推定3-40年ほどにもなる祖母が育てていたピンクのバラ。
正確な品種はDNA検査でもしない限り、永久にわからないけれど、
その超強健で放置しても育つ、樹形、花形などの特徴から、
クイーンエリザベスだと思ってました。 が、しかし疑惑が…
花の色形がずいぶん違うようです。
実家の40年バラが咲いたところを長年見てないので分かりません。
葉は濃いめの大きな照り葉、トゲはそこそこ。
特性や樹形などは、クイーンエリザベスにそっくりです。
これじゃないか?!と思う方がいたら是非おしらせください。
クイーン・エリザベス [ GR ] 四季咲き
Queen Elizabeth
(別名:the Queen Elizabeth Rose / Queen of England)
花色/桃色 明るいピンク
花径/10cm 芳香/中香 ティ系
樹形/直立性 樹高/1.5-2m
花形/高芯~丸弁平咲き 房咲き 花弁数/20-35枚
作出/ Dr. Walter E. Lammerts(アメリカ) 1954年
交配親/ Charlotte Armstrong × Floradora
特徴/ 耐病性、耐暑・耐寒性が非常に高く、手がまったくかからない
グランディフローラ* 系の第一号。
英国エリザベス女王の名の代表的な大輪の名花。
樹高が高めだが場所は取らず、四季を通じてよく咲く。
その優れた性質から数々の交雑親としても有名。
エリザベス女王の住むウィンザー城には数千本のクィーンエリザベスが
栽培されている。
1955年AARS受賞、他5つの国際コンクール受賞。
1979年世界バラ連合殿堂入りで長く愛されている。
超初心者向き
* グランディフローラとはHTとFLの間。良いとこどりした系統。
耐病性★★★★★ 耐風性★★★☆☆
強香性★★☆☆☆ 美しさ★★★★☆
花持ち★★★★☆ オススメ度★★★★☆
2010年 秋
2月には割りばし大のただの“棒”だったのが、
ベイサルシュート(サッカー)が出てこんなに立派になりました。
10月1日 9月中旬から半月で伸びた枝の長さ(黄緑部分)に驚き!
10月5日 新苗なので房咲きの両脇をピンチ
10月13日 10月14日 細い蕾が特徴
10月15日 10月16日 いよいよ!
10月17日 あれ?春と同じで色が薄いですね?
まあそれはほとんど日蔭だし、新苗だからあり得るとしても…
咲く直前の蕾が長細く、花びらがあまりヒラヒラせず、
半剣弁といったかんじ。
10月18日 花径約10cmほど
ある方がこの花を見て調べてくださったところ、
親戚関係にある、サマークイーンではないか?とのこと。
来春に安定したところでもう一度確認してみますが、
クイーン違いかもしれません。
まあ分からなくても、『ミア・ノンナ』に命名です。
超強健ってとこが、何ものも恐れぬうちの祖母にピッタリかも~
2010年 春
短期間でこんなに立派に
5月 蕾が付いたので、咲かせてみます。
しかしこの傷はなんでしょう?
