。そしてクライマックス。だいたい結末は見えているとはいえ、手に汗握る大迫力の決闘シーンは見応えがある。エルマー・バーンスタインによる定番名曲『荒野の七人』のテーマ曲も流れるが、これがまた古き良き時代を彷彿させ耳に嬉しく響き、あぁ見てよかったと思わせるものがある。
七人のメンバーが黒人、ヒスパニック、ネイティブアメリカン、そして東洋人とバラエティ豊かになっている辺りはイマドキの西部劇ですね。
インディアンのレッドハーベストがかっこよかったです。おでこを赤く塗ったりして歌舞伎役者みたいでした。