ルチアーノ・パバロッティが亡くなったそうです。
世界一有名で偉大なテノール歌手でした。
パバロッティ氏すい臓がんで死去(日刊スポーツ) - goo ニュース
SMAPが共演してたとは知りませんでした
私が初めて生で彼の歌声を聞いたのが1999年、初夏のモデナでした。
毎年行なっていた『Pavarotti & Friends』というチャリティーライブを
なんとなく観にいきました。フィレンツェからチケットと往復のバス代込みで
日本円にして2000円ほどという激安さから勘違い。
「イタリアにはもう一人パヴァロッティって言う人がいるの? 行ってみるか」
という程度の気軽さで。
そうしたらパンフレットもらって、エェ~ ! (写真)
本物が出てきてビックリ、
しかも超有名フレンズがゾロゾロ出てきたのにさらにビックリ。
マイケルジャクソンはドタキャンしたものの、
マライヤ・キャリー、ライオネル・リッチー、リッキー・マーティンとの
デュエットは見物でした。
そしてその誰よりも歌声が大きく広がり、野外だというのに声が逃げず
土を伝わり足元から体中に響いたのがとっても感動的でした。
彼の深みのあるのに軽やかな高音で体がフワッと持ち上がるような
錯覚を起こしたのを覚えてます。 (α波出てたよ。きっと)
彼の声をAVで聞くのとライブの違いは、テレビと生の打ち上げ花火の違いに
似てる気がします。
そう、8年前はまだ彼自身の足でしっかり立ってたんです。
そのときの映像が、YouTubeにあります。
Mariah Carey & Pavarotti - Hero (Pavarotti & Friends 1999)
Gloria Estefan & Luciano Pavarotti - Fiorin Fiorello
Pavarotti & Friends 1999 - We are the world
その時の彼の歌声が忘れられず、もう一度聞きたいと思いつづけながら、
2004年、69歳の時、最後の世界ツアーで東京フォーラムに駆けつけました。
なのに… 時の流れを感じました。
一人で歩けず、介添え付でステージに立ち、イスに座り、
グランドピアノにもたれながら歌う姿はとても痛々しく、
体がそんなだから声が出るはずもなく、8年前の面影もなく。。。
あぁ~なんてこと、 どうしてライブなんてー
デュエットの若いソプラノの方が倍ほど声量があったのに、
客席で『ブラボ~~~』とか言ってる人がいたのには、
香港まで3大テノールを観にいった友人と顔を見合わせてしまいました。
でもツアー中、日本ではそのことについてだれも批評してなかったのは、
パヴァロッティがパヴァロッティたる所以でしょうか? 奇妙ですね。
だとしたところで、その声、その命は限りがあるから美しい。
感動をありがとう。
彼の歌で一番好きだったのは『アヴェ・マリア(Ave Maria)』です。
元気な頃は本当に素晴らしい声でした。
Luciano Pavarotti - Ave Maria
トリノオリンピック開会式でも歌ったトゥーランドット
『誰も寝てはならぬ(Nessun Dorma)』も代表曲です。
Pavarotti - Nessun Dorma
GRAZIE MILLE!!! IL GRANDE MAESTRO RIP...
世界一有名で偉大なテノール歌手でした。
パバロッティ氏すい臓がんで死去(日刊スポーツ) - goo ニュース
SMAPが共演してたとは知りませんでした
私が初めて生で彼の歌声を聞いたのが1999年、初夏のモデナでした。
毎年行なっていた『Pavarotti & Friends』というチャリティーライブを
なんとなく観にいきました。フィレンツェからチケットと往復のバス代込みで
日本円にして2000円ほどという激安さから勘違い。
「イタリアにはもう一人パヴァロッティって言う人がいるの? 行ってみるか」
という程度の気軽さで。
そうしたらパンフレットもらって、エェ~ ! (写真)
本物が出てきてビックリ、
しかも超有名フレンズがゾロゾロ出てきたのにさらにビックリ。
マイケルジャクソンはドタキャンしたものの、
マライヤ・キャリー、ライオネル・リッチー、リッキー・マーティンとの
デュエットは見物でした。
そしてその誰よりも歌声が大きく広がり、野外だというのに声が逃げず
土を伝わり足元から体中に響いたのがとっても感動的でした。
彼の深みのあるのに軽やかな高音で体がフワッと持ち上がるような
錯覚を起こしたのを覚えてます。 (α波出てたよ。きっと)
彼の声をAVで聞くのとライブの違いは、テレビと生の打ち上げ花火の違いに
似てる気がします。
そう、8年前はまだ彼自身の足でしっかり立ってたんです。
そのときの映像が、YouTubeにあります。
Mariah Carey & Pavarotti - Hero (Pavarotti & Friends 1999)