5月16日 形はいまいちだけど咲きました。
今後、どんなふうに育って花が変わっていくか、楽しみです。
このバラに付けた別名【Mia Nonna(ミア・ノンナ)】
(イタリア語で“私のおばあちゃん”)
2010年 冬
去年春に挿し木をお願いしておいた苗を秋に実家から貰ってきました。
しゃくとり虫が数匹ついていて穴だらけです。 1月
2月に剪定しました。 ただの棒…
こちらが親木。樹齢推定40年バラの剪定
2009年 冬
私の祖母は庭仕事が大好きで、いつも植木をいじってました。
特に好きだったのは菊とさつきだったんだけど、少しバラもありました。
そのうちの1つがこの写真。 淡いピンクのバラ(HT木立性)です。
祖母が数十年前に入院してからは叔母Sが掘り出して、
引越しをして今に至ります。
推定30年以上ともなると、太い幹は7-8cmほどもある
立派な“木” になってます。
叔母Sはまったくバラのことなど知らず、
いつも超テキト~に切っていたとのこと。
マジマジとみるとバランスわる~~~
長年放置されっぱなし、肥料も適当、虫つき放題で
かなりたくましく生きてきた姿です。
私はちょっと勉強をしたのをいいことに、えらそうに説明なぞをしながら、
年末帰省のときに早めの剪定をしました。
新芽が細すぎてどこで切っていいんだか、よく分かりません。
だからといって、古枝には新芽が見えないから下手に切ると、
ショック死してしまうかも…
ということで、こんな中途半端なヒョロ長い剪定になりました。
祖母のバラの拡大画像
ベイサルシュートが出るといいんだけど、もうムリかもと思ったので
もう少しマメな叔母Cに、この春の挿し木をお願いしました。
今まで野生な状態で育ってきたのでまあ大丈夫でしょう。
いきなり過保護にしちゃ逆にビックリだろうしね。
名前は不明なんだけど、何かなぁ…
木立、微香、ライトピンク、さらにかなり古いハイブリッドティ
ということでかなり絞り込まれると思うんだけど、
クイーンエリザベス、レジェンダリー、キラーニー、
ロイヤルハイネスあたりかな。
もしかしたら、HT第1号のラ・フランスかも知れない。
これは今部屋にあるうちのバラ 3品種。
この時期、負担がかかるので、咲く前に切ってやりました。
赤と緑の蕾がカワイイ
それにしても肥料切れ&寒冷の中、よく咲くよな…
正確な品種はDNA検査でもしない限り、永久にわからないけれど、
その超強健で放置しても育つ、樹形、花形などの特徴から、
クイーンエリザベスだと思ってました。 が、しかし疑惑が…
花の色形がずいぶん違うようです。
実家の40年バラが咲いたところを長年見てないので分かりません。
葉は濃いめの大きな照り葉、トゲはそこそこ。
特性や樹形などは、クイーンエリザベスにそっくりです。
これじゃないか?!と思う方がいたら是非おしらせください。
クイーン・エリザベス [ GR ] 四季咲き
Queen Elizabeth
(別名:the Queen Elizabeth Rose / Queen of England)
花色/桃色 明るいピンク
花径/10cm 芳香/中香 ティ系
樹形/直立性 樹高/1.5-2m
花形/高芯~丸弁平咲き 房咲き 花弁数/20-35枚
作出/ Dr. Walter E. Lammerts(アメリカ) 1954年
交配親/ Charlotte Armstrong × Floradora
特徴/ 耐病性、耐暑・耐寒性が非常に高く、手がまったくかからない
グランディフローラ* 系の第一号。
英国エリザベス女王の名の代表的な大輪の名花。
樹高が高めだが場所は取らず、四季を通じてよく咲く。
その優れた性質から数々の交雑親としても有名。
エリザベス女王の住むウィンザー城には数千本のクィーンエリザベスが
栽培されている。
1955年AARS受賞、他5つの国際コンクール受賞。
1979年世界バラ連合殿堂入りで長く愛されている。
超初心者向き
* グランディフローラとはHTとFLの間。良いとこどりした系統。
耐病性★★★★★ 耐風性★★★☆☆
強香性★★☆☆☆ 美しさ★★★★☆
花持ち★★★★☆ オススメ度★★★★☆
2010年 秋
2月には割りばし大のただの“棒”だったのが、
ベイサルシュート(サッカー)が出てこんなに立派になりました。
10月1日 9月中旬から半月で伸びた枝の長さ(黄緑部分)に驚き!
10月5日 新苗なので房咲きの両脇をピンチ
10月13日 10月14日 細い蕾が特徴
10月15日 10月16日 いよいよ!
10月17日 あれ?春と同じで色が薄いですね?
まあそれはほとんど日蔭だし、新苗だからあり得るとしても…
咲く直前の蕾が長細く、花びらがあまりヒラヒラせず、
半剣弁といったかんじ。
10月18日 花径約10cmほど
ある方がこの花を見て調べてくださったところ、
親戚関係にある、サマークイーンではないか?とのこと。
来春に安定したところでもう一度確認してみますが、
クイーン違いかもしれません。
まあ分からなくても、『ミア・ノンナ』に命名です。
超強健ってとこが、何ものも恐れぬうちの祖母にピッタリかも~
2010年 春
短期間でこんなに立派に
5月 蕾が付いたので、咲かせてみます。
しかしこの傷はなんでしょう?
5月16日 形はいまいちだけど咲きました。
今後、どんなふうに育って花が変わっていくか、楽しみです。
このバラに付けた別名【Mia Nonna(ミア・ノンナ)】
(イタリア語で“私のおばあちゃん”)
2010年 冬
去年春に挿し木をお願いしておいた苗を秋に実家から貰ってきました。
しゃくとり虫が数匹ついていて穴だらけです。 1月
2月に剪定しました。 ただの棒…
こちらが親木。樹齢推定40年バラの剪定
2009年 冬
私の祖母は庭仕事が大好きで、いつも植木をいじってました。
特に好きだったのは菊とさつきだったんだけど、少しバラもありました。
そのうちの1つがこの写真。 淡いピンクのバラ(HT木立性)です。
祖母が数十年前に入院してからは叔母Sが掘り出して、
引越しをして今に至ります。
推定30年以上ともなると、太い幹は7-8cmほどもある
立派な“木” になってます。
叔母Sはまったくバラのことなど知らず、
いつも超テキト~に切っていたとのこと。
マジマジとみるとバランスわる~~~
長年放置されっぱなし、肥料も適当、虫つき放題で
かなりたくましく生きてきた姿です。
私はちょっと勉強をしたのをいいことに、えらそうに説明なぞをしながら、
年末帰省のときに早めの剪定をしました。
新芽が細すぎてどこで切っていいんだか、よく分かりません。
だからといって、古枝には新芽が見えないから下手に切ると、
ショック死してしまうかも…
ということで、こんな中途半端なヒョロ長い剪定になりました。
祖母のバラの拡大画像
ベイサルシュートが出るといいんだけど、もうムリかもと思ったので
もう少しマメな叔母Cに、この春の挿し木をお願いしました。
今まで野生な状態で育ってきたのでまあ大丈夫でしょう。
いきなり過保護にしちゃ逆にビックリだろうしね。
名前は不明なんだけど、何かなぁ…
木立、微香、ライトピンク、さらにかなり古いハイブリッドティ
ということでかなり絞り込まれると思うんだけど、
クイーンエリザベス、レジェンダリー、キラーニー、
ロイヤルハイネスあたりかな。
もしかしたら、HT第1号のラ・フランスかも知れない。
これは今部屋にあるうちのバラ 3品種。
この時期、負担がかかるので、咲く前に切ってやりました。
赤と緑の蕾がカワイイ
それにしても肥料切れ&寒冷の中、よく咲くよな…
たいして手入れとかされないで庭で咲き乱れていました・・・赤とクリーム色で・・・
私は「ツルバラ」の薄ピンクの花が大好きでしたが・・・今は絶滅してる!
たぶん祖父がバラ好きで苗を取寄せてたのかなあ・・・坂田の種のカタログ愛読者だったから・・・で庭を引き継いだ父はトゲが大嫌いなので引っこ抜いたのかも・・・。
Ravおばあさまのバラは大雑把といえども大切に引き継がれていて良かったですね!
ツルバラは割と強いので地植えだと放置してても育つようです。子供の頃、小型の赤いバラが家の木門にアーチを作ってたんですが、それは引継ぎしなかったようです。
一本のバラが何十年もあるっていうのは普通かと思ってたら色々知ると、結構すごいことのようです。特にモダン系は野生種でなくて人工的に作ったものだから弱いものが多いみたいですしね。
幹が7-8センチかぁ~。そうなんだよ。バラって木なんだよね(今頃気がついた)。庭で育てれば立派に大きく育つんだよね。鉢植えだと制限があるから大きくなれないもんね。(でも、なると大きくなると困るけど…)。Ravさんの家には沢山のバラが咲いていてのほほんと幸せ空気が流れていていいね。
今更ながらいろいろ知った後にマジマジと見てみてみたら、あんまり太いから驚いたよ。下の方の古枝はノコギリを引っ張り出してきて切るくらい太くてね。でも手入れが適当だったために上の枝はヒョロヒョロで弱々しいんですよ。まあ今後は徐々に私がチェックを入れることにしました。
>幸せ空気が流れていていいね
部屋にいつも好きな花があるのっていいもんだね。しかも買ったのと違って自分で育てたのだと愛着が全然ちがうしね~まるちゃんなら違いが分かるよね。