Gloria Estefan & Luciano Pavarotti - Fiorin Fiorello
Pavarotti & Friends 1999 - We are the world
その時の彼の歌声が忘れられず、もう一度聞きたいと思いつづけながら、
2004年、69歳の時、最後の世界ツアーで東京フォーラムに駆けつけました。
なのに… 時の流れを感じました。
一人で歩けず、介添え付でステージに立ち、イスに座り、
グランドピアノにもたれながら歌う姿はとても痛々しく、
体がそんなだから声が出るはずもなく、8年前の面影もなく。。。
あぁ~なんてこと、 どうしてライブなんてー
デュエットの若いソプラノの方が倍ほど声量があったのに、
客席で『ブラボ~~~』とか言ってる人がいたのには、
香港まで3大テノールを観にいった友人と顔を見合わせてしまいました。
でもツアー中、日本ではそのことについてだれも批評してなかったのは、
パヴァロッティがパヴァロッティたる所以でしょうか? 奇妙ですね。
だとしたところで、その声、その命は限りがあるから美しい。
感動をありがとう。
彼の歌で一番好きだったのは『アヴェ・マリア(Ave Maria)』です。
元気な頃は本当に素晴らしい声でした。
Luciano Pavarotti - Ave Maria
トリノオリンピック開会式でも歌ったトゥーランドット
『誰も寝てはならぬ(Nessun Dorma)』も代表曲です。
Pavarotti - Nessun Dorma
GRAZIE MILLE!!! IL GRANDE MAESTRO RIP...
そうなんだ。死んじゃったんだ。
>その声、その命は限りがあるから美しい⇒限りがあるから美しいか…。そうだね。
Ravさんは本物に触れる機会が多いんだね。本物を知ってるって事は凄いことだよね。私も本やCDとかじゃなく本物に触れて体全部で感じてみたいな。
安らかに眠ってください。
たぶん美空ひばりみたいに、『1/fゆらぎ』が声にあるんでしょうね。
>本物に触れる機会が多いんだね。
幸運にもせっかく同じ時代に生きてるんだから、彼のように歴史に残るような逸人のナマに触れるのは貴重です。だってモーツアルトやマリア・カラスはどうあがいてもムリでしょ? 本物に触れるのは刺激的で魅力的。だからちょっとムリをしてでもできるだけ実物を体感したいものです。
Ravさん、生でご覧になったのですか。いいですねぇ。
私はパヴァロッティさんにお目にかかったことはありませんし、オペラを生で聴いたのも、ン十年前の某引越公演が最後です。
YouTubeの「Nessun Dorma」。
指揮者のジェームス・レヴァインが懐かしい(笑)
今日は朝から、ヴェルディの「トロバトーレ」のビデオを観てました。パヴァロッティ氏、50歳ぐらい。
氏は、その巨体故、ダイエットと縁が深いとされていますが、当時はほんの少し痩せていました。
画面中では、「ラモス瑠偉」が声を張り上げてました。
もう少し、痩せた状態を想像してみました。
私の頭の中で、「ヒライケンジ」が歌い始めました。
ご冥福をお祈りします。
実は私オペラは見たことがなくて、ほとんど興味がないためCDもDVDも持ってません。たまたま生声を聞いてパバロッティに魅了されただけなんです。
オペラは一つだけ、「椿姫」をミラノかヴェネツィアで見るというのが唯一の希望で、一度ミラノのスカラ座でチャンスがあったんですが、チケットが高すぎた&相応しい衣装を持ってなかったため断念しました。全体の雰囲気を楽しみたいので、日本の近代的な建物で見るのは避けたいです。
ところで、ひらいけんじとラモスとパバロッティの共通点が全然見つからないんですけど。。。ヒゲ?
Ravさん、正解。ヒゲですw
どーも外国の方は、年齢がわからないし、区別もつきません。(この発言、突っ込みどころ満載です;ご容赦^^)
テノール歌手が愛を唄う時は、腹の底に力を入れ、目を見開いて、頭のてっぺんからパスタが1本ひょろひょろと出てくる自分をイメージ・・・する人もいます。
かつてのパヴァロッティさんは、良く「どんぐり目」になっていました。
ラモスのような、ヒライケンジのような
オフ会は、楽しかったようでなによりです。
私が出ると、「私は外科部長(仮)です」と言うなり、場が凍ってしまうかもしれません。(あんた会社員やろっ! と陰の声)
また機会があれば、ぜひ。
それではw
DILIさんも是非参加の名乗りを上げて欲しかったものです・・・鉄道部長(本物)の肩書きで。
太ったオペラ歌手は体が楽器になっていい声の人多いですよね。
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lepさん、
亡くなる前に生声が聞けたのはすごくラッキーでした。別にファンでもなかったのに不思議なものです。